昨日、8月30日の日曜日、全国のあちこちで新安保法制に反対する集会などが催されるということでありましたので、GGIも湖都市内で行われる集会にヤジ馬としてお邪魔することにしました
実は、ヤジウマとして参加しようと思ったというのは真っ赤なウソ、ほんとうは、先日の日記で紹介いたしました大量生産したアベ君への著中見舞いハガキの在庫一掃処分のためであります、まだ150枚ほど残っていたのです、無料で配布という大出血サービスであります
出かけたのは、JRの隣の駅、駅前の広場での学生さんたち主催の集まりです、開始は午後5時半、
GGIが京阪電車さんに揺られて会場に着いたのは5時半少し前、もうかなりの人が集まっていました、さっそく出血サービスを行おうとしたら近くにいた大学生さんに逆に何かチラシを配られてしまい、出ばなをくじかれてしまいました
でも、気を取り直して、まずは若い学生さんたちにと思ってハガキを配り始めたのですが、どうやら、学生さんの数よりも周囲にいるオッサン、オバサンたちなど学生以外の人たち方が多そうな雰囲気・・・
やがて集会が始まりましたが、最前列には某既成左翼政党のみまさんが、大きな派手な色彩の横断幕を持って陣取っております、必ず取材のカメラに写る位置に構えているわけであります、学生さんたち主催の集まりにこのド厚かましさ、GGIはあきれてしまいました、おいおい、世の中には礼儀というモノがあるやろ、君ら何を考えているのや、とGGIは思わず説教いたしたくなりました、
でも時間がありません、そんなことより出血サービスに専念しなければと思って配って歩いておりましたら、小学校の同級生のオバサンとぱったり出会ってしまいました
「私・・・ひとりで来たんや・・・」
「それはエライ!人間、徒党を組んだりしたらろくなことないから」
むかしはかなりのベッピンさんだったのですが、いまはまあ、並みのオバサンになっておりましたので、GGI、ちょっぴりガックリいたしました
顔をろくに見ずに次々配っておりましたら、あるオバちゃんが申しました
「うち、このハガキ、先日もらった、それで安倍首相に暑中見舞い出したんや、そうしたら、オマエ、なんでアベなんかに暑中見舞いなんか出すんや、とダンナに叱られてしもた、そやけど、アベさんに暑中見舞い出したらアカンなんていうことないやろ?」
「ないない!それはダンナが間違ってる、誰に出したってええのや、個人の自由、世の中には通信の自由というものがある」
「そやろ、それならもう一枚,ちょうだい、もう一度出すから」
二人ほど、無愛想な表情をして受け取らない青年がおりました、GGIの察するところ、おそらくどこかから敵情視察にでも来たのでありませう
会場の隅に、背の高い、肌が褐色のハンサムな外国人がおりました、インド人でありませうか、GGI、この人物にもあげることにしました
「これ、ブラッディ・サービス、出血サービス、ただであげる」
そうしましたら、アベ君の顔写真とABE NO!という文字が印刷してあるハガキを目にして、この外国人
「OH, YES!, GOOD、ベリーグー!」
「あんなあ、オッチャン、OH,YESやない、OH, NO!や、ABE NO!やないか!」
「Oh, ABE NO! is Oh, Yes!なんや、ドゥーユーアンダスタン?」
三十分ほどで無事、在庫一掃大出血サービスのミッションを完了することができました、雨が降り出しそうであり、また蒸し暑くもありましたので、サッサと退去することにしましたら知人に出会ってしましました
「なんや、もう帰るのか、まだ始まったばかりやぞ」
「帰る、もうオレのミッションは終わった、それにこういう天気、老人の健康にワルイ、だから帰る」
「GGI、根性ないなあ」「根性なんか犬にでも喰わせろ!」
知人を振り切って帰ってきましたら、ノラ猫が勝手口に餌を求めて待ち構えておりました
「オマエなあ、いくら待っていても今日はオマエにやる根性はないんや、さっきイヌに喰わせてしもうたから」「ボク、GGIのできの悪い根性なんかいらん、それよりお魚かお肉が食べたいんや」
「贅沢言うな」
今日の写真は集会の様子を撮ったものです、よろしければクリックしてご覧くださいませ
グッドナイト・グッドラック!