テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

お願いと PLANET-A

2013-06-07 12:09:59 | Weblog

修理に関するお問い合わせは以前と同じ様に少なからず頂くのだが、実際にお預かりすることはめっ
きり減って来ており仕事場として借りている4LDKの家賃にも事欠く始末で先行きが危ぶまれて来た。 
そこで改めてお願いしたいのは....このブログに修理の問い合わせメッセージを頂くことが時々有るが
質問のみで連絡先が記されて無いことが多い。折角質問を頂いてもメールアドレス、或は電話番号等
の連絡先が記されて無いとこちらからは連絡のしようが無いので是非この点はお忘れ無きよう。サテ
仕事が減って来た分、図書館に通う機会が増えてきたが先日訪れた際、数ヶ月前に読み大いに感銘を
受けた  『シャープを創った男』 早川徳次伝 をリユース資料(廃棄するのでご自由にお持ち下さいと
云うもの)の所に見付け早速頂いたがその隣に プロジェクトX 関連の2冊も見付け頂いて来た。 

ハレーすい星に突入せよ を読み始めて驚いたのはそこに PLANET-A 計画の文字を見付けた時で、かつ
て30年程前に自分が人工衛星に搭載する各種観測装置用の主に高圧電源を担当したことを思い出した。
観測装置は東大、阪大、名大、東北大の各観測チーム毎に全く異なる物で、各々の仕様に見合う高圧
電源を自分が担当していた米国のメーカーに開発して貰い(記憶だが)5、6種を各2台ずつ作り一台は
地上で温度、衝撃、加速度、振動、真空 (+当然電気的な機能) 等の各種試験を行い、もう1台は全く
試験を行わずそのまま衛星に搭載される。 当時プロジェクトの名称が PLANET-A のことは当然知って
おり、学術免税の申請書に何度もこの名称を記したが、その衛星の観測目的を30年以上知らずにいた
ことに気付かされた。 時系列に並べることが出来無いが当時は PLANET-A 以外にもエクゾス-C、-Dと
云う別の衛星用の観測機器用電源も担当したが、これらの取り纏めをしてくれた宇宙科学研究所の平
尾研で助手をしていらしたMさん(碁の名手)を10数年前に別件でJAXA(宇宙航空研究開発機構)の
相模原の研究施設を訪れた際にお尋ねてみたが恰幅の良い教授となっていらした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Ford 用? 1968年製 トランジ... | トップ | 自転車の修理 (ラジオ、テ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事