テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

AMI 、 E-80 (続き)

2010-10-14 17:54:14 | Weblog

前回の宿題だったフリープレー用スイッチを設置し、また 60Hz電源も組み込んだ。

  回転数の問題は無くなったが、ターンテーブルの始動トルクが不足している感じでイナーシ
ャを加え無いと回転しない。  また選曲の為のフィンガーが立つ部分と立たない部分が有りこ
れ用のソレノイドの吸引力が弱い様感じられた。 次回は電源電圧を本来の値に上げてみよう。

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Becker、 Europa MU (1960's)

2010-10-13 18:00:03 | Weblog

今日お預かりしたのは Becker, Europa MU で1960年代のメルセデスに多く採用されたAM/FM
2バンドのモデルです。 FM のカバレッジの改造でこれまでにも多く手掛けており問題なく作
業を終えました。   この種のカーラジオの修理、改造に付きましてはこちらの ホームページ
https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

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光洋 KR-6TS1 (昭和32~33年)

2010-10-13 17:51:40 | Weblog

光洋の KR-6TS1 は昭和 32年~33年頃に製造されたと想われる同社初の 6石トランジスタラジ
オでラインナップは ST16B-ST16A-ST16A-ST3B-ST12 (x2) で全て NEC の初期の偏平型です。 
この種のラジオの修理に付きましてはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/からお問い
合わせ下さい。

IFT の一つに問題が有ったので一度分解しようと試みたが無理にこじ開けると壊す可能性が
有ったのでこの IFT はいじらず、逆に他の 2個を再調整した。

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問い合わせる際のご注意!

2010-10-12 22:25:23 | Weblog

時々このブログに問い合わせ(コメント)を頂く事が有る。 こちらでは明らかにイタズラと
分るもの以外全ての問い合わせに回答しているので、もし何もこちらから回答が無い場合に
は何か他に問題があるのではと考えて頂きたい。先日も川崎に住むと仰る方からジュークボ
ックスの修理に関する問い合わせを頂いたが、ブログでは一方通行でお問い合わせを頂くこ
とは出来てもネットオークションの Q&A や、SNS でのやり取りの様にその方に直接回答を
することは出来無いのでメールアドレス、或いは電話番号等連絡先を添えて頂くことをお忘
れ無く。 それと殆どの記事に  お問い合わせはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/か
らと記して有る様こちらの ホームページ からご連絡下さい。

また今日はドイツ製ラジオに関するお問い合わせをメールで頂いたが回答はエラーメッセー
ジと共に戻って来て仕舞った。 エラーメッセージに依ると『フィルタでリジェクトされた』
とのことでお問い合わせの際にはフィルタの設定にも是非ご注意頂きたい。

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SONY、 EFM-117 (エサキダイオード使用)

2010-10-11 14:33:25 | Weblog

先日他の物と一緒にこの機種も届き、昨日今日で日本バンドえの改造を行った。 正直なとこ
ろ先頃の物と比べると FM の感度は若干劣るし、どうしてもバリ L の接点部分 (4回路)での接
触不良に依ってノイズが発生するので通常のバリコンを使った物の方が有利な気がする。   
この種のラジオの修理、改造に付きましては HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合
わせ下さい。

改造を終え実際に外で受信し動作を確かめてみたが実用上問題無い感度は確保されていた。

10月12日 今日はもう1台の EFM-117 のカバレッジの改造を行ったがこちらのエサキダイオ
ードも良好に機能していた 同じ時期の AFM-152 のそれはことごとく壊れていたが EFM-117
では良好だったのが何故か不思議だ。 

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AWC (Antique Wireless Club) のミーティング日程 +

2010-10-09 17:28:24 | Weblog

AWC の今後のミーティング日程は次の通りです。10月16日、11月6日、12月4日。 場所は何
れも世田谷区立玉川台区民センターで、時間は午後 1時~4時頃。 お申し込みはその週の水
曜日までに小生宛お願い致します。 ご連絡はこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ か
らお願い致します。 かつてラジオ少年、少女だった方、或いは先頃ラジオの収集を始めたと
云う方も大歓迎です!

昨日、偶々友人達とアマチュア無線のコールサインの話になり、自分のコールサインで検索
すると何が現れるのか試してみた。  英語圏のサイトが 4つ現れ最初の 3つは昔やり取りが有
ったのでなるほどと思ったが 4つ目のものが分からず兎に角クリックしたが現れたのは Live
Security Suite と云うサイトで、『そちらの PC は 15 のウイルスに感染しているので  こちら
のソフトをインストールすることを勧める』と云う内容でした。 不要と消そうとしましたが
何をやっても消えず、やがて PC の機能が徐々に可笑しくなり、ついには殆ど使えなくなり
今日は知人のパソコン関連の会社に持ち込みました。 知らないサイトには近付かない方が良
さそうです!  何でもこれこそがウイルスで知人の話ではグーグルで検索すると何と 430万件
もヒットするとんでもないウイルスとのことでした。

このところ時間が出来ると取り組んで来たのが AFM-152 のFMのフロントエンドで中々巧妙
な回路で未だに全て理解出来た訳では無いのですが何とかコツが掴め安定に、可也の感度で機
能する様になりました。 合計 4台の AFM-152 でアレコレ試行錯誤を繰り返しましたがここに
使った画像はその一部です。  RF の入力側と局発のバリLは並列共振となっているのですが RF
の出力(=エサキダイオードに依る混合部分)は直列共振となっており普段と勝手が違い、お
まけに中和?用なのかプリントパターンで作られた(インダクタンス調整不可能)謎の共振回路
も在りサビた頭には甚だ難解でした。

局発以外は調整用のトリマも無く、全て付加されている調整用コイルを伸ばしたり縮め
たりしてインダクタンスを調整しなければならず一層調整を困難にしている。

 

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勝山(Continental)M-500 + 修理依頼のお話は頂いたが.....

2010-10-09 17:23:45 | Weblog

昨日イリノイの友人から届いた電池管 4球のポータブルラジオを暇に任せレストアした。2回
路有る電源スイッチは未だ完全には直ってないが出力トランスを交換し  錆びていた A電池用
の極板を磨いたりした結果可也の感度で動作してくれた。  この種のラジオの修理に付きまし
てはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。● しかしこのとこ
ろ修理の問い合わせを頂き近いうちに送る、或は持って行くと云うお話を頂いたものの何時ま
でたっても届かない物が多くなった。こちらに修理依頼のお話を頂く殆どの物はそれが無くと
も日々の生活には困らないと云う物なので何時か送れば、或は持って行けば良いとお考えにな
るのも無理は無いが、話されたこちらはその心積もりもするし、場合に依っては予め必要な部
品や資料を集めることも多く、実は余り時間を置いて欲しくない。 時々『以前お話しした○○
の修理のことだが修理には幾等位掛かりそうでしたっけ』と云う様なお話しを頂き何時頃のお
話しか尋ねると優に一年以上が経過していることもあるがこちらも何でもかんでも覚えている
訳では無く、また最初から症状等を伺わなければならない。 お話頂いたものは【こちらにとっ
ての理想を云えば】直ぐ翌日にも受取りたいと考えている貧乏性なのであります。

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Becker, Grand Prix (Porsche 911, 1973)

2010-10-07 15:59:34 | Weblog

 

今日お預かりしたのは ポルシェ 911 のナローに使われている Becker の Grand Prixで電源は
入るものの全く音が出ないと云う物でした。この種のカーラジオの修理、改造に付きまして
はこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

伺った通りの症状が診られ問題を見付けるのに時間を要したが結果から申し上げれば IF Amp.
のトランジスタ BF196 のベースがオープンとなっていた。これまで可也の数の Becker 製カー
ラジオを手掛けたが IF のトランジスタが壊れていたのは初めて経験となった (類似機種のサー
ビスマニュアルが大いに役立った)。 後は何時もやっていることで問題は無い。


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Orbit, Model 4-8 Digital Proportional System

2010-10-05 18:03:43 | Weblog

今日お預かりした最後は(米)Orbit の Model 4-8 Digital Proportional System の内の 2
stick version で 4チャンネルの 1968 年頃の物かと想われます。   この種のラジコン装置
の修理、改造に付きましてはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合
わせ下さい。

お話では変調(パルス変調)が全く掛からないとのことで近々取り組ませて頂こう。

10月4日 この機種か定かでは無いが手元に在った回路図をプリントアウトしておいたが PDF
フォーマットの為か回路図は事実上殆ど読めなかった。仕方なく昨夜は倍率をアレコレ調整し
ながら表示し手書きで回路図を起こしたが 1時間近くを要して仕舞った (誤りが 2ヶ所有った)。

使われている基板のパターン面はテッキリ半田メッキが為されているものと想像していたが
実際は別の材料でメッキされている様で、また使われていた半田も普段使っている物とは可
也違っており融点も可也高く、アルミ用の半田の様な感じの物で処理に時間を要した。

上の画像に見えている回路は昨夜書き写した回路図とは可也異なっていた。

上の回路は信号の源となるマルチバイブレータだが全く信号は出力されてなかった。 結果か
ら申し上げればトランジスタの片方の E-B 間が開放となっており、もう一方も可也 hfe は低
かった。

手元に Ge の PNP の石は多く在るものの Si のスイッチング用となると種類は極端に少なくな
り何とか見付けた 2SA1015 に置き換え良好な出力を得た。上の信号は約 15mSec. 10Vp-p(電源
電圧)。   まだ他にエンコード+変調用に 8石が在るがこれらにも同様の問題が有りそうな気が
するが今日は時間切れとなった。 外した石の型番は消されており不明だが想像では 2N3640。

10月5日 予想通りエンコーダーの 4段目のトランジスタの hfe も可也低下していたので交換し
た。 回路図では 5、6段目も回路が組まれていることになっていたがそれらが機能しておらず
何とか動作させ様としてみたが本来なければならないベースバイアス、及びコレクタの抵抗が
無く、これらは機能しないで良いのだとヤット理解したのでした(本来の回路図が在れば余計
な作業は省けたのですが)。 変調は掛かり下の画像のアンテナ出力レベルは 75Ω終端、電源
電圧 10Vで約 15Vp-pだった。

後日談  ご依頼主からお礼のメールと共にシステム全体でも良好に動作し、サーボの
微調整だけで済んだとのお話だった。  喜んで頂け良かった!


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G.E. (General Electric) C2418A

2010-10-03 15:24:11 | Weblog

今日お預かりしたのは G.E.の時計付トランジスタラジオ C2418A で 1960年代中頃の物と想わ
れます。  雑音のみで全く受信出来ておりませんでしたがこの種のラジオの修理に付きまして
はこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

お話ではフリーマーケットで時計もラジオも動作すると聞き、おまけに関西に行けば FM も聞
けるとのことだったそうで何とも無責任極まりない売り手です。サテ、手元に回路図が無く若
干手間取りましたが局発が発振しておらずトランジスタの問題かと想像しましたが、実際は周
波数変換のベース回路に繋がれなければならないアンテナコイルの二次側がグランドに繋がれ
ておりました(最初からの配線の様に想われましたがだとすると製造時から動作してなかった
ことになります)。 この誤配線を修正し、トラッキングの調整を行い好結果を得ました。

10月5日 引取りにいらして大変喜んで頂けた。その際のお話では時計は 1日で 1分位ズレる
との説明だったとのこと(60Hz地域の話かも知れないが、50Hz地域では 1時間で10分遅れる)。

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Blaupunkt、 Frankfurt (1960's)

2010-10-03 15:21:47 | Weblog

 

今日お預かりした 3台の内の 1台で VW の古いモデル (6V) に使っていると伺った Blaupunkt
の (多分) Frankfurt で先日突然壊れたとのことでした。この種のカーラジオの修理、改造に付
きましてはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

10月4日 テッキリ電気的な問題かと想っていたが原因は電源スイッチでした。

同じ物が手に入れば簡単な修理となるが同じ物は最早手に入らず修理を試みることとなる。

下の画像から何処までご理解頂けるか不明だが、接点に繋がっている板バネ(多分燐青銅製)
が金属疲労で見事に折れている。

折れていた燐青銅板は簡単に接合出来たが問題はスプリングで、この内径 1.5φ程の物を
本来の場所に納めるのに小一時間を要した(一度は諦め掛けた)。 何とか組み込み良好
に動いて呉れ一安心!

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Blaupunkt、 Braunschweig (1969)

2010-10-02 15:31:48 | Weblog

今日お預かりしたのは 1963 年の VW に使われていると伺った Blaupunkt の Braunschweig 長
波+中波+FM の 3バンドカーラジオです。 同社の Emden に似た構造ですが初めて見るモデル
で全く受信せず、先ずはミュンヘンの回路図屋さんにこの機種の回路図の在庫を確かめてみま
しょう。この種のカーラジオの修理改造に付きましては HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ か
らお問い合わせ下さい。

さてミュンヘンからはサービスマニュアル有りとの回答を得たがどうするか? 一点気に
なる部分が在りそれで解決しなかった場合に発注することにしよう(1週間は時に長い)。

音声回路に問題が見付かり事無きを得た。 見た目 FM の改造は為されて無い様だったがこれ
まで FM も受信出来ていたと云うのが解せなかったが動作し出してハッキリしたのは元々の
カバレッジの下端は 88MHzだが実際は少し下の 84.5MHz辺りとなっている様でこちらでも
84.7 MHzの FM 横浜が受信出来た。しかし本来の日本バンド 76MHz~とは大きく離れていた。

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AMI、 E-80 + Rockola、 404 Capri

2010-10-02 13:50:33 | Weblog

 

今日手掛けたのは AMI の E-80 と、Rockola の Capri で、E-80 の方は先日診た際にスタートス
イッチが ON になっておらずシーケンスがそれより先に進まなかったがマニュアルで問題を見
つけられ(厳密に云えば D-80 のマニュアルも必要とした)上手く動き始めて呉れた。 選局の
為のフィンガーが立ち、それに依ってスタートスイッチが ON し、ジャンクションボックス内
のリレーが OFF しアンプが ON し、真空管のカソード電流に依ってターンテーブル用リレーが
ON すると云う流れになっておりました。  ●サテ、このブログに修理依頼のコメントを頂くこ
とがあるのですが、ご自身のメールアドレス、或いは電話番号等を記して頂かないとこちらか
らは連絡が取れませんのでご承知おき下さい。 また修理等のお問い合わせはこちらの ホーム
ページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお願い致します。

次は電源の 60Hz 化とフリープレー機能の追加工事となる。

もう 1台は Rockola の 404 Capri で、以前ターンテーブルが回転しない問題だけで他に問題
は見られ無かったのですが先日急に殆どの機能が停止してしまったと云うものでした。 
マニュアルをお借りしてきたので近々目を通させて頂こう。

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ネオン・クロック

2010-10-01 13:17:23 | Weblog

この記事にコメント(問い合わせ)を頂きましたが連絡先(電話番号、メールアドレス等)を
記して頂かなければ返信出来ません。 修理の可否は症状等細かく知らなければお答え出来ま
せん。 こちらのホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

先日 Howard Miller の電気時計をご依頼頂いた方から今日届いたネオンクロックは想像を大き
く超えた大きさだった。特に問題は見られなかったが電源コードが筐体内に入る部分のコード
の被覆が破けていたのでこの部分を補修し早々に返送させて頂いた。*大きな物を送られる際
は事前に確認頂いた方が無難だ。 ●60Hz 電源は用意が出来次第別途送らせて頂こう。

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