テレビで、タレントのスザンヌさんが紹介するのを見てから、
ずっと食べたいと思っていました。
今週から、イオン袋井店で九州物産展が開催されており、
あったのですよ!! ヽ(^o^)丿
熊本の郷土菓子、いきなり団子~♪
このように、飾り気のないパックに入って売られていました。
まるで、公民館まつりで売られる何かみたい。
ラップを開けてカットしてみると・・・。
小麦粉で作った(もち粉も入っているかな)薄い生地で、
輪切りにしたさつまいもと粒あんを包んで蒸したお菓子です。
おいしい!! (*'▽')
あんこが甘さ控えめで、さつまいもとのバランスが良いのです。
薄い生地も、もちもちしています。
驚いたのは、さつまいものなめらかさ。
裏ごししたさつまいもが成型されているのかと思ったほど・・・。
でも、作り方を調べても、どこにも「裏ごし」などとは書かれておらず、
さつまいもをそのまま包んでいるようです。
ちなみに、「いきなり団子」の名前の由来ですが
●短時間でいきなり作れる。
●来客がいきなり来ても、いきなり出せる菓子
●生の芋を調理する「生き成り」(いきなり)という言葉から
●熊本の一部地域では今でも片付けが苦手な人を「いきなりな人」と言い、
そこから転じて「いきなり」とは「ざっとしている」ことを意味し、
ざっと作れる菓子を指す。
●「いきなり」とは地元の古い方言で「簡単」という意味があり、
「いきなり団子」とは「簡単に作れる団子」の意味
などなど、諸説あるようです。
でも、いずれにせよ、簡単に作れるお菓子のようですから、
裏ごしなんてするわけがありませんよね。(^_-)-☆