磐田市の向笠公民館で
第5回目の野菜ソムリエクラブが開催されました。
12月のテーマは大根。
磐田市は、「ときめき野菜」というブランドで
紅芯大根や紅くるりの栽培に力を入れています。
今回、集めた大根は9種類。
しろうま大根(白首)、三浦大根(白首)
千都(青首)、おでん大根(青首)
聖護院大根
赤大根(外皮は赤ですが、中は白い大根)
紫大根(中は、薄紫色が混ざっている)
紅くるり(外皮も中も赤い大根)
紅芯大根(外皮は白と緑、中は赤い大根)
●日本の大根の主流が白首から青首に変わった理由、
●かいわれ大根と大根の比較、
●大根の毛穴と甘みの関係、
●磐田市の生産者の取り組み
などについても、お話させていただきました。
大根の食べ比べは、
三浦大根、千都、紅芯大根、紅くるりで行いました。
「三浦大根、甘~い!!」と全員が口を揃えて言うほど、
驚きの甘さとみずみずしさでした。
紅芯大根や紅くるりは、辛味があり、
多少、繊維を感じるという意見も・・・。
試食は、紅芯大根を使ったものを3品ご用意しました。
・紅芯大根の炊き込みご飯
・紅芯大根のポタージュ
・中国風なます
紅芯大根の色がかわいいので、
「クリスマスやお正月のお料理に利用できそう!」と
喜ばれました。 (*^_^*)
今回は、10日ほど前から徐々に集め始めた大根が
我が家の冷蔵庫を占領し、
家事とのバランスに苦労しましたが、
受講生の皆さんの笑顔で疲れも吹き飛びました。
ご参加くださった皆さま、
研究用の大根をお送りくださった
日本大学 生物資源科学部 鳥居先生、
その大根を作られた神奈川県の生産者さま、
たくさんの紅芯大根をご提供くださったべにまるさま、
心から感謝申し上げます。