UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

ツバキ?サザンカ?

2023-12-25 02:01:15 | 日記
わが庵、いま南側の垣根に赤い花が満開です
咲いているのはツバキかサザンカです
でも、どちらなのか・・・

ネットさんにツバキとサザンカのみわけか方を教えてもらいましたら
10月おわりごろから咲きはじめるのがサザンカ
12月ごろから咲きはじめるのはツバキとのこと
でも早く咲きはじめたのもあるかもしれませんが、ほとんどは冬に入ってから咲きはじめたようなので、咲いている花はツバキのはず・・・
でも「サザンカ、サザンカ咲いた道、たき火だ、たき火だ、落ち葉滝」という歌詞の同様がありますから、サザンカが盛んに咲くのは冬になってからのようでもあるし・・・

花の散り方は、サザンカの場合は、花びらがばらばらと一枚一枚散るとのこと
ツバキの場合は、花首から花全体がまとまって、ころっと地面に落ちるとのこと
我が垣根の花は、大半の場合、花びらがばらばらに散っているようですので、それなら咲いているのはサザンカのはず・・・

花の形は立体的なのがツバキ、ツバキよりも平らぺったい感じがするのがサザンカとのことですが・・・でも、立体的なのと平ぺったいのが混在しているようなのでいったいどちらなのだろう・・・

また、葉の裏側にうぶげのようなものが認められるのがサザンカ、認められないのがツバキだそうですが、我が垣根の花の葉の裏側にはうぶ毛のようなものはないのでツバキだ・・・

といろいろ観察したのですが、いったいサザンカかツバキなのか判然といたしません
でも以前に庭の手入れをしてくれていたおじさんがこの垣根に藪ツバキを植えてくれたことがありますので、サザンカも咲いているのかもしれませんが、ツバキが咲いていることは確かではないかと思います

サザンカであってもツバキであっても命に別状はないのですが、悩める日々でございます・・・

今日の写真は垣根の様子を撮ったものです。よろしければクリックしてご覧になり、判定してくださいませ

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原爆投下を謝罪することは義務と考え8月6日に米大統領選に立候補を表明したアメリカ人

2023-12-19 01:14:55 | 日記
12月6日の朝日新聞夕刊に、「謝罪は義務 核廃絶の発信を:米大統領選に一時出馬 エマニュエル・パストリッチさん」という見出しの記事が掲載されていました。

見出しだけではどのようなニュースなのかよく分からなったのですが、内容を読んでみて、なかなかのグッドニュースと申しますか、少なからず驚かされたと申しますか感心してしまいました。

この記事によれば、1964年生まれの米国人、エマニュエル・パストリッチという人物は、広島に原発が投下されてから78年となる今年の8月6日に、米大統領選に立候補することをユーチューブで表明、その際、「米国人として日本人のみなさんにおわび申し上げます」「原爆を使う必要はなかった」と述べ、「保有する核兵器を10年以内になくします」という公約を掲げました。

しかしながら、その後、残念ながら希望していた第3党「緑の党」の公認を得ることができなかったために、9月末に事実上選挙戦から撤退したそうです。本人も残念な思いをしておられることと思いますが、私も残念です!

選挙戦からの撤退はほんとうに残念ですが、このようなアメリカ人がいるとは本当に驚きでありました。私を驚かせてくれたこのアメリカ人に私は心から感謝申し上げます!」

同氏は言っています。

「米国のメディアは、私の発言なんか相手にしてくれませんよ、それでも大統領を目指す米国人として、原爆投下への謝罪と核兵器廃絶を約束したかったんです」

「現職の大統領として初めて広島を訪問したオバマ大統領も、今年5月のG7サミットで訪れたバイデン大統領も謝罪しませんでした。このような米政府の姿勢は米国では当然をと思われているかもしれません。私の謝罪を過激と批判する人、逆に、勇気がある称賛する人もいるでしょう。でも私はどちらでもない。自分の義務を果てしているだけです・・・東アジア外交の研究者として、核廃絶のために、できる限り発信を続けていきます」

「自分の義務を果たしているだけです」・・・なかなか言える言葉ではありません

今日の写真はエマニュエル氏のことを報じる朝日の記事を撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ

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なんてん? 満点!

2023-12-16 00:58:15 | 日記
もう、わがガーデン、錦秋も姿を消して!しまい、一面落ち葉が散乱しているだけです
でも、南側の垣根では何やらにぎやか、なんてんさんがとても元気です

どういうわけか、今年は例年になく、なんてんさんが豊作です
というわけで、なんてんさん、まさに満点です

その代わり、なんてんの実そっくりの実をつける万両さん、ことしはさっぱり元気がありません。物知りの知人によりますと江戸時代あの1両は、今のお金に換算しますと二、三十万円以上ということでありますので、毎年冬が訪れますと、万両さんの実がなる姿を眺めて、一万両で三十万円×1万=三十億円!私はななんて金持ちなんだろうとご満悦であったのですが、かようなしだいで今年はビンボーになってしまいました・・・・

ものごと、うまくいかないものですねえ・・・

今日の写真は元気いっぱいのなんてんさんを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ

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ヒロシマ・ナガサキより以前に被爆していた人々:「世界初の核実験は米国民の死と破壊の物語」・・

2023-12-07 15:58:58 | 日記
世界初の核実験(長崎に投下されものと同じプルトニウム型原爆を用いた実験)は1945年7月10日未明に、米南部ニューメキシコ州の実験場「トリニティ・サイト」で行われました。この実験場は通常は近づけないのですが、米軍は「世界初の核実験が迅速な終戦につながった」とその意義を伝えるために、春と秋、年に2回だけ公開しています。今年は「原爆の父」と言われるロバート・オッペンハイマーの伝記映画「オッペンハイマー」が話題になったこともあって、今年の公開日である10月21日、特に多くの市民がこの実験場を訪れたと報じられています。

実験場であったトリニティ・サイトの敷地には原爆が爆発した地点「グラウンド・ゼロ」を示す石碑が立てられています(この場所は現在、ミサイル試験場の中にあります)。

この地が核実験場に選ばれたのは、民家などが比較的離れていたことなどが理由であったとされています。しかしながら、約80キロの圏内には1万3000人ほどが住んでいました。これらの住民に対して事前通告や説明はまったく行われていませんでした。このため爆発による放射線を被爆した人々がたくさんいるとされています。これが事実であれば、これらの人々は広島と長崎に原爆が投下されるよりも以前に、すでに被曝していたことになります。

オッペンハイマーの伝記映画では、広島・長崎の原爆投下後の惨状と同様に、トリニティ・サイトの周辺に住んでいた人々の被害はまったく描かれていません。

しかし、住民の一人ヘンリー・エレナさんをはじめ、被害を訴えている人たちがいます。ヘンリーさんは近くで生まれ育ち、「11歳のときに世界初の核実験で、立ち上がるキノコ雲を見た。このことを生きて語れるのは自分だけ、もうみんながんで死んでしまった」と話ています。

彼と一緒に、被害を訴える団体「トゥラローサ盆地風下住民組合」を設立し、オバマ大統領時代に「実態を見てほしい」と大統領に訴えてきたティナ・コルドバさん(女性、68歳)は、10月21日に、トリニティ・サイトに通じる道路で「私たちはトリニティの風下で生活し、がんになった」と記したプラカードを掲げ、車でサイトに向かう人々に訴えました。彼女はトリニティ・サイトの公開日に、これまでに何度もサイトに通じる道で訴えてきましたが、時には通りかかる車から罵声を浴びせられることがあったと話しています。

父親をがんで失い、自身も甲状腺がんを経験したコルドバさんは言っています。

「サイト近くに住んでいた4万人は放射能の影響を受けました。実験から10年、20年経つうちに、がんで亡くなる人が増えました」「マンハッタン計画(二次大戦中の米国の原発開発計画)の時と同じように私たちの存在は無視されました。オッペンハイマーの伝記映画の中で一コマ、実験場周辺の住民の被害に言及するだけで、世界中にその事実が伝わるのに・・・」

この実験場の跡地は今でも自然界の最大10倍の放射線が検出されると言われています。実験場周辺の住民たちは実験後に「あれは軍の弾薬庫の爆発」という軍の発表にだまされまま、降り注ぐ放射能の灰にさらされたこと、危険が広範囲に及んでいたために、この場所で二度と核実験は行われなかったことなどはほとんど知られていません。

人口3000人の村で暮らするコルドバさんは1950年代以降、曾祖父から自身まで、4世代にわたりがんに苦しめられてきました。実験当時3歳だった父親は口腔がんと前立腺がんに侵され71歳で死去、自身は38歳で甲状腺がんを発症、妹は皮膚がんの治療中、長男は脳腫瘍・・・

彼女は言います。「この村では、私の経験は特別なものではありません。がんは『もしか』ではなく『いつか』の問題です」

彼女は「私の知り合いだけ、これだけ大勢ががんになった」と75人の氏名を記したメモを、数年前に日本から取材に来た記者に手渡しています。

先に記したように、彼女は2005年に住民とともに被害を訴える団体を発足させ、政府に補償と謝罪と求めています。広島・長崎での被曝に関しては、被爆者とその家族を対象に、日米合同の調査機関が遺伝的影響を含めた健康調査を続けていますが、一方、米政府の場合は「トリニティでの核実験は『無人地帯』で行われた」と主張しており、このため住民の健康被害を認めず、調査も補償も行っていません。

しかし、コロナ禍のために日本でもよく知られるようになった米疾病対策センター(CDC)は、実験から65年後の2010年に、実験場周辺地域の実験後における放射線レベルは許容水準の「1万倍」であったと発表しています。実験当時は、住民の多くは雨水を飲料水に用いており、搾乳用の牛やヤギを飼うという自給自足の生活をしており、このため「内部被ばくで重大な健康被害を及ぼした可能性がある」ことを認めました。2019年には、周辺地域で当時、乳児死亡率が上昇していたのを当局が発表しなかった疑いがあることも明るみにでました。

CDCによる調査を担当した保健険物理学者のジョセフ・ションカ博士は「周辺住民への影響が指摘されながら研究されなかった。事実を捻じ曲げ、責任を回避しようとしたのでは」と米政府の対応を批判しています。

当時の住民のほとんどはすでに他界しているものとみられます。コルドバさんを言います。「被害の全容は、もう永久に分からない。世界初の核実験は、単なる成功物語ではなく、今も続いている米国民の死と破壊の物語なのです」

なお、2015年1月7日付け中国新聞デジタル版によれば、2014年9月に米国立がん研究所(NCI)の研究チームが初めて被爆状況の調査を開始したとされています。一方、ネバダ州でかつて何回も行われていた大気圏核実験に関しては、実験従事者や風下住民を対象に一時金を支払う被爆者補償法が設けられています。このため、ニューメキシコ州もこの法律の対象に含めるよう、トリニティ・サイトの周辺住民は議会に働きかけをしているとされています。

2016年に現職初の広島訪問を果たした当時のオバマ大統領も、今年5月に主要7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて広島を訪れ原爆資料館を見学したバイデン大統領も、原爆投下について謝罪しませんでした。この事実を考えますと、コルドバさんたち、トリニティ・サイト周辺で暮らしていた人たちの訴えに対して、議会で何らの補償措置が講じられることが今後あるとしても、その可能性はまったく定かではありません。ましてや、今後大統領が、米国政府が、周辺住民に対して正式に謝罪するとは考えられないのではないでしょうか・・・

今日の写真はトリニティ核実験跡地に建てられている、世界初の原爆の爆発地点=グラウンド・ゼロ=を示す石碑です。2020年7月17日付東京新聞デジタル版から借用しました。クリックしてご覧ください。

(今日の日記は主に2023年10月23日付け朝日新聞、2020年7月17日付け東京新聞デジタル版、2016年5月29日付け朝日新聞デジタル版、2015年1月15日付けと同1月7日付の中国新聞デジタル版などの記事の内容に基づいたものです)

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わが錦秋:番外編・・・桜もみじ・・・

2023-12-04 23:23:28 | 日記
今日はわが錦秋の番外編です

この日記で何回か続けてわが錦秋の発生源であるナンキンハゼの葉っぱさんたちの様子をあれこれ紹介いたしましたが、今日はわが庵の近くにある真宗大谷派のお寺の裏手にある、川沿いの小さな公園の錦秋を紹介いたします。

この公園、川に沿って桜並木があります。春、満開の桜も素敵ですが、秋も春に劣らず素敵です。秋が深まりますと、葉っぱが色づきさ桜紅葉すなわち桜もみじに変身するからです。葉っぱさんたちが散りはじめますと一面桜紅葉の絨毯と化します。ナンキンハゼの落ち葉さんたちも素敵ですが、桜紅紅葉の葉っぱさんたちもとても素敵です。

今日の写真は桜紅葉さんの姿を撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ

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