こんなお野菜を見つけました。
見た目は、ターサイですね。
でも、こちらは・・・。
ちぢみ小松菜です。
ちぢみほうれん草は、だいぶメジャーになってきましたが、
小松菜は初めてです。
「ちぢみ」ということは、寒締め栽培をしているということ。
寒締め栽培に向く野菜は、ほうれん草、小松菜、ターサイなど
耐寒性の強い葉物野菜ですから、
「ちぢみ小松菜」が登場しても不思議はないのですよね。
で、寒締め栽培。
大雑把に言えば、真冬の寒さに当てて育てることなのですが、
調べてみると、3種類くらいあるようです。
●露地栽培で、真冬の寒さに当てる。
●10月から11月にかけて無加温ハウスで栽培。
12月になって株が大きくなったら、ハウスを昼夜とも開けて外気の寒さに当てる。
●トンネル被覆をして、ある程度の大きさにまで育てた株を、
厳寒期にトンネルを開けて寒さに当てる。
島根県では、すべてハウスで栽培されているようですから、
2番目の方法ですね。
ちょうど、家に普通の小松菜があったので、比べてみましょう。
左 小松菜 右 ちぢみ小松菜
葉っぱを比べてみると、ちぢれ具合がよくわかります。
左 小松菜 右 ちぢみ小松菜
糖度が上がり、味わいも増す寒締め栽培。
ちぢみ小松菜は、どんな味がするのでしょうか?
また、ご報告させていただきますね。(^_-)-☆