今日お預かりしたのは長い付き合いのスタイリストをやっている知人からのラジカセで撮影中片方
の回転速度がフラつくので急いで直して欲しいとのことだった。 急ぎと云っても来月初旬で良い
とのことでラジカセは得意分野では無いが預かることにした。 この種の装置の修理に付きまして
はこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
7月23日 時間が出来たので動作確認から取組んだ。 確かに可成りのワウが診られた。
実は裏蓋を固定しているネジ6本の内の1本のプラスの溝に何かが詰まっていて外せなかった。
サーボ用のFGには反射光を読み取るタイプの物が使われていた。
想像通りベルトが可成り伸びて仕舞っていた。 下の画像の中央が元々のベルトで1割程小さな
物に交換してみた。 交換しやすい構造で助かった。
組み立てテープ速度は可成り良好になったがカセットの蓋が開きっぱなしとなって仕舞い再度分
解した。 ヘッドに行っているシールド線2本が蓋を開閉する機構部分を押さえ付けていた。