「ついに世界が壊れ始めた」
何だか、時代が世界恐慌(経済恐慌)へ向かっているような気がし
てならない。ところで、およそ百年前に世界恐慌の引き金を引いた
のは台頭してきた新興国アメリカであったが、次の世界恐慌の引き
金を引くのは新興国中国に違いない。
以下の記事がその証拠である。
* * *
中国で「売れ残り不動産を、なぜか“ニンニク”や“スイカ”と
物々交換」へ…! 中国経済「大崩壊」のヤバすぎる現場
福島 香織ジャーナリスト
いや、もうすでに経済恐慌が始まっているのかもしれない。
何故なら、中国経済の実態は当局の隠蔽政策と、そしてあま
りにも大きすぎることから把握することが難しいからだ。かつ
て北京オリンピック夏季大会(2008年)後に中国経済は破た
んすると多くの専門家が指摘したが、その後10年を経ても未
だ崩壊しなかったのは正に大きすぎたからに他ならない。普通
の国ならば致命傷であっても、中国にとってはカスリ傷程度で
しかないのだ。ただ、たとえカスリ傷であっても何度も繰り返
しているうちに微生物の侵入の確率が増え、微生物による感染
症は致命的な結果をもたらすこともある。そして、崩壊した中
国経済はあまりにも大きすぎて立て直すことができない。
そして、決して忘れてはならないのは、世界恐慌の10年後に
世界大戦が起こったことだ。それだけは絶対に繰り返してはならない。
(つづく)
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