テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

コロンビア、7-T1 (昭和29年4月7インチ丸型ブラウン管)*一部訂正

2012-01-13 17:01:56 | Weblog

数年前にネットオークションで入手したコロンビアの 7-T1(昭和29年4月発売)7インチのテ
ーブル・モデルとしての同社 1号機です。入札する前にオリジナルの程度を質問した際、全て
オリジナルとのことで期待していたが(途中予算を超えて仕舞ったので諦め掛けたが三重の知
人から励まされて落札して仕舞った)届いた物には幾つか改造点が見られガッカリしてそのま
ま棚に上げて仕舞っていた。 先日オーディオ機器を修理の為にお持ちになった方が興味を示
されたので近々レストアを始め様と考えていたが明日からは可也忙しくなるので今日入手後初
めて内部を診てみた。   この種のテレビの修理、改造に付きましてはこちらの ホームページ
https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

上はオリジナルのチューナーの回路で、実はここに最も興味を持っていた。 当時この
受像機を設計された方のアイディアが溢れているこのチューナーは RF 非同調、1-6 Ch
を Low,High の二つのグループに分け局発をたった 2Ch (12MHz)分動かすだけで 6Chを
カバーすると云うものです。つまり上下のヘテロダインを上手く使い同じ周波数でLow
の 1Chと Highの 4Ch(同様 2Chと 5Ch、3Chと 6Ch)を受像可能としている。これでも
当初NHKは 3Ch 日本テレビが 4Chだったので問題は無かったがやがて東京放送 (現TBS)
が 6Chで放送を始めた為この方式が使えなくなった。当然と云えばそれまでだがチュー
ナーは 12Chの物に交換されていた。 【訂正】上の受信Chの説明に誤りが在りました、
詳しくはこの機種、2台目の記事(2012年1月30日)をご参照下さい。

次は上の音声検波だが、何と映像増幅の出力をそのままディスクリでFM検波して
おり通常使われる1-2段の音声IF段を省いている。

同期分離も 12AU7 の片方のみで後から出てくるが同期には難が在る。 因みに水平
偏向回路に AFC は無く、また水平出力は 6BQ6 単球の自励発振回路となっている。
(水平同期は思いの他安定していた)垂直偏向は 12AU7 単球だったが十分な振幅
が得られていた。 しかし垂直同期が不安定だったが今日原因は見出せなかった。

下の画像は偶々同期が取れているが実際は垂直同期は殆ど取れて無い。

しかし垂直同期以外には特に問題は診られず流石コロンビアと云える。 これは上の
画像にも見られる(青磁の様な色の)碍管に詰めた構造のコンデンサの信頼性の高
さに依るものでこれまでに手掛けたコロンビア製のテレビでも同様だった。

折角コンデンサ類がオリジナルだったので極力そのまま活かしたいので一つ一つを
チェックしてみた。  結果垂直出力の g-k 間に入っている 0.03μF のみに絶縁不良が
診られたので交換した。  他に映像検波と同期分離を担当している 12AU7 の片側の
gm が低く一瞬これが同期の問題の元凶かと想ったが残念ながらここでは無かった。

実際の回路では上のコンデンサは垂直出力のg-k間に入っていたが回路図では途中
2KΩと0.03μFがパラになった物が入っており、これを試してみる価値が有りそう。

同期分離の出力波形には可也映像信号が残っていた。 サテどう回避するか? 若干
電源にリップルが感じられたのでケミコンを外付けしたが少し改善されただけだった。

1月29日 1段だが積分回路の出力を診てみた。 波高値は約8Vp-pでこれなら
同期はギリギリ掛かるのでは無いかと想われるレベルだった。

回路図に在った 0.03μFと 2KΩ のパラを念の為に加えてみた。 若干同期は改善された
様で一応見られる様にはなったが完全とは程遠く、電源のリップルを減らしてみる必
要が有りそうだった。

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修理依頼をされた方えのお願い+AWCミーティング日程

2012-01-12 15:35:10 | Weblog

先月からカウントすると可也の数の修理依頼のお話を頂いた。そう遠く無い時に送る
と云うお話が多いのだが実際にはそれらの殆どは未だ届いていない。こちらもなるべ
く早目に位のお話しかして無いが、特に年末に頂いたお話の場合、部品屋さんも休み
に入る為、使う予定の部品を予め買っておいているが、それより何より何時届くのか
ヤキモキさせられるのが心労に繋がるので極力時間を置かずお送り下さい。閑話休題

AWCの今後のミーティング日程は次の通りです。 出席予定の方はその週の水曜日ま
でに小生宛ご連絡下さい。 先頃ラジオの収集を始めた、或いは昔ラジオ少年だったと
云う様な方も大歓迎です。 1月21日、 2月18日、 3月10日。  場所は全て  世田谷
区立 玉川台区民センター  (田園都市線、用賀駅下車徒歩 5分) で、時間は午後 1時~4
時半頃までです。 *ビジターの費用は2回目まで無料です。ご連絡はこちらの ホーム
ページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からが便利です。   尚、全く初めての方はご自
身のプロフィール(自己紹介)を添えて下さい。

 

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Blaupunkt, Frankfurt (電源スイッチ)

2012-01-12 13:41:55 | Weblog

今日お預かりしたのは以前 FM のカバレッジの改造を行った Blaupunkt,の Frankfurt で
電源スイッチが壊れて仕舞ったと云う物でした。  この種のカーラジオの修理、改造に
付きましてはこちらのホームページ  https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ
下さい。

これまでにも色々な構造の物を診て来たが初めてとなる構造だった。 途中内部の
板バネや小さなプラスチック部品が飛び出し(飛んでいっ)て仕舞い最早これまで
かと何度か思ったが何とか好結果を得た。 一度押す度にON-OFFを繰り返すタイプ
の物としては可也複雑な構造だった。

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BRAUN, CEV510 (1972)

2012-01-08 15:12:07 | Weblog

 

   今日お預かりしたのは今年最初の修理依頼となった BRAUN の CEV510で 30数年前に
大変な思いをして手に入れられた、思い入れの有る物とのお話だった。  片チャンネル
の出力が殆ど無く、またハムのレベルも高いとのお話だった。  この種のオーディオ機
器の修理、改造に付きましてはこちらのHP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い
合わせ下さい。

メインの基板は殆どチューナー関連の回路で埋まっており、アンプ関連は後部の小さ
な基板に収められている様だが回路図を先ず探した方が良さそうだがサテどうするか。

お話の通り右チャンネルの出力が極端に小さかったがハムは感じられなかった。

FMの選局機構に問題が在る様で周波数の高い方から低い方には選局出来たが逆
が機能せず、アレコレいじっている内にダイアル糸が切れて仕舞った。 可也伸
びていたのかも知れない。

 

問題はメインアンプでは無くプリアンプ側と分かった。 いやらしいことにチューナー
基板とプリアンプ基板が2層構造となっており回路のチェックがし難いこともありミュ
ンヘンの知人のところにマニュアルが在りそうなので、それを待ってから取り掛かる
ことに考えが傾いて
来た。

1月9日  ドイツからの回路図が届く前に出来ることを始めた。先ずはダイアル糸の張替
えに取り掛かったがラジオ関連の集りにもダイアル糸の張替えだけはやりたく無いと云
うメンバーがいるが国産の 5球スーパー等のそれと違って欧州製の物の張替えは桁違い
に難しいものとなる。 数度やり直し、長さも1mm単位で調整し何とか好結果を得た。

次いでFMのカバレッジの調整に取り掛かったが下端80MHzが一杯だった。

しかしバランスの調整が出来ない。 左右両チャンネル個々には問題なく増幅されて
いるのだが何故か解せない。 ここも分かって仕舞えば何のことは無いのだろうが。

1月18日 ドイツから回路図が届き先日の続きに取り組んだ。

バランス用のVRは下の画像の下側の物で2連の構造となっている。

回路図を見て可笑しいとは思わなかったがバランス調整なので片側の出力が増える方
向でもう片方は減る様な構造になっているハズと現実の回路を診てビックリ。下の画
像に見られる様、赤が右、黄が左の回路だが(47KΩは入力-出力間にパラに入っている)
両回路とも変化傾向は同じで、これでは音量調整として機能して仕舞い、バランス調
整としては機能せず、製造当初からこの状態であったと想われる。

1月19日 ゴーサインを頂いたのでバランス調整回路の改造に取り掛かった。 しかし
著名なメーカーの製品で製造時から問題が在った物は始めての経験となった。 パタ
ーンから間違っておりこの機種全てに問題が在る可能性が有る。 

1月20日 昨日は時間切れとなり動作確認が出来なかったが動作 (バランス調整) に問題
が無いことを確認した。 しかしこんなことも有るのだと思い知らされた修理だった。

1月27日 FM、AM用アンテナ・コネクタ。 組み上げ動作確認を行った。CDプレーヤの
出力では良好に動作したが、FMでは右チャンネルの音量が少なく、回路構成からPhono
入力にも同様の問題が在ると想われる。 残念ながら略振り出しに戻った。

1月29日 Band(Tape)入力では問題が診られず、Phono入力とFMで問題が診
られたので両信号を扱っているPhonoアンプの動作を診てみた。 

ところがこのアンプの出力(上)と、途中の音質調整回路の出力(下)でAFオシレータ
の出力を1時間連続運転しながら診てみたが問題は全く診られなかった。  温度の影響か
明日は冷えた(室温も低い)状態でどうなるか診てみよう。

1月30日 仕事場でストーブを点ける前に動作させてみた。 問題は診られない!

2月1日 昨日今日と連続運転を続けている。 今も正にNHK FMを聴きながらこの
文章を認めているが問題は全くみられない(良いことなのだが理由が分からず直っ
て仕舞ったのが気持ち悪い)。

2月4日 昨日も、今日も問題は診られ無かったのでFMとAMのアンテナ・コネクタを
用意し終わりとした。

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松下 RF-4900

2012-01-07 16:54:46 | Weblog

 

SW2-8 のデジタル表示周波数が可笑しいとのことでテッキリ VFO (OSC) のバッファの
レベルが変動する(低い)のかと想像したがここには問題は診られなかった。

時間経過で状況が変わるのかとランニングを始めたが状態は安定していた。

1時間以上ランニングした結果判明したのは受信周波数と表示周波数が+1,545KHzズレ
ていることで(上の画像は 4.000MHz の水晶出力)、IF 分のオフセットが機能してい
ないことを示している。 この機種では RJX-4800 或いは RF-4800 のカウンター回路と
は異なり 4ビットのオフセット量切替回路が設けられており、ここの問題或いは カウ
ンター ICに問題が在る様だった。

  その後改めてブロック・ダイアグラムを見てみた。 SW2(3-7MHz)での局発(VFO)は
5-9MHzなのでカウンターのオフセット値は-2MHzで+1.545MHzは可笑しい。(オフセ
ットの問題かと考えたのは早とちりだった)  因みに 1.545MHzは 2MHzの第一 IFを 455
KHzの第二IFに落とす為のローカル信号で何とも解せない。 念の為この 1.545MHzを
作っている IC(μPC1018)の1番ピンをシンクロで診ようとプローブを当てた途端に周波
数表示は正常となり、その後 30分程 7MHz帯を聴いてみたが (丁度 7,070KHz辺りで
HL5 の局が日本各地の局と QSO をしていた)正常に機能(表示)していた。 

1月8日 上は昨日の午後6時半頃の受信状態で、下は18時間程を経過した今日昼頃
再度通電した際の状態。室温は多分昨日より 8から 10℃程低いと想われるが 4KHz
のズレは単純な発振回路にしては安定と云える。 

1月10日 今日は時間が出来たので先日の続きに取り組んだ。 

カウンター単体で動作を診てみたが幸いにもここには問題は無さそうだった。

ならばと4bitのバンド切替(周波数オフセット)をおこなっている回路をトグル
スイッチに置き換えて動作を診てみたところ良好に機能した。

ダイオード・マトリックスをドライブしている Q41 (2SC828) を念の為に交換してみた。 
(この 2SC828 の hfe は 200 以上有ったので問題は無いと想われたが)

結果として周波数表示は良好となった、あとはバンド切替に伴う周波数のズレを補正
する必要が有る。 しかし hfe が 200 以上なので問題は無いと想われるが不思議だ。

  しかしバンド 2,4,5,7 に診られる+86KHzは果たしてズレなのか? バンド 3,6,8では
キチントした切のいい周波数になっているが、これらは偶々正しい周波数では無く先
日バンド 2で 6,055KHz を調整したそのままの状態なので何か基本的なところに 問題
が在るのでは無いかと想われて来た。これまで直流のスイッチング回路なので電圧レ
ベルだけに着目していたがきちんとシンクロで診てみよう。

1月11日  ダイオード・マトリックスをスイッチに置き換えても状態が変わらなかった
ので SW 2-8の第一局発の元となる VFOの周波数を実測してみた。 これまでここの周波
数はバンドを変えても変わらないものと考えていたが実際はバンドに依って+86KHzと
変わっていた。そこで改めてこの部分を診てみたところバンドに依って発振回路にC131
(10pF) を加えており、周波数が変わって当然と云うことが判った。(最初の(本来)の
動作を知らないので絶対のことは云えないが、何故周波数を変える必要が有るのか理解
出来ない)。

  それとは別に上のC131をスイッチングしている同じ信号で下の第二局発の周波数を変
えている(機種に依って455KHzと462KHzの違いが有るが、第一IF:2MHzに対して第二IF:
455KHzの場合、下側の1.545MHz、または上側の2.455MHz)が+86KHzは何とも解せな
い。因みにバンド切替を行うとバンドに依って表示周波数はズレるが受信周波数と表示
周波数はズレていない。上の第二局発の周波数を確かめようとしたが(シンクロでは約
700mVp-p程の出力が有ったが)残念ながらこちらの2台の周波数カウンターでは入力レ
ベルが小さ過ぎて測定出来なかった。    直結すればレベルとしては十分なのだが負荷
の浮遊容量等で周波数が大きく変わって仕舞う)サて、これを回避するにはヘテロダイ
ン周波数計の様な物を使うしか無いが何とか工夫してみよう。

1月12日 ヘテロダイン周波数計と同様の方法で第二局発の周波数を診てみた。

本来の2.455MHzより8.35KHz低かったので調整し2.455MHz(2.45499MHz
:-10Hz)に持って行った。

もう片方の1.545MHzは殆ど問題無い1.54493MHz(-70Hz)だったが若干調整し
1.54505MHz(+50Hz)とした。

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SONY, ICF-2010 (ICF-2001D) 用AM/FM Amp. LA-1205

2012-01-05 14:04:02 | Weblog

 先月中頃 SONY, ICF-2001D の修理依頼のお話を頂いた。  何でも以前 AM の音声レベルが
変動する為メーカーに修理に出したところ LA-1205 に問題が在ると確認出来たがこの部品
が無いので修理不可能と戻って来たとのことだった。ならばとこの IC を探したところギリ
シャで見付かったので 4個発注しておいた。 その後数日して今回修理は行わなくなったと
連絡が有ったが、理由は 奥さんに相談したところ止めておけと 云われたとのこと...
真偽の程は知らないが、いい大人が云う理由では無い様に思うが世の中色々な人が居るも
のと久し振りに思い知らされた。  しかし数年前まで古い国産の IC と云うとアイルランド
に発注していたが何故かこのところはギリシャになりつつある。

今回の LA-1205 は FM IF(x2), AM Conv., AM AGC, AM IF + Meter Drive が収められ
た物で中々重宝しそうな IC なので他の機種にも使われているかも知れない。

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Becker, Mexico (1950's)

2012-01-02 14:12:23 | Weblog

以前は元日も仕事場に来ていたがここ数年元日だけは一切仕事をしないことに決めた。
サテ、今年初の仕事となったのは Becker の Mexico (1950年代中頃)でAM/FMの自動選
局機能付きのモデルです。 この種のカーラジオの修理、改造に付きましてはこちらの
ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

先日米国で購入した今回のモデルには何故かケースが無かった。 ケースだけでは何
の役にも立たないだろうが何に使ったのか? 出来れば一緒にしておいて欲しかった。

コイルが取れてプラスチックの袋に入れられていた。 後先となるがアンテナ回路に
入っていると分かり改めて見てみると確かにホコリの付き方が他と違っていた。

   随分前にベンツ 190SL のレストアをやっていた友人から類似のモデルを貰ったのを思い
出し探し出した。 友人は確か10年程を掛けそれこそツマミ一つから彫金の技術を生かし
作っていたがレストアが終わり、自分も高輪辺りで運転させて貰ったがその後、目黒の大
鳥神社の坂で四駆の車に追突され全損となったと聞いた。  レストアに 10年を要したもの
の壊れるのはほんの一瞬だった。

もう一台にも同様のコイルが使われており、直ぐにアンテナ回路に使われて
いる物で下の回路図のD1と分かった。

しかしこれまで改めて見た事が無かったが今回見比べてみると以前貰ったモデル
にはコイルが3つしか無く(中波専用?)FMの機能が無いモデルだった。

IF の回路も左の Mexico に比べると部品点数も少ない。 サテ、この時期の Becker
製で自動選局機能付きのモデルは他に何が在ったのか?

 通電したところ一部の真空管が点灯しなかった。  未だ原因が不明だが本体と電源
ユニット間のケーブルの位置で全て点灯することも有り一応 AM/FM 共機能した。

1月3日 ペーパーコンデンサの 交換を終え動作は可也安定になったが未だ電源
ユニットのコネクタ部分と真空管のソケットに接触不良が診られる。

AM/FM のアンテナ回路の切替を行っているスイッチを動かす為のアームの支点部
分を誤って壊して仕舞った。  力を加える前に構造、材質(アルミダイキャスト)
を確認すべきだった。 サテ如何にして修復するか?

1月4日 エポキシ系の接着剤で固定してみた。 左端に在るバンド切替で前後に数
mm 移動するものをこのレバーで右端に在るスイッチを駆動しているが移動量が足
りず切替が上手く行かない。 サテどうするか? 

1月6日 アルミ板を加工し表面に貼り付け補強した。 これまでのリベットでは長さが足
りないのでビスに交換し、アームの形状を工夫した結果切替も上手く出来る様になった。

 

感度切替スイッチが動かず分解してみた。 残念ながらプラスチック部品の一部が
割れており修復は不可能だったので先日の類似機種から移植した。

1月7日 FM のカバレッジを日本バンドに改造し(100点満点では無いが)一応レストア
を終わらせた。 何れ精神的に余裕が出来た時に改めて FM に取り組んでみよう。

 

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