”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

最後は江戸東京野菜でお漬物

2023-01-08 10:49:06 | 在来種 伝統野菜

江戸東京野菜は、江戸から東京にかけて、主な副食が漬物であった時代に

庶民の食を支えていました。

 

 

とうことで、最後は江戸東京野菜でお漬物です。

 

  

  

滝野川大長にんじん、伝統大蔵大根、品川かぶのぬか漬け

ぬか漬けと言っても、私はぬかチューブでジッパー付きポリ袋派ですが…。

それぞれの野菜の甘みがより一層感じられました。

特に、伝統大蔵大根の硬い肉質と水分の少なさは、ぬか漬けでこそ活かされると実感!

  

  

金町こかぶの千枚漬け風とかぶの葉の即席漬け

大きなかぶで作る京都の千枚漬けにも負けていません???

そして、葉っぱの即席漬けは、胃が疲れた時、ご飯にのせて食べると

ホッとします。

  

 

今回、お漬物に使った江戸東京野菜、もう一度ご覧ください。

 

滝野川大長にんじん

  

  

伝統大蔵大根

  

  

品川かぶ

  

  

金町こかぶ

  

  

 

江戸時代、すでに人口130万人の大都市であった江戸の食を支えるために、

農家の方々は野菜づくりに取り組んできました。

これからも、東京各地の地名が付いた江戸東京野菜と出会うたびに、

その情熱が大変なものであったことを考えると思います。

それくらい、年末年始に江戸東京野菜と向き合った時間は貴重なものでした。

  

改めて、江戸東京野菜の生産者 オギプロファーム様

送ってくださったS様、

そして、毎回長いブログにお付き合いくださった皆さま、

心から感謝申し上げます。

 

 


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