UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

なせ人は午後4時ごろにはトンカツを食べたりしないのか?・・・

2018-01-20 01:31:42 | 日記
GGIは週に一度ほど、夕方になると湖岸の大通りを公園の近くにあるスーパーへとでかけます。他のスーパーとは異なりこのスーパーでは透明なプラスチック容器を回収していますのでGGIが蓄積した容器を捨てるためです。

そのあと近くの郵便局によってお金を若干調達したり雑用をすませたり、そしていまやシャッター街を化している大通りを上り、わが母高校の門前にある同級生の実家である古い和菓子屋さんや本屋さんをのぞいたり、次いで京阪電車さんの小さな駅の前にある、日本一安くて日本一大盛りであるとテレビでも有名になった「富士屋食堂」さんの前を通り過ぎて、細い路地をブラブラ、路地を抜けると、気が向けば少し遠回りした北向き地蔵様を表敬本問、次いで市立の保育園の横を通り、幼子たちが運動場で遊んでいれば若干からかったりしてから川沿いの道をわが庵へ・・・というのがGGIの定期コースでありますが、

この定期コースでいつも気になりますのは、この公園近くのスーパーに行く途中、白亜の教会の隣、湖岸のとても眺めがいいところにあるンカツ屋さんであります

何が気になるかと申しますと、このトンカツ屋さんのお店の横を通るのはおおむね午後4頃なのですが、なにげなくトンカツ屋さんのほうに目を向けますと、ほとんどの場合、お客さんの姿が皆無なのです。

かなり大きなお店ですがお客さんがまったくいないのです。なぜ午後4時ごろにはトンカツを食べる人がいないのか?これがGGIが日頃抱いている大きな疑問であります。昨日もこのお店の横を通ったのですが、お客さんはまったくいませんでした

今日の写真はこのトンカツ屋さんを撮ったものです。このお店、ずっと以前は「リプトン」という名の紅茶屋さんのレストランであり、そのころはGGIもよく利用しておりました。通りの向こうに湖を望むことができる、なかなかスマートなつくりのお店です。よろしければクリックしてご覧くださいませ

ところでみなさん、なぜ人は午後4時ごろにはトンカツを食べたりしないのでありませうか?

何人かの知人にきいてみました

A氏曰く、そんなことどうでもええやん、食べとうないから食べんだけの話やないか、オマエ、ひまやなあ、そんなこと考えるひまがあるなら、なぜキム君のロケットは悪いロケットとされるのに、わがニッポンのイプシロン3号は良いロケットとされるの、という問題でも考えろよ

わかりました。考えることにしますが、それにしてもなぜ人は午後4時はトンカツを食べる気にならないのでしょうね?

B氏曰く、あのなあGGIよ、オマエ、午後4時ごろにトンカツなんか食う気になるか?ならんやろ?なぜ食べる気にならないのかって?あたり前やないか、そんな時間にトンカツ食べたら、夕飯どうするんや、そのあと夕飯食う気にならんやろ、何考えているんやGGIは・・・・それになあ、午後4時ごろにトンカツ食おうなんていうのはGGIみたいなよっぽどに暇人だけや、みんな、世界は、午後4時には忙しいのや!

そうですかあ、「午後4時には世界は忙しい」かあ、それ小説の題名、GGIの好きな不条理小説の題名にええなあ・・・でも、えらいボロクソにおっしゃいますけど、ヒマ人かもしれんがGGIは午後4時ごろにトンカツ食べたことは一度もありませんよ

C氏曰く、あのなあ、昼飯食い損ねて午後遅くになって昼食をとるっていうこと、くあるよなあ、でも昼飯が遅くなったからといっても昼飯のタイムリミットはせいぜい午後3時ごろまでとちゃうか、それ以上遅くなったら、もう面倒だから、コンビニかどこかで何かちょこっと買ってちょこっと食べて、夕飯までごまかそうということになるのと違うか、GGIは昼飯遅くなったからといって午後4時にもなっていても昼飯食べるか?そんなことないやろ、けれども夕食には早すぎる、つまり午後4時ごろというのは昼飯と夕飯のあいだの谷間、グレーゾーンなのや、そんな時間帯にトンカツなんか食べたりしたら、これは果たして昼飯なのか夕飯なのか分からんようになるやないか、つまりなあ、人はグレーゾーンの森に迷い込んで人生の道がわからんようになるのはイヤなのや

う~ん、人生のグレーゾーンかあ、わからんことないなあ、一理ありそうやなあ・・・

D氏曰く、みんな見当違いです、それはお店の店員さんたちの陰謀によるものです、まだ陽は高い、日が暮れれば忙しくなるので、その前にちょっと一休みをと思っているところに客に来られては大迷惑、だからそんな時にやって来た客にはいけずして、ろくにサービスしないで、昼の残り物の冷たいトンカツ食べさせて、二度と店に来ないように仕向けているのです、きっとそうです・・・パート労働者は辛いのです

ほんとうですかねえ・・・そんなイケズが評判になったらお店が困るのとちゃいますか?

E氏曰く、ああそれはですね、みなさんトンカツの気持ちがまったく分っていない。トンカツ君たちは、昼食のころは「ボクたち、早く食べられたいなあ」とまだ機嫌がいいのですけれど、夕方になりディナータイムが近づくにつれて、だんだん憂うつになるのです。ボクたち、またアホな人間たちに食べられてしまうのか、毎日々々ショモない人間たちに食べられるだけで、ボクたちの人生っていったいな何なんだろうと思うのです。そしてこのトンカツ君たちの暗~い気持ちがオーラのごとく店の近辺に漂い拡散していくのです。このため、道往く人々はこのオーラを何となく感じ取って午後4時ごろはトンカツ屋さんを迂回してしまうのです、さっきまではトンカツ食べたかったのに、どうしたんだろう、何となく気乗りがせんなあ、いったいどうしたのだろうと思ったりするのです。まちがいありません・・・

どうもいいかげんな話のようです、でもトンカツ君の気持ちになってみるのはいいことです

などど、いつもながれどうでもいい話でお恥ずかしいかぎりです、ごめんなさい。なぜ人は午後4時ごろにはトンカツを食べたりしないのか、もっと説得力のある答を知っておられる方はご一報くださいませ

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

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高齢者向け住宅異聞・・・

2018-01-19 01:49:31 | 日記
昨夕、知人二人とJR駅前の最近開店したばかりの寿司屋さんと称している居酒屋さんで新年会風の集いを行いました

話が例のごとく病気談義になってきて、GGIが白内障でどうのこうの、それにこの冬はウオノメが強烈に痛くて痛くてどうのこうのなどと命に別状をきたしているわけではない話しておりましたら、GGIと同年齢の知人が一枚のチラシを取りだしてのたまひました

「GGIさんもオレも年や、そこでみなさん、、たまにはこういうのを見学に行ってみるのもええのじゃないのでせうか?」

チラシの内容は近くオープン予定の高齢者向け住宅、現地見学相談会のPRでありました。今日の写真はこのチラシを撮ったものです。なんだ、こんなもの珍しくもないと思われる方もおられることでありませうが、適齢期の方はクリックしてご覧になってもムダではありませぬ。適齢期がいつかは定かではありませんが、自分は適齢期だとおもったときが適齢期でございます・・

平成30年2月オープン! 介護・医療・食事・生活
アンジェス石山寺、サービス付き高齢者向け住宅 愛ある日々のお手伝い
現地見学相談会開催 
入居一時金不要! 更新料不要! 敷金不要!
月額10,8900円~ 賃料、共益費、食費、生活支援サービス費含む
24時間介護スタッフ常駐!

高齢者向け住宅というのは、GGIはよくは知らないのですが、最近増殖しつつあるようです。GGIの周囲にも高齢者向け住宅の利用経験者が何人かいます。

その一人は、JR湖都駅前で長年本屋さんを営んでいたGGIより数歳年上のオバサンです。別に高齢者向け住宅に入りたかったわけではないのですが、突如降ってわいた駅前の再開発計画のために立ち退きを迫られて大困惑、湖都の役所が代替地を用意、その土地に新居が建設されるまでの間の仮住まいとして近くにある高齢者向け住宅を斡旋されたのでありました。このオバサン曰く

「あのなあ、GGIさん、高齢者向け住宅に入居するときに、今日は何日ですか、ここはどこですか、などアホなこと質問されたんですよ、これて、認知症かどうかのテストでしょ、ほんまに失礼な話やわぁ!」

まあ、市の都合で振り回されたあげくこんなことでは・・・お気持ちはよく分かるのでありますが、不謹慎のGGI、思わず笑ってしまいました

もう一人は西武ショッピングセンターさんのすぐ近くのマンションにすんでいるGGIよりはかなり若い、まだまだ高齢者向き住宅には早いのではないかと思われる元気なオバサン、便利な場所に住んでいて、ひとりであっちこっち趣味みたいに病院めぐりしたり、横須賀港で人気のある海上自衛隊の基地と米海軍の基地を同時に見ることができるという遊覧船に乗りに行ったり・・・

「GGIさん、あの遊覧船、超人気やった、なかなかチケットが手に入らんのよ、そやけど三人で行って私だけがチケット買えたから、あとの二人は待たせておいて一人で乗ってきた、スゴカッタわあ・・・」とおっしゃる好奇心旺盛な人物です。しばらく姿を見ないなあと思っていたのですが、先日いつものように西武さん付近を元気にふらついている姿に遭遇してしまいました

「あら、ひさしぶり、あのなあ、うち、しばらく高齢者向け住宅に住んでいたのや、私どこも体わるいところないけど、食事も作ってくれはるし、何かと楽でええわと思って入ったんやけど・・・なにしろ、不便な場所やった、そやから外出がたいへん、それに何でもやってくれはるから、部屋にいてもすることがなくて退屈で退屈で・・・それでヤンぺしてマンションに戻ってきた、あのなあ、こんなこともあるかもしれんと思うてマンションは処分せずにそのままにしておいたんや」

まだまだ元気なのに、このような動機で高齢者向け住宅に入る人もいるのですね。まことにしっかり者、チャッカリおばさんであります。感心してしまいました。

そして、この高齢者向け住宅のチラシを見せてくれた知人も経験者の一人です。奥さんのお母さんが高齢になって認知症が進んで体も不自由になったので、このチラシの高齢者向け住宅を経営してる会社の別の住宅を利用したことがあるのです。

「いやあ、病院での療養のあと、オレもヨメサンもまどそのころはたらいしていたし・・・最初はどうかなあと思っていたけど、本人の年金だけでどうにかなる金額やったし、サービスも結構しっかりしていたし、ほんまに助かった。思っていたよりはまあまあやった、というところかなあ・・・」

このような民間の施設、もうけ主義でどうかなあという先入観がGGIにはありましたので、やや意外な感想でありました

かようなしだいで、ものはためしと申しますか、現地見学相談会とやらに三人で行ってみようかという話になってしまいました・・・みささんも機会がりましたら、いかがでありませう

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

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「元号に法的根拠はない」とかつて内閣法制局は明言していました・・・

2018-01-18 01:15:25 | 日記
現天皇の退位が予定されていますので、政府はいま新しい「元号」を考えているそうですね。

GGIは以前の日記に、新元号について、新国旗の選定にさいしてのニュージーランドを見習って「国民投票」で決めようなどとアイディアを書いたことがあるのですが、今日は、どのような元号がよいのだろうという話ではなく、いったい元号ってなんだろうという、きわめて初歩的な話です。

以前の日記は下記のサイトでご覧いただけます)
http://blog.goo.ne.jp/ugugggi/d/20170112
GGIも元号のことについて何も知りませぬ。とくに、いったい「元号」なるものの法的根拠はどのようなものであろうと思いましたので、すこし勉強してみました。勉強と申しましても、いつもながら手抜きでまことに恥ずかしき限りですが、ウィキペディアさんの以下のサイト(「元号法」の項目)を丸写ししたに過ぎませぬ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E5%8F%B7%E6%B3%95

でも意外な事実や知らないことだらけで、とても勉強になりました。以下にGGIが知らなかった点などを徒然なるままに記しておきます

《戦後、1970年代終わりまでは元号の法的根拠はありませんでした!》

元号の法的根拠については、戦前は大日本帝国憲法下の旧皇室典範において元号に関する規定が設けられていました。しかし戦後、旧皇室典範は廃止され現皇室典範に改められたさいに、元号に関する条文は消失してしまいました、このため後に、1979年に国会で「元号法」が定められるまでは、明文化された法的規定は存在していませんでした。

戦後の皇室典範でなぜ元号に関する規定が設けられなかったのは不勉強なGGIにはわかりかねます。しかし、GGIが察するに、戦争に負けてしまって、日本はもう天皇制国家ではなく民主主義国家を志向することになった、したがって天皇制を象徴するとも言うべき「元号」について規定することはいかがなものであろうか、といった事情によるものではいかと思います。

このときに、もう天皇制国家はヤンぺなのだから元号も止めてしまおう、とはっきり決めればよかったのですか、「まあ、元号制は長きにわたり続いてきたことだし、それに急に元号をやめて《昭和》がなくなってしまったらさびしいから、そうカタイことは言わずに、《昭和》の元号はとりあえず何となく残しておくことにしませう》という日本の政治風土に特有の曖昧結着が図られたのではないでせうか・・・・

このため、敗戦の年1945年から1979年までの34年間、元号に法的根拠は存在してなかったのです。ウソではありませぬ。これはGGIにはまことに驚きでありました。GGIだけではなくほとんどの日本人は元号の存在はあたりまえのモノ、日本は法治国家ですからそれなりの法的根拠は当然存在しているものと思い込んでいた、あるいは今でも思い込んでいるのですが、実際にはそうではなかったのです。

事実、1975年には、内閣法制局第一部長の角田礼次郎が「元号は慣習で法的根拠はなく、陛下に万一のことがあれば空白の時代が始まる」と答弁しているのです。《法的根拠はない、慣習に過ぎない》、まことに明解な説明です。

ですから、このときに、法的根拠のない慣習に過ぎないのだから元号なんてややこしいものはヤンぺにしませう、ということも可能であったのです。世界で「元号」という奇妙なモノを使っているのは日本だけでありますから、このときヤンぺにしていたら、西暦と元号を併記したり、お役所に出す書類には元号を使えとか、いちいち西暦を元号に換算したり元号を西暦を元号に換算したりという、そういうややこしいだけの無意味なことは終わりにすることができたのです。

《「元号法」は日本の法律のなかで最も条文が短い法律です》

先に記しましたように、戦後三十数年ものあいだ、元号の法的根拠がない、これはまずいと思った保守系の政党により、おそらく自公のみなさんが中心になって、元号法制定の動きが始まり、1979年6月に国会で元号法が成立したのですが、その条文はまことにあっけらかんとしたものです。

第1項:元号は、政令で定める。
第2項:元号は、皇位の継承があつた場合に限り改める。
附則
第1項:この法律は、公布の日から施行する。
第2項:昭和の元号は、本則第一項の規定に基づき定められたものとする

「政令」というのは法律ではなく内閣による命令でありますから、内閣が次の元号はコレダ!といえば、それで決まってしまうのです。

この条文からしますと、「昭和」という元号は、この元号法の附則第2項に基づいて1979年になって初めて法的根拠を与えられたことになります。ですから1945年から1979年までの「昭和」は「昭和」であって「昭和」でなかったという、まことに奇妙な、あるいは幸せな時代であったとも言えます。

と申しますのは、法律には《法の不遡及》という原則が存在しているからです。《法の不遡及》とは、法令の効力はその法の施行時以前には遡って適用されないという法の一般原則です。この原則に従えば、「昭和」という元号は1979年に制定された元号法に基づいたものでありますから、1979年以前の時代には適用されないことになります。つまり、1945年から1978年までは、少なくとも法的には「昭和」の世ではなかったということになります。でも、この不遡及の問題も、「まあ、そんなカタイこと言うなよ、いまさら昭和ではなかったなんて言ったところで、どうにもならんやないか・・・」などと、これまた曖昧決着したのでありませう。

けれども重要な問題を曖昧決着で済ますことは「法治国家」ではないことの現れでありますから、ほんとうはきわめて憂慮すべきことであります

元号法制定の動きは明治100年にあたる1968年ごろから始まった「国旗」「国歌」を定めようという政府・政党などの動きと軌を一にしたものでありませう。

なお、新元号をきめるにさいしては、以下の事項に留意するものとされています。

1.国民の理想としてふさわしいようなよい意味を持つものであること。
2.漢字2字であること。
3.書きやすいこと。
4.読みやすいこと。
5.これまでに元号又はおくり名として用いられたものでないこと。
6.俗用されているものでないこと。

「国民の理想にふさわしいようなよい意味」というのがなかなか難問ですね。自己愛に満ち満ちたアベ君の「理想」を勝手に押し付けられても困りますから・・・GGIとしましては日本の近現代史をしっかり踏まえての新元号は,たとえば「不戦」(あるいは「厭戦」)などとしては如何かと思います。上記のすべての事項に合格していると考えれるからです。来年は「不戦元年」!、すばらしいではありませんか!

今日はまことにつけ刃の勉強とも言えぬ勉強で失礼いたしました。

なもあみだぶ、なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

今日の写真は本文と関係ありません。元旦に八重葎庵に表敬にやって来たバラ色の雲クンを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ

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ボクちゃん、ちょっとお空を飛んでみたかったの・・・

2018-01-17 01:37:53 | 日記
昨日の日記では、ちょっと水を飲みたかっただけの大型旅客機「ペガサス」(天馬)君のお話を紹介しましたが、このお騒がせペガサス君のことを見ていたのでせうか、「ちょっとお空を飛びたかったの」という自動車クンが現れました。

昨日の夕刊に「車、2階に突っ込む」という見出しの小さな記事が載っていました。今日の写真はこの記事を撮ったものです。ぜひとも拡大してご覧くださいませ。

記事によれば、14日の早朝、米国はロサンゼルスの南東にある町サンタアナで、猛スピードで走っていた車が中央分離帯に乗り上げた勢いで、反対側の3車線を飛び越えて、道路沿いの建物の2階に突っ込むという事故があったとのことです。車に乗っていた二人は軽いけが、運転していた人物は薬物を使用していたとのこと

GGI、あのペガサス君のことが頭にありましたので、今度はこの事故を起こした自動車クンに脳内テレパシー電話をかけてみました

「もしもし、新聞で見たのだけれど、自動車クン、いったいどうしちゃったの?怪我はなかった?」

「だいじょうぶです、すこし壊れちゃったけれど元気です。ボクちゃん、よくわからないのだけれど・・・気がついたら空を飛んでいたの・・・」

「気がついたらって、どういうこと?」
「あのねえ、走っている最中に《もうボク、高速道路を走っているばかりの生活に飽き飽きしちゃった、一度、ちょっと空をと飛んでみたいなあ》と運転している男の人に言ったら、その人が・・・」

「その人がどうしたの?」

「その人がねえ、とっても気のいい人だったんだ、すぐに明るい声で《そうか、ああ、いいよ、オレ、今日はとっても気分はハイだから、君が空を飛びたいのなら、一度度飛んでみようか》と言ったの、でも信じられなかったので《おじさん、ほんとうに飛べるの?》って聞いたんだ、そうしたら・・」

「それでどうなったの?」

[そしたら《坊や、オレの力を知らないのか、空を飛ぶぐらいのことはドラッグの力を借りればどうってことはないさ、ドラッグはどんな夢でもかなえてくれる神さまなんだぜええ!》と言ったと思ったら、いきなりハンドルを切って、アクセルを強く踏んだの、そうしたらびっくり、あっというまに中央分離帯を飛び越えてフワリ、ボクちゃんの体が宙に浮いたの、うわぁ~空を飛べた、スゴ~イと思っていたらドーン、向かいの建物に2階に突っ込んでしまっていたの・・・」

「そうだったのかぁ・・・でもなあ、君もヘンなお願いをしたもんだなあ、でもどうしてボクちゃんを空を飛びたいなんて思いついたの?」

「それ、ほんとうのことを言えばGGIさんがワルイのです」

「えっ、オレが悪いって、どういうことや!」

「あのねえ、GGIさんのブログで、ちょっと水を飲みたかった旅客機《ペガサス》君のことを知って、そうか空を飛ぶ馬、天馬というものがいるんだ、すごいなあ、でもそれなら自動車が空を飛んでもいいじゃないか、と思ったんです・・・」

「君なあ、そんなかんたんに人の話を信じたらあかん、あのなあ、だいたい、あのペガサス君、ほうとうのことを言ってるかどうかわからんやろ、滑走路を外れてしまったのは、ただペガサス君がわき見していたからに過ぎんかもしれないやないか。それに君が空を飛べたのだって、ただドラッグ運転手野郎の妄想と暴走がもたらした偶然のおかげに過ぎんやないか」

「GGIさん、ドラッグでも妄想でも暴走でも、そんな細かいことはボクちゃんにはどうでもいいの、とにかくあのペガサス君のおかげでボクちゃんは空を飛べたんだから!」

「勝手にしなさい!」

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ボクちゃん、ちょっとお水を飲みたかったの・・・

2018-01-16 01:10:42 | 日記
昨日の夕刊に飛行機事故のニュースが載っていました

黒海に面しているトルコの空港で、格安航空会社[ペガサス航空」の旅客機が着陸に失敗、機体が高台にある滑走路から外れて、黒海に落ちてしまう寸前に崖っぷちの斜面でかろうじて止まったというニュースです。幸い惨事には至らず、けが人はいなかったとのこと。

今日の写真はこのニュースを伝える記事を撮ったものです。ぜひクリックしてご覧くださいませ。

崖っぷちに鎮座している白い大型旅客機と青い海、なかなかシュールな光景、GGIはこの写真が気にいってしまいました。

でも、どうしてこのようなことになってしまったのかなあと思いましたので、GGIは脳内テレパシー電話でこの飛行機君に電話してみました

「もしもし、ペガサスちゃん、事故、起こしたというけどだいじょうぶ?」
「ご心配ありがとう、でもボク、元気だよ」
「おい、ボクちゃん、いったいどうしてこんなことになったの?」
「たいしたことじゃないの、ボクちゃん、ちょっとお水を飲みたかったの」
「そうかあ、それは誰にでもよくあることだよなあ、それに君はペガサス、翼をもった空を飛ぶことができる天満、でも馬にかわりはないよなあ。だから、ときおり水を飲みたくなったりするのはごく自然なことや」.
「そうでしょう、長い距離を飛んできたので、ボク、すっかり喉が渇いてしまって、ちょっと下を見おろしたら青く輝く水があるじゃない、それで急にお水を飲みたくなっただけなの。だけどもうちょっとのところで止まってしまって・・・」
「それは残念だったなあ」

「それで、ボク、みんなにとっても怒られちゃった・・・勝手なことするなって・・」
「そうかあ・・・それは気の毒だなあ、でもあんまり気にするな。これかは出発する前に、ボクちゃん用の水、ドッサリ積んでおいてくれるようパイロットさんかアテンダントのお姉さんにでもしっかり頼むんだな」
「わかりました、何してるんだ、遊んでるんじゃない!とみんなが寄ってたかってボクを叱ったのに、GGIさんてほんとういいひとだなあ、大感謝で~す、ありがとう!」
「でも、あんまり水を飲むと夜中に何度もオシッコに行きたくなったりするから注意するんだなあ」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ、ボクはGGIさんと違ってまだまだ若いから、少々水を飲んだってへっちゃら、へっちゃら!」

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