ちょっと前までは、「使い切り」というと、
野菜を袋入りではなく、1個単位で売ったり、
キャベツや大根のような重量野菜を1/2カットや1/4カットで売ったり・・・。
そのうち、ミニサイズの野菜が開発されるようになりました。
そして、ハムやベーコンが少量パックで売られるようになり・・・。
今は、小分けにしたかつお節がさらに少量パックで売られるようになりました。
今まで、こういった小分けパックは2g~4gが主流でしたが、
それでは使い切れなくて嫌がる人が増えたそうです。
これは、1グラム入りなので、
冷奴やおひたしにかけるのに、ちょうど良いとのこと。
我が家も少人数なので、2g~4gでは余ることが多く、
残っているのを忘れて、新しいパックを開けてしまい、
こんな状態のものがいくつか冷蔵庫に入っています。(^-^;
少量使い切りタイプのものが売れているのは、
単身世帯や子供の独立で高齢夫婦のみになった世帯が増えているからだ
と言われています。
また、こちらの商品。
以前、マグカップヌードルというものはありましたが、
「お椀で食べる」というのがアピールポイント。
食が細くなった高齢者が食べきれるサイズで、
お椀に入れることで、食卓にそのまま出しても抵抗感がない
と、50~60代の主婦に人気なのだそうです。
たしかに、年々食べる量は減っていますが、
こういう商品が増えるのは、高齢化社会の縮図のようで何か寂しいですね。
でも、高齢者のことを思いやるのなら、
色々なパッケージをもう少し開けやすくしてもらえませんかねぇ。
私、握力が極端にないので、
「開け口」の表示があっても、はさみがないと開けられないことが
ほとんどなんですよ。(T_T)