テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

Braun, Atelier Hi-Fi System, TS 45/1 (x2), Atelier 1-81 and PCS 5 (x2)

2022-11-18 17:35:24 | Weblog

今日の夕方お預かりしたのは Braun の Atelier Hi-Fi System 他 TS 45/1, Atelier 1-81, PCS 5 等
で近々取り組ませて頂こう。 この種の機器の動作確認、修理、改造等のご依頼はこちらのホームペ
ージ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

個々の装置の動作確認に取り掛かった。C3 カセットユニットの動作に特に問題は診られなかった。

 

CD3 CD ユニットの動作も略良好だった。

 

T2 チューナーユニットの動作(海外バンド)も良好だった。

電源は T2 の裏面に在る ACジャックから分配した。

 

A2 アンプユニットの動作も良好だった。

 

P4 ターンテーブルの動作も良好だった。 

 

TS 45/1、 2台

11月23日 音量は十分だがノイズが混入すると云う方の動作を診てみた。 前面のランプ2個が消え
ておりメーター用のランプも点灯して無い様だった。 メーターも機能せず。 ラジオ部分はロータ
リースイッチに接触不良が診られた。 実際に FM を聴いてみたがノイズは感じられなかった、ただ
バランス調整が殆ど機能していなかった。

 

Atelier 1-81。 ピントがぼけているので撮り直そう。  11月20日 撮り直した。

11月22日 セラミック・カートリッジの組み込みに取り掛かった。

先ずシェルの内部にバルサを削ったベースを納め、その上にカートリッジ取り付けた。

トーンアーム先端の切り替えツマミはストックが無いので付けて無い。

回転数は約 -2~-2.4% 程だった。

音声出力2系統の内 2 の出力が少なかった。

 

PCS 5、2台

 

PCS 5 の1台目に取り掛かった。

モーターは回っているのだがターンテーブルが回転しなかった。 ゴムプーリーがモーターのシャ
フトと殆ど結合していなかった。

スプリング等をアレコレいじった結果何とかターンテーブルも回転する様にはなったが擦れる音が
していた。 ワッシャー数枚をターンテーブルのシャフトに加えてみたが変化は無かった。

11月20日 ターンテーブルが何処かと擦れる音の原因を探った。 結果判明したのはターンテーブル
にゴムベルトで回転を伝える為のプーリー?の頭頂部が擦れていた。

アルミ製の円柱状のプーリーの高さを低く出来れば良いのだが高さ調整は出来なかった。

フト気付いたのは上の画像に見えるシッピング・ビス2本で、これを外した結果少し下がった。

擦れる問題は解決したので 100V で動かしてみたが回転が遅い様だったので 220V に換えた。

11月21日 昨日は隣の駅に在るホームセンターでトランスを内部に固定する為の台座用に木片を
買って来た。 ただ 100Vでも使えない訳では無いので少し頭を冷やしてみよう。  何れにしても
必要な出力ケーブル/コネクタをご依頼頂いた長さで用意した。

回転数は略合っていた。

 

もう1台の PCS 5 は一応100Vでも回転したが本来の回転速度に達するのに時間を要した。

11月20日 もう1台の PCS 5 ではシッピング・ビスの問題は診られなかった。

11月21日 こちらの出力のケーブル/コネクタをご依頼頂いた長さで用意した。 サテ電源電圧を
どうするか悩ましいところだ。

11月22日 2台の出力ケーブル (1.2m/コネクタ Din 5pin) を交換した。

11月23日 進相コンデンサの容量が若干少なかったので念の為 0.47μFのフィルムコンを添えた。

結果 100Vで良好に回転する様になった。

回転数は約 -3%

 

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