UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

忖度度ランキング!

2017-03-31 00:50:55 | 日記

昨日、ハフィントンポストやその他のメディアが2017年の「世界幸福度ランキング」なるものを報じておりました。第1位はノルウェー、2位はデンマーク。日本は世界の155の国の中で今年は51位(昨年は53位)だったそうです。

上位は主に欧米の国々で占められています。アジアでは台湾、タイ、マレーシア、シンガポールなどが日本より上位に位置しています。

「世界幸福度ランキング」というのは国連とコロンビア大学の研究機関により2012年に開始されたランキングとのことであり、人口当たりのGDP、社会的支援(困難時に信頼できる人がいるかどうか、など)、健康寿命、人生選択の自由度、性の平等性、信用・裏切りのなさ・汚職からの自由度(たとえば政府や企業の腐敗などに関して)などを指標とした世界各国の比較です

人々の幸福度を測る絶対的な尺度というわけではないのですが、それにしても日本の51位というのは多くの日本人が思っている以上に低いランキングではないでせうか。絶対的な尺度でないとはいえ、一定の客観性を有する尺度であるとするならば、この日本のランキングを受け入れざるを得ないとGGIは考えます。

はっきり申し上げて、日頃アベ君をはじめ政府や国会、財界などの関係者が「大国」「先進国」などと自称しているわりには低すぎまず。これではG7の一国ではあるものの、日本は先進国というよりは中進国ではないのかというのがGGIの見解です。

(G7のランキングはカナダが7位、米国が14位、ドイツが16位、英国が19位、フランスが31位、イタリアが48位です)

つまり、日本人の平均寿命は男性が約80歳で世界4位、女性は87世で2位であり、日本は世界有数の長寿国であるものの、長生きしても必ずしも「幸福」ではない国ということになります。

2016年のランキングのデータ見ますと、日本はどうやら「社会的支援」「人生選択の自由度」「性の平等性」などに大きな欠陥を抱えているようです。

(幸福度ランキングに関心のある方は以下のサイトなどをご覧ください

http://www.huffingtonpost.jp/2017/03/21/world-happiness_n_15505470.html

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%B9%B8%E7%A6%8F%E5%BA%A6%E5%A0%B1%E5%91%8A

また「報道の自由度ランキング」というものが毎年NGO「国境なき記者団」(本部:フランス)により発表されていますが、昨2016年の日本のランキングなんと世界の180の国・地域のうちで72位でありました。

このランキング、日本は2010年には11位であったのですが、第二次安倍内閣発足以来ダダさがりとなり年々低下しています。まことに情けない限りです。いまや日本のメディアは二流か三流という評価です

 

(報道の自由度ランキングについては以下のサイトをご覧ください)

http://www.asahi.com/articles/ASJ4N0SHDJ4MUHBI02M.html

などと日本の情けなき事柄ばかり書きましたが、日本がより上位に位置しているランキングもあります。公務員などの汚職度ランキングです。正式には「腐敗認識指数」と称されているトランスぺアランシー・インターナショナルという団体が公表しているものであり、国際的な10の機関が調査した13種類のアンケート調査の報告書を統計処理して作成されている、世界的に信用度が高いランキングとされています。このランキングにおいて、昨年日本は清潔度、20位、100点満点で72点、「とても清廉」に次ぐ「清廉」のグループに分類されています。上位は主に欧州の国々です。まあ、妥当なところというべきではないかと思います。

汚職度ランキングに関心をお持ちの方は以下のサイトなどをご覧ください

http://yorozu-do.com/corruption2016/

ただし、わが日本には、汚職の証拠を残さないための世界に冠たる「システム」であるところの、「忖度」と言う、例の森友学園事件で露わになったみなさんご存知の巧妙なシステムが存在しています。

これは日本の政財官のトライアングルに蔓延している日本の政治風土に深く根付いている目に見えないシステムです。ですから「世界忖度度」ランキングなるものがあれば、日本は世界で1位を占めることは間違いありませぬ。

このほかに「忖度」の親戚でとも言うべき「談合」システムも依然として日本には健在です。全国市民オンブズマン組織は入札価格が入札予定価格(入札価格の上限値)の90%以上である場合は談合疑惑濃厚、99%などというのは間違いなく談合であるとしていますが、談合が疑われる入札は後を絶ちませぬ。

これらの要因を考慮しますと、日本の汚職度ランキングはおそらく「清廉」には分類されないでありませう・・・・

今日の写真は、桜の開花が報じられるころになってやっとつぼみを付けはじめたわがノーザンガーデンの紅梅を撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ。遅れても咲いてくれれば、GGIにとりました小さな幸せであり、GGIの幸福度に資するものになるのです。

グッドナイト・グッドラック!

 

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うあっ、びっしり詰まっている!

2017-03-30 00:04:34 | 日記

昨日、京都で地下鉄に乗ろうとしましたら、自動改札機の修理を行っていました。

今日の写真は修理中の自動改札機を撮ったものです。いそいで撮りましたのでピンボケなのですが、よろしければクリックしてご覧くださいませ

GGIはこの機械、中にはいろいろな部品や装置の類がびっしり隙間なく詰まっているのを目にに驚き感心してしまいました

GGIの脳よりもずっとびっしりいろいろ有用なモノが詰まっているのです!しかも、単にびっしり詰まっているだけではなく、これらの部品は装置などは一体となって、私たちの日常生活にリッパに役立っているのです。

GGIの脳にも、人並み化どうかはともかく、いちおういろいろなものが詰まっているはずではありますが、その内容は雑多で脈絡がなく、その密度は自動改札機に遠く及びませぬ。わが脳ミソは隙間だらけであるだけではなく、わが脳の中身は人々の生活に何も資するところがありませぬ

かようなしだいで、自動改札機を前にしてGGIは少なからず自らを深く恥じ、うつむいてしまいました。

この自動改札機のように、GGIも脳内にもっと意味のある脳ミソを密度高く充填すべきだであったなあと思ったのですが、時すでに遅し。GGIの脳は隙間だらけのまま縮んでいく一方でありませう・・・

グッドナイト・グッドラック!

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カモ君たちはロシアに帰らない・・・

2017-03-29 01:13:18 | 日記

昨日、昼過ぎにやってきた知人と久しぶりに湖岸を散策しました。まだ比良の高嶺は雪で輝いていましたが、春らしい日差しでありました

湖の目やりますと、たくさんのカモ君たちがのんびり波に揺れています。

日本に渡ってくるカモの多くはロシアの東部や極東部からやってくるそうです。

もう春になっているのにいつまでもこんなところにいてもいいのかなあと思いましたので、GGIはカモ君たちに聞いてみました

「君たち、もう春だぞ、そろそろロシアに帰らなくてもいいのか?」

「誰かと思ったらイチャモン老人のGGIか、いつもは僕たちの姿を目にすると、バカの一つ覚えで《こらっ、ネキしょって来い》としか言わないけれど、今日は真面目な質問ですね、どうしたのですか」

《別に他意はない、ただ君たちの身を案じての質問や》

「僕たちの身を案じてくれてありがとう。実は日本は治安がいいのでロシアに帰ったものかどうか、迷っているのです」

「迷っているにしてはノンキそうに水に浮いているなあ」

「ノンキそうに見えるだけです。GGIもご存知だと思いますけど、ロシアは汚職だらけで、治安も悪い、それにあのプーチンおっさん、政敵を暗殺したりして最近は一段と凶暴になっているんです。プーチンは烏合の衆がいつ暴徒とかして自分を襲うかもしれないと恐れているのです。ですから何人かが寄り集まって街をぶらついたりすると《烏合の衆》罪で捕まえられたりするのです」

「それは大変やなあ、君たちは鳥たちだからこうして群れていたら烏合の衆そのものやからなあ、ロシアに帰ったらすぐに捕まえらえてしまうぞ」

「そうですよ、だから当面はロシアに帰らずにしばらく日本にいようかと思っているのです。日本政府は世界に冠たる入国管理法によって難民を寄せつけないことに成功していますが、《渡り鳥条約》というリッパなものがありますからボクたちは日本に自由に出入りできるのです」

「でもなあ、日本も安心できんぞ。もうすぐ《共謀罪》という結構な法律ができるからなあ。そうなったら君たちのように昼の日中から徒党を組んで目的もなくブラブラしていたら、烏合の衆罪でなく共謀罪で捕まるぞ」

「それならGGIサンも捕まるじゃない?」

「だいじょうぶ、GGI様は徒党を組まないことをモットーとしているから・・・」

「でも、GGIはむかし《日本におけるクーデターの可能性に関する研究》に手をつけていたでしょう。危ないですよ。あの研究のことを僕たちに話しただけで共謀罪と見なされますよ」

「あれは単なるフィクションに過ぎん」

「フィクションであろうがどうだろうが、考えただけでも、それを話題にすればそれだけで共謀罪容疑ですよ」

今日の写真は湖で戯れるカモ君たちを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ

グッドナイト・グッドラック!

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中島みゆきさん、天井のスターが地上の星になっていましたよ!

2017-03-28 00:19:22 | 日記

先日、3月10日の日記に、近所の創業百年を越した古い酒屋さんがお店を建て替えることになり、工事が始まっていると書きました。もうそんなことはとっくに忘れたよとおっしゃる方は以下のサイトをご覧くださいませ

http://blog.goo.ne.jp/ugugggi/d/20170310

この酒屋さん、工事が行われているあいだは、これまで倉庫代わりに使っていた隣の古い民家の片隅を仮店舗にして営業しています。GGIは昨日すこし遠くのスーパーで買い物を済ませの帰り道、この仮店舗にたちよりました

店主はまだ青年という感じの40代半ばの元気で快活な人物ですが、その奥さんが店番をしておりました

「いまスーパーで買い物済ませたばかりやけど、新しいお店を建てるのに大変でしょうから、すこしGGIが応援するために、ここで今日はわざわざ余計な買い物をすることにします」

「まあ、応援ですか、嬉しいわあ!どうぞ余計なものを買っていってください!」

「応援といってもオレは口先男やから、たいして応援はせんけどなあ」

などと言い訳をしながら、狭い店のなかを見まわしたとろ、「じゃこ天」(山口県、萩産)なるもが目にとまり買うことにしました。3枚入り300円也です。

「これ、熱、通したほうがええのかなあ・・・」

「そのままでもおいしいですけど、加熱してお食べになるときはごま油を使ってください」

「ふ~ん、じゃこ天にはごま油かぁ、ちょっと賢うなったなあ。ところで建設工事のほう、もう基礎ができあがっているみたいやけど・・・」

「ええ、明日棟上げをするそうでず。なんとか一日で済ませるとのことですが」

「でも、お店の前は旧東海道の角地、道幅が狭いから工事の車の出入り、たいへんそうやなあ・・」

「そうなんです。明日は職人さんが結構たくさん、十人以上は来はるみたいで気をつかいます」

「そやあな、お茶を出したり、いろいろ気、つかうなあ。でも最近はそれほどいろいろ気を使わなくてもいいみたいですよ」

「そうですね。ペットボトルのお茶やお菓子をだしておいても、ほとんど手をつけられませんね」

「このごろは職人さんといっても、建設会社が請け負う場合は社員みたいなものやからなあ・・・でも棟上げのときは職人さんたちに御祝儀用意するのですか?」

「どうも、それも必要ないみだいですよ」

「そうですかぁ、新八重葎庵を建立するときは、棟上げのときは職人さんは5,6人ほどでしたけど、請け負ってくれた昔から世話になっている大工さんから事前に、5千円ぐらい包んでおいてくださいと頼まれたなあ。それで、GGIは気持ちよく仕事をしてもらために気前よく1万円包んでおいたんです。そうしたら職人さんの一人が封を切って万札がはいっているのを目にして仲間に叫んだんです」

「何と言わはったんですか?」

「おい、みんな、今日の仕事はこれで終わりや!さっさと帰って一杯やろう!」

などと酒屋さんで油を売っておりましたら、仮店舗の片隅、コンクリートの床の上に往年のスター、若尾文子さんのポスターが額縁に入れられて置かれているの気づきました。

取り壊される前の古い店舗では、このポスターは壁の上のほう、天井近くの高い位置に飾られていましたのでGGIには遠い存在でありました。でも、この大スター、若尾文子さんは今や「地上の星」となって身近な存在になったのであります。まことにありがたきことであります。

若いセンスで、きっとステキなお店ができあがり、往年のスターが復活してふたたびお店に飾られることになるでありませう。楽しみであります

今日の写真は地上の星となった若尾文子さんのポスターを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ。

グッドナイト・グッドラック!

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春は種まきの準備から、そして日々是傍観・・・

2017-03-26 23:59:21 | 日記

昨日は午後から雨になりました。小雨でした。雨の中を外出しようとしましたらわがガーデンに人の気配、誰かなあと思いましたら、なんとわがガーデンのなかの耕作地の主であります

久方ぶりの出現です。こちらに背を向けて、雨の中なにやらセッセと作業を行っております

「やあ、久しぶりですね。こんどは何を植えるのですか?」

「え~今度はダイコンと小松菜にしようかと・・・」

「ダイコンに再挑戦ですか、昨年秋に植えたダイコン、うまくいかなったけれど・・・やっぱり間引きしなかったのがよくなかったのじゃない?」

「う~ん、それより土が栄養不足というか・・・肥料もやらなかったし・・・ですから、今日は枯草を干しておいたものを堆肥代わりに畝に鋤き込んでおきました」

「でもコカブはまあまでしたよね、バケツに入れて通りに出しておいたら全部きれいに持っていった人もいましたよ」

「あっ、あのコカブですか、あれ、ボクが持って行ったのです、結構おいしかったですよ、誰も持っていく人がいないようなでしたから」

これは初耳でありました。まことにワッハッハであります

このようなわけで今年も緑豊かな耕作地がガーデンのなかに出現しそうであります。そして昨年とおなじくGGIは傍観者であり続け、ときおり臨時八百屋を営むことになるのでありませう。他人のおかげ自然とともに暮らすと申しますか、まことにありがたいことであります

今日の写真は畑仕事に勤しむ耕作主氏の後ろ姿を撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くさださいませ

グッドナイト・グッドラック!

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