何度もブログに書いているので、
ご存知の方も多いかと思いますが、
極度のにんにくアレルギーで、
食べることはおろか、
その匂いの中に長時間いることもできません。
外食する時は、かなり注意をしていますが、
つい最近も、当日の午前中になって、
にんにくが多用される食事会であることがわかり、
急遽、欠席させていただいたほど・・・。(?_?)
そんな中、忘れられない出来事が
この秋、起こりました。
富士宮のレストラン ビオスでの食事会に
出席させていただくことになっており、
「にんにくのこと、先方にお伝えしなきゃ・・・」
と思っていた矢先、予約確認のお電話をいただきました。
こちらが、にんにくの件を持ち出す前に
「上久保様は、にんにくの匂いも苦手だと伺っております。
上久保様のお料理には、もちろん使用しませんが、
厨房から匂いがもれないよう、注意いたします。」
と、言ってくださいました。
ビオスをずっと支えてきた女性スタッフと
親しくさせていただいていたので、
彼女が事前に伝えてくれてあったのでしょう。
そのお電話をいただいた時から、
細やかなお心遣いに感激していましたが、
当日のお料理に大感激!!
雑穀をファルスした富士鶏のローストと
おらんどのエチュベ
皆さんのお料理には、
グリーンのニラとにんにくのピューレがかかっていましたが、
私のは茶色のグレービーソースが・・・。
今でも、このソースの味は忘れられません。
そして、最高のサービスを表わす
ホスピタリティという言葉を聞くたびに、
この茶色が鮮やかによみがえってきます。
レストラン ビオスさま
すてきな思い出、ありがとうございました。