マイルス・デイビス・ストーリーⅢ (演奏)マイルス・デイビス・クインテット
昨日は京都の時代祭。先週は、川越祭り。全国各地で、いろいろな秋祭りが催されている。
祭りには、それぞれの歴史があり、たどってみると、とても興味深い。
川越祭りは、京都祇園祭、高山祭と並び山車が見事な事で有名であるが、近くに住んでいながら、随分前に、子供を連れて行って以来、見に行っていないので、久し振りに出かけてみた。
川越の街自体は、何度か訪れているが、ブラブラ歩いていると、蔵造り以外にも、大正時代の建造物にも巡り会った。
道幅が狭いので、山車がぶつかり合うと人混みで身動きができない。しかし、目の前で、その様子を見ることができた。
また、折角、時候の良い時期なので、古河庭園に、秋バラを見に出かけた。花の場合、なかなか見ごろの時期にタイミング良く出くわすのが難しいが、インターネットで調べると、15日から月末が見頃とあり、丁度良い時期で、いろいろな種類のバラが咲き乱れていた。
奥の庭園も見事であり、東京は緑が少ないと云うものの、大名屋敷があったおかげで、六義園、小石川後楽園等、市民の憩いの場所となっているのがありがたい。
季節の移り変わりは速く、1か月もすれば、紅葉の盛りだ。私の紅葉の記憶では、11月末の京都、三千院の紅葉が一番印象に残っている。紅葉は、期間が長いので、今年も楽しませてもらえそうだ。
マイルス・デイビスの活動期間は長いが、1955年に作った新5重奏団が、最高であったように思う。
今日のレコードには、そのマイルス・デイビス・クインテットの出来の良い6曲が収められている。
メンバーは、マイルス・デイビス(tp)、ジョン・コルトレーン(ts)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)、ポール・チェンバース(bs)、レッド・ガーランド(p)である。
川越祭
古河庭園のバラ