想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

BASS ON TOP : PAUL CHAMBERS  (Blue Note 1569)

2011-08-21 10:50:23 | 日記・エッセイ・コラム

ケニー・バレル(g)、ハンク・ジョーンズ(p)、アート・テイラー(d)、ポール・チェンバース(b)

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突然の所要が発生し、火曜日から家を空けることになった。想定外のスケジュール変更で、帰宅すると、メール他、色々溜っており、しばらくは、元の状態に戻るまで大変である。

出かける前日に、修理に出していたパソコンが戻ってきた。購入した時から、トラブル続きであったが、パソコンがないと困るので、騙し、騙し使ってきたが、新しいパソコンを購入したので、保証期間内に修理に出すことにした。

なんと、HDD、DVDドライブ、バッテリーが不良で、無償で交換するとのことであった。サポート・センターにトラブルの記録が残っている筈だからと伝えたが、さすがにひどい商品と認識したのだろう。

今まで、電気製品が故障した時、保証期間内でも、部品交換に費用がかかり、買い換えた方がかえって安い場合が多く、メリットを得たことがないが、今回初めて、5年間の長期保証契約が効き、大いに助かった。

しかし、これまでのトラブル対策に要した時間(そのため、大分勉強したが)、消失したデータ等の損失を考えると、なぜもっと早く、対応してくれなかったのかと残念である。

電気製品の場合、特に後進国との競争が激しく、今後、価格、品質に加え、サポート体制の整備が、競争のポイントになるのだろう。

電気機器は、技術進歩が激しいので、多少のことであれば、新製品に買い替えた方が割安な場合が多い。

ただ、我々の年代の者には、スマーフォン他、便利だといわれても、使いこなすのは簡単ではない。

66回の終戦記念日を迎えたが、終戦前に、いつ死んでいてもおかしくない状況にありながら、今日まで、元気に過ごしてきたのだから、残りの人生は、少しでも、子供、孫たちの世代のためになることが務めなのだろう。

1950年から60年代に活躍したポール・チェンバースは、サイドメンとして、モダン・ジャズの黄金期を支えたが、33歳の若さで亡くなったのは残念である。このレコードは、彼がリーダーとして録音した代表作である。