UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

まだまだ八重葎庵の晩秋・・・だんだんモネになってきた・・・

2014-11-30 01:06:52 | 日記

今夜は昨日の日記の続きです

 いつまでダラダラと八重葎庵は晩秋なんだと思われるでしょうけれど、もう少し晩秋が続きます

 昨日はナンキンハゼの足元付近の写真をお見せして、なんだかモネの庭の雰囲気になってきたなあ、などと記しました

 昨夜の写真だけでは、「いったいどこがモネやねん」と悪態をつく方がなきにしもあらずと思いますので、今夜は一段と進化して、いよいよモネ風になってきたと感じられる写真をお見せいたします

 よろしければ写真をクリックしてご覧いただければ、そしてなるほどモネに近づいてきたなあと感じていただければ望外の喜びでございます

 今夜の写真をご覧になっても、依然として「どこがモネやねん」と思われる方には、「ここがモネや、ここもモネや、そっちもモネや、あっちもモネや」などと余計で野暮な説明はいたしませぬ、

 説明がなければ分からんとおっしゃる方は美なるものとは縁無き衆生でございます、そういうお方は昨夜と同様、サッサとオネンネになった悪夢にでもうなされてくださいませ

 グッドナイト・グッドラック!


八重葎庵の晩秋・・・その四かなあ・・。なんだかモネに近づいてきた?

2014-11-29 01:35:29 | 日記

昨日はちょっと寄り道してしまいました、鳥そぼろ錦糸玉子二色お弁当を食べ終わりましたので、ふたたびわが八重葎庵の晩秋です

 もう師走も近づいているのに、いつまで晩秋をやっているんだとお叱りを受けそうでありますが、なにしろGGIが愛しますおセンチな晩秋でありますので晩秋をもう少し続けさせていただきます

 先日の日記でワインレッドに染まったナンキンハゼの全景をご覧いただきましたが、今夜はもう少し近づいて、ナンキンハゼの足元付近も入れて撮った写真をご紹介いたします

 よろしければ写真をクリックしてご覧くださいませ

 ナンキンハゼの近くには柿の木や梅の木の枯れ枝、ナンキンハゼの足元にはアカメガシワが大きな葉っぱを広げており、これらが草々などと混然一体となってなかなか趣のあるガーデンを形作っております

 この写真を眺めておりました、わがガーデンも捨てたものではないなあ、なんだかあのモネさんの庭の気配がナンキンハゼ周辺に漂っているなあと感じ入りました

 こんな庭、どこがモネやねん?などと無神経なことをおっしゃる方がおられるかもしれませぬが、そのような風雅を解さぬ方は、もう夜も更けておりますのでサッサとオネンネしてください

 モネの庭のことを考えておりましたら、昨年の夏の終わりに買ったモネの庭の写真集、代金をまだ払ってなかったことを思いだしてしまいました

 昨夏、JR湖都駅前の再開発のために、長年お世話になりっぱなしであった駅眼の本屋さんが立ち退きを迫られ、お店をたたむことになりました、そのとき、優に十年以上は本屋さんの棚に鎮座していました「モネに庭」と題されて写真集を、閉店を惜しんで買ったのです、

 そのうち、いままでたまっていたツケをちゃんと払いますからと本屋さんの女主人に言ったまま、優に一年が過ぎてしまいました・・・・

 まあ、踏み倒す意思なんか毛頭ないことをわかっていただくために、とりあえずクリスマスカード付き年末ジャンボ一枚を送っておことにいたしませう

 グッドナイト・グッドラック!


晩秋のお宮さんは鳥そぼろと錦糸玉子の二色お弁当・・・

2014-11-28 00:27:46 | 日記

今夜は八重葎庵の晩秋から目を転じてお宮さんの晩秋の光景をお見せします

 先日、わが母高校の近くにある神社を久しぶりに通りかかりました、この神社には大きな桜の木と銀杏が植わっています

 いつであったか、ずいぶん以前のことですが、この神社で桜の花びらが見事に散って地面一杯に敷き詰めているのを目にした知人が申しました

 「ああ、まるで桜でんぶやなあ、オレ、桜でんぶ大好きや、桜でんぶの弁当を食べたいなあ・・・」

それでGGI、言ってやりました
「あんなヘンに甘ったるいだけの、そのうえ色のどきつい食い物、どこがうまいんや、君の味覚はお子さまなみや」

 桜でんぶのお弁当なんてGGIの趣味にまったくあいませぬ、まっぴらであります、また、ちまちまいろんなものが詰められた弁当も、何やらお子さま趣味のような気がして、もうひとつであります

 GGIが好きなのはもっと明快な弁当や、鳥そぼろと錦糸玉子の二色弁当や、などと思い出にふけりながら神社に足を踏み入れましたら、そこには何と大きな大きな鳥そぼろ錦糸玉子弁当が出現しておりました!

 今夜の写真はこの大きな鳥そぼろ錦糸玉子弁当を撮ったものです、よろしければクリックしてご覧くださいませ

 錦糸玉子の原料は銀杏の葉っぱです、鳥そぼろの原料は桜紅葉です、画面左上のほうが鳥そぼろです

 銀杏の葉と桜の葉が見事に棲み分けて散っていたのでありました

 グッドナイト・グッドラック!


八重葎庵の晩秋・・・その三かなあ・・・ワインレッドは大人の味・・・

2014-11-27 01:10:14 | 日記

先日の日記でナンキンハゼの紅葉はすばらしいなどと記してその近景をお見せしましたが、今夜の写真は、わが愛する晩秋のナンキンハゼ君の遠景です、クリックしてご覧いただければまことに幸いです

 ナンキンハゼの紅葉は赤というよりは少しくすんだ紫色にちかいレッド、すなわちワインレッドであると言ってよいでありませう

 GGI、真っ赤な紅葉もけっして嫌いではありませぬが、真っ赤な紅葉は、思いっきり着飾って「どう私、綺麗でせう」と言いたげな、ちょっぴり押しつけがましい、美人であることを意識したイキモノのように感じられることがありますので、まあGGIとしまして遠慮申し上げたい気が若干しないでもありませぬ

 それにくらべ、ナンキンハゼのワインレッドは、落ち着いた渋い感じのするナンキンハゼのワインレッドは、大人の味と申しますか大人のエレガンスいうところでありますので、庵の主の人柄を反映しているのであろうという気がいたします

曇っていたり小雨が降っていたしますと、このワインレッドは一段と渋さを増し、GGIは愁殺されそうになってしまいます

 えっ、何ですか、「GGIのどこが渋くてエレガンスや!」とおっしゃるのですか?その通りです、たいへん失礼いたしました、失言です、これは私の失言です、まったくの失言であります、どうかお許しください・・・・GGI、ふだんは本音をはかない主義でありますが、さきほどちょっぴりアルコールを摂取いたしましてから本日の日記の執筆にとりかかりましたので、つい本音が出てしまいました、修行が足りませんでした、ゴメンナサイ・・・

 グッドナイト・グッドラック!


八重葎庵の晩秋・・・その二かなあ・・・晩秋ではなく初冬かなあ・・・

2014-11-26 00:37:26 | 日記

わが庵のノーザンガーデンでナンキンハゼの葉が散りはじめたと思っていましたら、サザンガーデンでサザンカが咲きはじめていました

 サザンカは冬の花のとされているようですから、いまは晩秋から初冬への遷移段階にあるというべきなのかもしれません

 サザンガーデンの垣根と申しますか生垣と申しますか、いずれにしましてもその名に値するほどちゃんとしたものがあるわけではありませぬが、垣根あるいは生垣にあたる部分は主にサザンカを主体として生垣状態を呈しております

 この生垣状態部分に、この秋はどうしたわけかサザンカのあいだでナンテンが赤い実をどっさりつけております、こんなにたくさん実がなったのははじめてのことです、

 北原白秋先生が赤い鳥小鳥は赤い実を食べたので赤いのだとおっしゃておられますので、この冬はそのうち赤い小鳥が現れるはずであり、楽しみです・・・、

 かようなしだいで、我がサザンガーデンの生垣の内側は草ぼうぼうでありますが生垣そのものはサザンカとナンテンがあいまって、なかなか庵にふさわしい野趣に富んだ?風情をかもしだしております

 ですから、ここで庵の主としましては、この近江の地に庵をかまえたこともある芭蕉先生を見習って一句といきたのでありますが、あいにくGGIは俳句を作ることができない人種でありますので昔の童謡でごまかしておきます

 「たきび」

 かきねのかきねのまがりかど
たき火だたき火だおちばたき
あたろうかあたろうよ
きたかぜぴいぷうふいている

さざんかさざんか咲いた道
たき火だたき火だおちばたき
あたろうかあたろうよ
しもやけお手々がもうかゆい

こがらしこがらしさむいみち
たき火だたき火だおちばたき
あたろうかあたろうよ
そうだんしながらあるいてく、

 むかしは霜焼けのできた子がいっぱいいましたね、でもいまはしもやけお手々がもうかゆい子はあまりみかけませぬ、

それにむかしはどこでも焚火をしたものですが、いまは地球温暖化とやらで、してはいけないようなのです、何かヘンですね、わが庵でも以前はおちばたきのようなことを時おりしておりましたが、いつの間にかしなくなりました、別に地球温暖化に配慮したエコロジストだからではありませぬ、単にメンドウになってきただけであります、ほんとは落ち葉たきをして、できた灰を庭に撒いて、花咲かGGIにでもなって、社会貢献するのがよいのでありませう・・・・

 今夜の写真がわが庵のサザンガーデンの生垣らしきものです、クリックしていだかきますと、ひょっとした庵の主の気分になって、俳句のひとつぐらいひねることができるかもしれませぬ

 グッドナイト・グッドラック!