去る1月24日から26日まで、わが庵から少し離れた湖畔にある県立体育館を主会場として日教組の教研集会なるものが催されました
この集会は日教組だけではなく愛国者を自称する諸団体の諸氏にとりましてもきわめて大切な大行事でありますので、すでに二回ほど、愛国者諸氏の街宣車君たちが週末に予行演習として騒音を大製造しながら会場である体育館の周囲を走り回っておりました
そして本番、教研集会の初日、1月24日のお昼ごろ、街宣車君たちはまた会場の周囲を走り回るのかと思っていましたら、機動隊諸氏が大挙出動、会場付近の道路を封鎖、このため街宣車の群れは会場に近づくことができませぬ、
その結果、会場に近づけない街宣車君たちは困り果てて湖岸の大通りを行進したあげく次々に教研集会の会場ではなくわが八重葎庵を表敬していったのでありました
庵に表敬に訪れた街宣車の一台が、 大きな声で「返せ、日本の島」と何度も庵に向かって叫んでいきました、しかしながらGGIに「返せ」と言われてもお門違いというものであります、
と申しますのは、GGIは以前からわが愛する湖国の日本からの独立を強く主張いるからであります、ですから日本国の方が「返せ」云々を叫ばれても、私どもには無関係なことでありますので、ただただ遺憾としか言いようがないのでございます
湖国は人口130万人、おいしいお米や野菜はたくさんとれるし近江牛という美味なお肉もあります、だから食料の自給自足は可能、水もたっぷりあります、軍隊が必要なら湖北の町などにいる自衛隊諸氏による自主防衛を確立することができます、また、琵琶湖の水を飲料水などに利用している下流の京都や大阪などには高い料金で湖の水を売りつけ、湖国を素通りする新幹線や名神高速、第二名神を排気ガスなどをまき散らして走り抜ける車からは高い高い通行税を徴収することにより健全財政を実現することができます、それでも足りなければわが風光明媚なる湖国のコートダジュール近辺に、湖のど真ん中に、世界一のカジノと空港をつくり世界から観光客を集めればよいのであります、
つまり、湖国の独立は夢物語ではないのであります、みなさん、この湖国は、リッパに日本から独立できるのです、日本から独立することにより米国からも独立することができるのです、きっぱり独立して「日本」というニッポンなのかニホンなのか国名さえはっきりしないアベ君とかいうお坊ちゃまが首相を務める国と決別するのです!
この他にも湖国独立の奥の手はたくさんあるのですが、これ以上記しますとこの夏予定されている県知事選の事前運動ではないかとの誤解を与えかねませんので今晩はこのへんで失礼をいたします
よろしければ写真をクリックしてご覧くださいませ、1月24日の夕刻、近くの大型スーパーの駐車場にたむろする機動隊諸氏です、もう街宣車の大軍は去ってしまったようであり、みなさまてもちぶさたで勤務時間が終了するのを待っているだけのようでありました、
グッドナイト・グッドラック!