UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

目に借景青葉だけれども・・・

2018-04-30 02:21:01 | 日記
いい天気がつづきますね、青空の下、わが庵は借景だらけの新緑に包まれています。

わがサザンガーデンでは隣の柿の木が領空を堂々と侵犯、のびのびと枝を空一面に伸ばして若葉を全面展開させています。

今日の写真はわが領空で若葉を展開させている隣家の柿の木を撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ

目に青葉の季節らしく結構な眺めではあるのですが、GGIはときおり、この柿の木の葉っぱ君たちにモノ申します。

「君たち、そこでわがもの顔でいるけれど、ここはわが庵の領空です。ですから、GGIはここに君たちに対してCVIWを求めるものとします」

「CVIWって何のこと?」

「米国が北朝鮮に対してCVIDを求めているのでそのマネをしたのや。CはComplete、VはVerifiable、IはIrreversible、DはDismantlement、すなわち完全で、検証可能な、かつ不可逆的な、(核兵器の)廃棄を米国はキム君に求めている。だからトランプ君に見習って最後のDをWに置き換えてみたというわけ。WはWithdrawal、《撤退》という意味や、つまりGGIは君たちの完全で、検証可能かつ不可逆的な撤退を求めているや、分かったか!」

「何をショーモないケチくさいこと言っているのですか、そんな狭量なことはますますいや~な老人になるだけですよ、それでGGIのオッサンは、あの某首相のバカの一つ覚えみたいに、ボクたちが要求をのむまで《最大限の圧力を維持》するつもりなの?」

「いや・・・そこまでアホな政治家のまねとするつもりなんかない。それにGGIはきわめて寛容なる心の頃の持ち主だから、要求をのまなくても、君たちがぶら下がっている枝を斬りおとすという乱暴なことをするつもりは今のことろはない、身の安全は保障するから心配するな」

「GGIのオッサンは何も分かってないなあ、世の中には法律というものがあるのですよ。法律では、いくら隣家の木の枝が侵犯していても、隣家の許可もしくは同意なく侵犯している枝を切ってはいけないことになっているのです。だからボクたちは合法的な存在、隣家が同意しなくてもどうしてもボクたちを斬殺したい場合は裁判所の許可が必要なのです」

「そうかあ・・・それで君たちは何ら恥じることなく、わが領空に若葉を展開しているというわけか・・・まあ、好きなようにせえ。どうせ君たちは秋になっていずれ舞い散る運命にあるのやから、せいぜい今を楽しむんだな」

「よけいなお世話です」

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

グッドナイト・グッドラック!

いなか者ジャイアンツ、あるいは「申告負け試合」制度の導入を!

2018-04-29 02:22:46 | 日記
今年から日本のプロ野球では、「申告敬遠」の制度が導入されています。

「申告敬遠」というのは、ピッチャーが打者を敬遠(=「故意四球」というのだそうです)する際に、実際にボール球を4回投げることなく、監督が「敬遠します」と審判に申告すれば、わかりました、では申告がありましたので打者は一塁へどうぞ、というルールです。

どのような意図からこの制度から導入されたのかは定かではないのですが(大リーグでは以前から採用されており、先日、あの大谷君が申告敬遠されるシーンをテレビで目にしたことがあります)、日本のプロ野球はダラダラ試合が多いので時間の節約を意図したのでありませうか・・・・

しかし、あのダラダラ試合が、他のプロスポーツにはない面白さをもたらしていることもありますから、申告敬遠が果たして日本のプロ野球に隆盛をもたらすことになるかは疑問です。

敬遠されても、ボール球を無理やりに打ちにいってヒットにする打者がいたり、暴投になってランナーが進塁したり、敬遠するピッチャーに口汚いヤジが飛んだり、いろいろ楽しいドラマが生まれる余地があるのですから、また敬遠が完了するまで退屈そうに突っ立っている打者の姿もプロ野球に欠かせないシーンでありますから、何でも効率がよければOKというものではりませぬ。

ところが数日前、「申告敬遠」ならぬ「申告負け試合」という制度を導入したほうがいいのではないかとGGIが深く確信してしまった試合がありました。4月25日に行われた巨人―中日戦です。巨人が20対4!で中日に大勝、巨人はこんなに点を取ったのは63年振りとのこと・・・

今日の写真は巨人の圧勝を報じる新聞の記事を撮ったものです。隠れ中日ドラゴンズファンとしましては、あえてクリックしてご覧になる必要はありませぬ、と申し上げておきます

20対4・・・ったく、ひどいですねえ・・・5回に8点、6回に7点・・・草野球並みであります。まあ、中日の監督、森君は首を洗っておいたほうが懸命でありませう。それにしても巨人も巨人であります。点が獲れるならどんどんどこまでも点を獲ろう、という手加減をすることを知らないガキの如き巨人軍は礼節をわきまえないイナカ者であります。もう敗けっこないと思ったら、手加減して点を獲るのを控えるものだということをわきまえていないのです。この日本文化が誇る敗者には優しくという礼儀作法を心得ていないようでは日本のプロ野球チームとは言えませぬ

大リーグでもボロ勝ちしているほうのチームは、終盤になってランナーを盗塁せるようなことをするのは、ルール違反ではないものの、控えるべきものであるという暗黙のエチケットが損座しています。

GGIはシティボーイでありますからこのような礼儀知らずのイナカ者とは付きあいたくないのでありますが、礼儀知らずの巨人軍を敬遠したいのですが、元はといえばワルイのは巨人軍ではなく大敗を放置していた中日であります。要するに知恵がないのです。GGIが監督であったら、打ちれそうな打者には「深刻敬遠」を次々に大連発して巨人軍のやる気をそぎ、被害の拡大を抑え大敗を回避することに尽力したでありませう。

敬遠も時間のムダかもしれませんが、このように大差がすでについてしまった試合を最後まで続けるのも時間のムダであり、また大差をつけられた方も只々恥に晒され続けるだけであり、負けチームの不安も白けに白けて、口汚いヤジを飛ばすしかありませぬ。

そこでこのような意味なき時間の浪費ととんでもない大差での敗北という悲劇の発生を防ぐために、「申告負け試合」の制度を導入してらどうか、というのがGGIの提案であります

大差をつけられてもう勝てそうもないと監督が思ったら、審判に「今日の試合は負けたことにします」と申告するのです。そして申告を受けた審判は「まあ、そんなこと言わんと、ファンのためにもう少し頑張れよ」などと余計なことを言わずにさっさと申告を受け入れ、入場者に向かって「ただいま○○の監督から本日の試合は敗けたことにするとの申告がありましたので、相手チームが勝利したことをここに宣言し、本日のゲームはこれで終了します」と宣言するのです。

そうすれば大差をつけられたチームの監督も、選手諸君も、それに負けチームのファンの諸氏も、長時間恥に晒されることを回避することができるのです。

日本野球規則委員会様、万年下位チームのフアンの一人として、どうか来年度から「申告負け試合」の制度を導入することをご検討下さいますよう平に伏してお願いもうあげます

なもあもだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

グッドナイト・グッドラック!

半島分断:少しは歴史のお勉強を・・・

2018-04-28 01:44:15 | 日記
昨日は韓国の文大統領と北朝鮮と金氏の首脳会談のニュースがテレビをにぎわしておりました。日本のメディアのみなさんも、アレコレ張り切って報道しておりました。これで朝鮮半島(韓半島)の非核化が進めば・・・いやいや、またもやキム君のスタンドプレーだ、騙されるな等々、いろいろな声が報じられていました。

先のことはキム君がお目当ての米・北朝鮮の首脳会談が行わなければ何とも言い難いのですが、文大統領の笑顔もキム君の笑顔も穏やかな自然なものでありました。このため先に希望が持てるのではないかなあ、というのがGGIの正直な感想です

GGIの感想なんかどうでもいいのですが、テレビで日本の記者さんや日本の関係者がいろいろ発言するのを聞いていまして、みなさん、もう少し歴史を勉強したほうがよいのではないかと申しますか、みなさん歴史を忘れないようにしたほうがよいのではないかと強く感じてしまいました。

というのは、核問題をはじめとした様々な問題は朝鮮半島が南北に分断されていることに起因したものであるのですが、そもそもなぜ半島が南北に分断されることになったのか、その根本原因は、歴史的要因は何なのかということに、みなさん、まったく考えが及んでいないようであるからです。

なぜ半島が分断されたのか、それは第二次大戦終結時に、迫りくる冷戦を前にして米国とソ連は勝手に協議して、それまで日本軍が占拠していた朝鮮半島を北緯38度線で分割、南北の境界に定めたからだ、そのあと1950年に朝鮮戦争が起きて、1953年に休戦協定が結ばれ38度線付近に軍事境界線が引かれ、そのまま南北が分断された状態が固定化され今日に至っているのだ、南北分断の原因なんか分り切った話ではないか、GGIはいったい何を言いたいのだ、何をエラソーに行っているのだと思われるかもしれません。

でも、これはより直接的な原因に過ぎません。半島分断を招くことになった歴史的な根本的原因、歴史的要因は何であろうかということを、このたびの首脳会談についていろいろおっしゃってる日本の方々は何も考えていないのではないか、というのがGGIが受けた印象です。

朝鮮半島が分断されるに至った根本的な歴史的要因は半島が独立国家ではなかったからです。独立国家であったならば、二次大戦終戦時に米ソが勝手に線を引いて分断することは、明らかに国際法違反であるため、いくら冷戦の危機に直面していたとはとはいえ許されなかったはずです。

では朝鮮半島から独立国家を消滅させたのは誰でありませうか。ここまで書けばもうお分かりですね。

そうです。もちろんわが日本です。正確にはかつての大日本帝国です。

朝鮮半島の主導権を巡る日清戦争(1894~1895)で勝利した日本は清国から台湾を獲得、朝鮮半島を日本の勢力圏とすることに成功、そのあと1910年に当時の大韓帝国を併合し、朝鮮半島を完全に植民地化しました。第二次大戦で日本が敗れるまで日本の植民地でありました。

つまり、日本が韓国を併合していなければ朝鮮半島に独立国家が存在していた可能性は極めて大であり、独立国家が存在していれば朝鮮半島が分断されることはなかったでありませう。

もっとはっきり申し上げれば、いまさら改めて言うまでもない歴史的に自明なことであるのですが、現在の朝鮮半島の分断、不安定な軍事的・政治的状況をもたらしていることの根本的な歴史的原因は、日本が韓国を併合したことにあるということです。すなわち、もっと厳しく表現するならば、朝鮮半島の南北分断について、日本に歴史的な責任を負っているのです。そこまでは言わないとしても、少なくとも、日本は半島の分断には深い歴史的関わりを持っているということは確かでありませう。

このたびの首脳会談の報道合戦のなかで、ジャーナリストだけではなく政権関係者や専門家を含めて誰一人として、朝鮮半島に分断をもたらした根本的な歴史的要因あるいは日本の歴史的関わりには触れていませんでした。これは歴史認知症と言ってもよいでありませう。朝鮮半島分断に関する日本の歴史的関わり・歴史的要因を視野に入れてこそ、まっとうな考察に基づいた報道や論評が可能になるのです。

このような歴史的に根深い問題を考えるに当たっては、しっかりとした歴史認識と歴史的感覚を欠かすことができないという思考が、日本のメディアのみなさんをはじめ、政権を座にある政治家や専門家とされる方々にまったく欠如していると言っては言葉が過ぎるでありませうか・・・

そんな以前のことにまで責任が持てるかとおっしゃるかもしれませんが、日韓併合は今から108年前のことに過ぎません。敗戦から今年で73年ですが、先の大戦に関する北朝鮮に対する賠償問題が73年を経た今でもまったく手つかずであるということを考えれば、日韓併合は決して大昔の話なんかではありませぬ。

すなわち、朝鮮半島の分断は、歴史的に観るならば、日本にとって他人事ではあり得ない問題なのです。このことの認識と自覚がマスコミの皆さんにも政権のみなさんにも専門家のみなさんもまった欠けているのです。

この歴史認識・歴史的関わりを視野にいれて考えるならば、朝鮮半島問題に対してこれまで日本がどのように対処すべきであったのか、今後日本はどのように対応すべきにも思いが及ぶはずであります。

戦後、日本の政治家たちは米国一辺倒であることにより南北の分断を促進・激化させてきたと言っても過言ではないでありませう。しかしながら、朝鮮半島分断に関する歴史認識と日本の歴史的関わりを視野に入れるならば、南北の緊張を緩和させることにこそ日本は尽力すべきでありました。米国に追従ばかりしていないで、日本が果たすべきこのような歴史的役割を自覚して日本が半島分断の問題に対処してきたならば、韓半島をめぐる状況はもっと違ったものになり、あの《拉致問題》さえ起きなかったかもしれませぬ。

このような意味から、今後日本は、米国の尻馬に乗ってあれこれ北朝鮮にケチをつけてばかりいることを止めて、南北の融和、朝鮮半島の安定のために徹底して尽力すべきでありませう。それこそが「積極的平和主義」であり、北東アジアの安定に日本が寄与する道であり、ひいてはこのことが真に意味のある安全保障を日本にもたらすでありませう。

このような認識を持つことができないのあれば、半島分断問題の解決に際して、韓国・北朝鮮・米国・中国・ロシアなどの関係諸国から置いてきぼりをくうことになるでありませう。ただひとり場外から「とにかく圧力、圧力、手を緩めるな!」と無責任で感情的なヤジをとばすことしかできないようでは、国際社会において、日本は国家としての存在感を失うしかありませぬ。

英国の歴史家E・H・カーは「歴史は、現在と過去との対話である」という名言を残していますが、歴史を忘れていたのでは、過去と現在の対話は不可能であり、過去の歴史から何事かを学び取ることができないだけではなく「現在」という時代が持つ意味を理解することもできないというのが、このたびの南北首脳会談の報道ぶりに接してのGGIの感想であります・・・

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

今日の写真は昨日の夕刊の写真を借用しました。南北軍事境界線を越えるキム君と出迎えた文大統領の姿です。

グッドナイト・グッドラック!

ピッカピカの一年生に追い抜かれてしまったぁぁ・・・

2018-04-27 02:21:23 | 日記
昨日は数日ぶりに良い天気なりました。たまっていた雑用をいろいろこなそうと、午後、しっかりメモを作って出かけました。

まずはJRの駅前の郵便局で郵便物を出したり、お金を出したり振り込んだりして、えぇっとそれから湖岸の県の公共施設に行って5月に予定している催しのチラシを置かせてもれってついでにポスターを貼らしてもらって、

それからそれから、アッそうや、その隣のアヤハ何という園芸用品その他の雑貨を売っている大きな店で雑物の買い物して、それから西武さんへ行ってロフトさんでハガキをどっさり買ったり、本屋さんで注文しておいた本を受け取ったり新たな注文したりして、それから本屋さんの隅っこでコーヒー買って屋上のベンチにすわって飲んで、・・・

あっ、そうや、お茶屋さんでお茶を買わなあかん、それから隣のイーオンさんへ行って、食べものいろいろ、あっ、そうや「大福のようなホイップあんぱん」、それにどこがスマートなんか分からないけれど「明治北海道十勝スマートチーズ」もかって・・・・

寄り道したり脇道にそれたりしないで計画的に効率よくこなそうと張り切ってでかけましたところ、旧東海道に出たところで近くの、築100年以上の旧いお店を取り壊して新たなお店を新築したばかりの酒屋さんのおかみさんに遭遇してしまいました

「あっ、そうや、もうビールもないし、お酒もない、それからお米もないから持ってきて、別に急がないので、二、三日中に持って来てくてもらえば結構、若社長によろしく・・・」などと注文、銘柄なんか言わなくも通じるところがまことに結構でありますが、そのついでに《喘息が出るとビールもよくないんです、冷たいビールが気管を刺激してゼーゼー》などと弁解しながら、しばし立ち話・・・

これでまず予定が狂ってしまいました、ああ、今日は用心しないと想定外のことがまだ起きたりするかもしれないなあ・・・・

などと思いながらJR駅前の郵便局に向かってブラブラ歩いておりましたら、京阪電鉄石坂線の踏切を渡ったところで、後ろから歩いてきた真新しいランドセルを背負ったピッカピかの一年生二人に追い越されてしまいました・・・

一年生にまで追いこされてしまって・・・・情けなきことよなあ、想定外だったなあ、これは、などと思いながら、追い越していく一年生にききました

「君たち、どうしてそんなに急いで、追い越していくのや」

女の子のほうが答えました

「追い越すつもりないけど、オッチャン、遅すぎるのや、それになあ、私、お母さんに言われているの、帰り道は寄り道なんかせずにさっさと帰ってきなさいって、ヘンなオッチャンが何を言っても知らんふりしなさいって・・・」

そうしましたら、男の子のほうが言いました

「あのなあ、○○チャン、ボクのお母さんは、帰りはちょっとぐらい寄り道してもいいけど、脇道に逸れたりしたらアカンと言うてはった。だから脇道にそれんようにサッサと歩いているんや」

「何言うてんの、寄り道もわき道も同じことや、なあ、そうやろオッちゃん」

と女の子が反論しますと、男の子が申しました

「同じやない、だってお母さん言うてた、《寄り道はしかたがないけど、わき道にそれたりしたらあかん。お父さんみれば分かるやろ。お父さんは人生に脇道にそれてばかりいたから、ママは毎日こんなに苦労してるんや、だから、あんたまで脇道にそれたりしたら、もう私、家出するしかないわ、だから脇道だけはやめといてな》、そやからボク、毎日、行きも帰りも脇道にそれんように注意してる。でもなあ、オッチャン、寄り道と脇道とはどう違うの?」

「まあ、にたようなものやけど・・・違いはビミョーやなあ、寄り道のつもりが脇道や横道だったりすることがようあるからなあ、それに意を決して脇道にそれたつもりがちょっとした寄り道に過ぎないこともあるしなあ・・・」

「オッチャン、ビミョーってどういう意味? 僕のお父さんも口癖みたいに《それはビミョーやなあ、人生そんな単純なものやない》って言うて、いつもお母さんに《あんたはいつもそんなふうに優柔不断やからアカンのよ》と怒られてる。ビミョーってわるいことなの?」

「別に悪いことやないけど・・・君のお父さんもたいへんやなあ・・・」

「それで、オッチャンは脇道に逸れたことあるか?」

「まあなあ、脇道にそれてばっかりのような、そうではないような・・・それこそビミョーやなあ・・・まあなあ、ちょっと一杯のつもりで寄り道しているうちに女性の記者さんなんかにセクハラして脇道に逸れってしまったのに、オレ、寄り道もしてない脇道にもそれてもいない、とガッバっている、自分はカシコイつもりのアホな高級役人もいるしなあ・・・」

すると男の子がききました

「オッチャン、セクハラって何?悪いことかあ?」

「まあなあ、悪いというより品格の問題かなあ、そやけど品格というのもビミョーな問題やしなあ・・・」

女の子のほうが申しました。

「○○チャン、こんなオッサンをショモない話していたら脇道にそれるから、ほっといて早く帰ろ」

というわけでピッカピカ小学生たちはGGIを置き去りしていきました。幸い、その後は想定外のことはあまりなく、無事書雑事をこなすことができました。

今日の写真はGGIを追い抜いていったピッカピカ小学生の姿を撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

グッドナイト・グッドラック!

街角で三人ものベッピンさんに出会ってしまったの記・・・

2018-04-25 01:42:40 | 日記
一昨日の日記に、力作の「いちご大福餅」の看板を鑑賞してから街を歩いていたら「ピースメーカー」であることを自称する自衛官募集のポスターに遭遇してしまったと書きましたが、このポスターを鑑賞した後さらに街を彷徨しておりましたら、大通りに面したガラス張りの美容院が目にはいりました

前を通り過ぎようとしましたら声がしました

「もしもし、そこを行くのはGGIさんでしょう?」

美容院のほうに目をやりましたら、何とマリリン・モンローさんがおりました。それも三人もです!これはまったく想定外、久方ぶりの遭遇であります

今日の写真は街で出会った三人のマリリンさんを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧になってくださいませ

「誰かと思ったらマリリンさんじゃないですか!お久しぶりです!そこで何をしているのですか?」

そうしましたら左側のマリリンさんが窓から乗り出して申しました。

「私、こうして窓から通りを行き過ぎる人を眺めているのが好きなの、ところでGGIサン、いつぞやは私が読書家であったことを日記にかいていただいてありがとう。GGIさん、読書は大切よ、あなたはつん読がたいへんお得意なようですけど、つん読だけではダメよ、しっかり読んで賢くなってくださいね」

「わかりました、マリリンさんには及びませぬが、努力いたします」

と答えましたら、真ん中のマリリンさんが申しました。

「あなたたち、何を話しているの?読書もいいけど、GGIさん、ちょっと私のほうを見てみて。どう、私、決まってるでしょ?」

「おっしゃるとおりです。決まってますよ!やっぱりマリリンさんはベッピンさんです、数十年ぶりに再認識いたしました」

この会話を聞いていた右側のマリリンさんが申しました

「あら、GGIさんじゃない、どこへ行くの?ブラブラ街歩き?それなら私といっしょにちょっと散歩しません?近くの和菓子屋さんに行って、おいそすな《いちご大福餅》を買って公園で一緒にたべませう」

「いちご大福餅ですか、いいですね!じゃあマリリンさん、行きませう。新緑の中でマリリンさんといちご大福餅食べるなんて、光栄やなあ」

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・・

グッドナイト・グッドラック!