UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

お月さま、雪でいいのですか?・・・

2018-01-04 01:19:45 | 日記

昨日は寒い一日でした、天気が目まぐるしく変わる一日でした

日が照っていたかとおもえば、あっという間に空が暗くなり、小雨が降りだしたとおもったらみぞれになり、あれっっと思ったら小雪が散らつきはじめ、雪になってしまったと思っていたらまたお日様が顔を出して・・・

でも、新年も三日目になりましたので、寒いなか、人生の義理をはたすべく某知人宅を表敬訪問いたしました

途中、電車に乗ろうと券売機にお金をいれて出てきた切符を手にしようとしましたら、肩をポンポンと軽くたたかれました。誰だろうと思って振り返りましたら、GGIより背の高い、マスクをしたベッピンさんが千円札一枚、ヒラヒラさせていました。目がニッコリ笑っておりました

この千円札、GGIの所有物でありましたが、お金をポケットから取り出そうとしたとき、ヒラリと逃亡してしまったのです

おお、これはラッキー、「あっ、あっ、ありがとう!」

まことに感謝でありました、ベッピンさんが拾ってくれるなんて、新年からまことに縁起良きことであるよ、とルンルン気分で知人宅へ。そうだ、この千円札、無くしていたかもしれないのだから、無くしたつもりでおみやげでも買っていこうと、知人宅の近くのコンビニに入り千円分のスイーツを買いました。友人宅では、あたたかいコタツに入って、たらふくお寿司をたべて、ビールを飲んで、ついでにスイーツもいただき、まことに快適でありました。

スイーツを口にしながら、「ちかごろ、何にでも抹茶を混ぜるのが流行っているなあ、パンやケーキ、おまんじゅうにスイーツ、何にでもめったやたらに混ぜているけれど、抹茶を入れとけばいいというのは邪道や、GGIは抹茶とは相性がよくありませぬ、だから今日は抹茶が入っていないスイーツを選んで持ってきた」などと勝手なことを言っているうちに、時計の針は早や午後8時を回っております・・・

帰り道も寒いだろうとおもい、ポカポカ炬燵に別れを告げ、急いで知人宅をあとにしました。冷たい風は吹いていましたが雨も雪も降っておりませぬ。知人宅を出てしばらく歩いておりましたら知人が自転車で追いかけてきて、「おみやげ、渡すの忘れてた」と紙包を持たせてくました。またしても感謝であります

しかしながら、帰途、最寄の駅で電車を降りましたら、雪が降っているではありませんか、横殴りの雪です、でも空を見上げましたら、なんとまん丸のお月さまが浮かんでいるではありませんか!これはどうなっているのだ?

びっくりしてGGIはお月さまに声をかけました

「お月さま、雪が・・・・」

「いいの、いいの」

「でも、お月さま、雨ではなくて雪が・・・」

「いいの、いいの」

「ほんとうにいいのですか?お月さま」

「いいのよ、しつこいわねえ、いいの、ほんとうに」

「いいのですか、雨ではなく雪ですよ、むかしからお月さまには雪ではなく雨と決まっているのですよ、お月さま、あなたはむかし、雨ならいい、濡れていこうなどとおっしゃってるのですが、雪となると問題ではありませんか?」

「何度言ったらわかるの、いいのよ、いいの。あなたはかん違いしているのよ、言う相手を間違ってるわよ、それを言うなら月形半平太さん、つまり月様に言いなさい」

「えっ、何ですか?お月様と月様とは別人なんですか?」

「あたりまえじゃない、もう《月形半平太》の名セリフにひっかけてヘタクソなジョークが言うの、止めなさい!私、ヘタなジョークを得意気に振り回すしつこい男は嫌いなの」

「あっ、そうでしたね、お月さまはお侍ではなく女性だったんですね、これは失礼いたしました、どうかお許しを・・・・」

お月さまに嫌われてしまいましたので、気分なおしに近くのコンビニで熱いコーヒーを飲んでから家路を急ぎました

庵にたどり着き、あ~今日は寒かったなあと一息ついてから、知人がくれたおみやげ、中身は何だろうと思い紙包を開けました。そうしましたら、出てきのは・・・・

「京名菓 抹茶ケーキ 宇治抹茶使用」!

かようなしだいで終わり良ければ・・・まことに良き新年の一日でありました

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

今日の写真は「お月さま、雪が」を撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ

グッドナイト・グッドラック!

コメント
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