テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

松下 T-14C1G (昭和33年) 真空管式14インチ白黒テレビ

2012-01-19 23:23:57 | Weblog

今日は家内のお供でジャズ・バイオリン寺井尚子さんのカルテットのジャズ・ライブを赤坂
に聴きに行き大いに堪能させて頂いたが、仕事場に辿り着いたのは夕方となって仕舞い殆ど
何も出来なかったが昨日から組立てを始めた松下の T-14C1G を完成させた。  仕事場からそ
う遠く無い所に老人ホームを建設する S さんに見て頂きたかったからで、お話では食堂を昭
和30年代(Always 三丁目の夕日)風にしたいとのことだった。  この種のテレビの修理、改
造に付きましてはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

 余談となるが、昨年大阪の制作会社?の様なところから N 食品が建てる博物館に昭和 30
年代の展示をするので適当なテレビの見積もりをお願いしたいとの依頼が有った。
ならばレストアの済んでいる今回の機種が良いのではないかとお話し、ただ塗装に難があ
るので塗装にどの位を要するか見積もって貰う話をし、バラバラに分解した辺りで音信が
途絶えて仕舞った為その後どうなったか知らないが、時間を掛け良かれと色々やったにも
関わらず、ご期待に沿えず済みませんの一言も無く腹を立てそのまま放置してあった。
それも仕事の内と云われるのかも知れないが、他人が一銭にもならないことをやってくれ
ているのだからせめてお礼の一言位は言ってもバチは当らないと思うのだが、礼儀を知ら
ない輩が増えて来た様想われる。

しかし明日から【Always 三丁目の夕日】の第三弾が公開される。  かつてこの作品の一作目
の時は修理したテレビと共に東宝の砧撮影所の第 9スタジオに何度か脚を運び、時に深夜ま
で撮影にお付き合いしたが寒いスタジオで未だ小学校の低学年と想われる子役の少年、少女
達が明日も朝早くから授業が有るだろうにと余計な心配をしていた。   その撮影所も後年大
改装が為され関係者用の建物も綺麗な近代的なものとなり、多分今なら寒いスタジオで待機
する必要は無いのだろう。

コメント
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