テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

55年振りの エサキダイオード 発振回路

2019-05-05 13:52:20 | Weblog

朝一で明日届く予定の Braun, TS45 と B&O, Beomaster 1900 の資料を探し出し、先日修理した物を
昼頃に引き取りにいらっしゃる方と、らくらく家財宅急便の集荷を待っていたが若干時間が有りそうだ
ったので先日入手したトンネル(江崎)ダイオードを使った発振回路を作ってみた。 こちらえのご連絡
は ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

 今回の回路を作りながら前回作ったのは55年前と当時のことを思い返していた。 当時家の近くに
アンテナが立っていたりすると伺いどんなことをしているのか(何ともずうずうしいが)聞いていたが
ある日それまで見たことの無いアマチュア無線用では無さそうな低いダイポール・アンテナを見付け
ハム仲間と早速訪ねた。 後から分かったことは銀座辺りだったと記憶しているが有名なドイツのソ
ーセージ等を売っている店のご主人で確かドイツの方でイニシャルはMさんだったが未だ名前を思い
出せて無い。 彼が使っていた受信機は確か Drake の物だったと漠然と想っているが初めて見る物
だったので可成り怪しい。 この方を訪ねた際、当時作ったばかりの今日の物と同様の回路でカーボ
ンマイクも付けた(周波数は27MHzの)物を携えて行ったがご本人は殆ど興味を示さなかったことを
ハッキリ覚えている。

直ぐに発振しだしたが使った20MHzのオシロでは周波数が高すぎ(レベル不足で)周波数が分から
なかったのでラジオで確かめてみたところ約88MHz辺りで発振していた。

5月6日 お名前をヤット思い出した。 Mでは無く、正しくは Lで、何とお店の創業は大正14年
だそうでビックリ(確か2代目でいらしたが、現在はご子息がやっていらっしゃるのだろう)。

5月10日 少し時間が有ったのでFM変調回路を加えてみた。 音質は可成り良好だった。

 


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