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テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

SONY、 TR-714

2009-10-17 17:31:56 | Weblog

今日お預かりした SONY, TR-714 は今から 49年前自分でも毎日使っていた 2バンドの小型 7石
トランジスタラジオです。   当時始めて作ったトランジスタ短波送信機の動作試験や、ハム局
を探す際の方向探知機としても大活躍してくれたモデルです。   サテ、症状は IF 段での発振+
バリコンのローターでの接触不良、VR のガリ (少) 等が診られました。 この種のラジオの修
理に付きましてはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

10月20日 修理のゴーサインが出たので取り掛かった。 先ず IF の発振は机上で行ったシミ
ュレーションが的中し AVC 回路のレストアで良好となった。VR のクリーニングも行い、最
も困難が予想されたバリコンのローターの接触不良に取組んだ。

スピーカーを固定するスタッドが片方取れていたので接着剤で固定した。

サテ、バリコンの後ろに在るローターの接点部分を外し磨きたいところですが上の画像に見
られる様トリマーが乗った部分はかしめてあり(多くはネジ止め)外すのは諦めました。 
サテ、如何にするか? ここには間違っても接点復活剤を吹きかけてはならず(時々接点復
活剤が吹きかけられ駄目になったバリコンを見掛けます)奥の手を使わせて頂きました。
アンテナ端子 2個に繋がるリードが共に切れていたのでこれらを直し終了と致しました。


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