UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

ワルイ国おフランス、正直なフランス人

2014-07-31 01:12:42 | 日記

先週の土曜日、7月26日、GGIらが炎暑の下、脱原発ウォークなるものを敢行しました日の夕方、小さな集まりが湖都の市内でありました

 その数日前、この集まりの知らせがFAXで届きました、文面のほとんどはフランス語でかかれていました、「フランスのエネルギーと環境問題」と題した講演会のようなものです、主催するのは、まあ日仏交流を進める湖国の市民の会といったもののようです、

ACROという、チェルノブイリ原発事故(1986)の後に設立された専門家などからなる、フランスのNPOの物理学者が話すようです、英語での説明もあるとのこと、すぐにファクスの送り主から電話がありました、フランス語をよく勉強している人物です、受話器の向こうから命令が聞こえてきます「GGIよ、この講演会に来て原発問題について適切なる質問をされよ、英語でも可であるから、ぜひ来るように」

 フランス語での講演かあ・・・おフランス語、読んだ経験はあるあけど、オレにおフランス語のヒアリングなんかできるはずない、英語でもええから質問しろだって、英語だって似たようなもんや、日本語の発音も怪しい(と、かつて日本在住のドイツ人のオバサンから言われてしまったことがあります、「GGIサンノ日本語、発音オカシイデ~ス、アナタノイウコト分リマセ~ン」)から、英語で適切なる質問しろと言われてもなあ、それにデモで疲れ切ったあとの話だろう・・ムリ、ムリ・・・

 まあせっかくのご命令ではあるが、ここはひとつパスしてしまうかと思っておりましたら、このGGIに命令を下した人物がデモに参加しておりました、そしてデモが終わって別れぎわに申しました、「今日の午後6時、わかっているでしょうね」と念を押されてしいました

 しかたがないので、一度わが庵に帰還、ちょっぴり英語での質問を考えてから夕方、しかたなしに講演会の会場へと向かいました、会場はちょっぴりレトロな感じの旧公会堂の会議室でした、あまり気乗りせずにノロノロ出かけましたら、少々遅刻、もう講演がはじまっていました

 講師のフランス人が小さなパソコンを操って次々にスライドを映し出して説明を行っております、参加者は二十数人、おフランス語勉強してますわよと言う感じの女性なんかも何名もおりました、講師以外にフランス人が三、四人ばかりおり、フランス語が流暢そうな日本人のオッサンも一人おりました

 講師のフラン人は物理学者、一人で英仏語チャンポンで話をしていきます、英語も流暢です、流れるように仏語と英語が切れ目なしにつづきます、このためGGIはしばらく聞いているうちに大困惑、というのは英語なら少しは分かるかなあと思って聞いていたのですが英語と仏語が切れ目なく滑らかに続くため、聞いているうちに、どこまでが仏語でどこまでが英語なのかだんだん分からなくなってしまったのです

 でもスライドで映し出される内容は英語で記されており、それに大半は常識的な内容の原発問題や福島の原発事故に関する事柄でありましたので、だいたいは理解、話の内容はあんまり分からないけれど、まあいいかと思って聞いておりました

 ときどき、講演の最中、フラン人らしき外国人やフランス語が得意そうな日本人のオッサンがフランス語で口をはささみ何やら質問しておりました、それを聞いていて、GGIの隣に座っていた、GGIに命令を下した人物はときおりちょっぴり笑い声があげたりしておりましたがGGIにはさっぱりわかりませぬ、こんな雰囲気ではブロークンな英語で質問するのもななんだなあと、GGI少し気おくれがしてしました

 フランス人の物理学者、まる二時間よどみなく話し続けました、講演が終わって、質問の時間が設けられているのかと思ったのですが、どうも様子がヘンであります、司会の女性は、会場の使用時間のことを気にしているのでせうか、すぐに閉会せんばかりに、フランス語で何かペラペラしゃべっております、

 これは困ったなあ、質問はもういいかと思いかけたとき、私に命令を下した人物がまたGGIに命令しました、「GGI、質問、質問しなくちゃダメです、約束したでしょ!」

 しかたがありません、GGI、司会の女性に日本語でいいました、「あの~、すんません、お時間がないようですけど、質問してもええですか」「ええ・・じゃあ、手短にお願いいたします」、それで

 「ムッシューよ、フランスは御承知のように核兵器を持ってますなあ、フランにおける原発と核兵器の関係はいかがなりや?何らかのヤバイ関係がありはしませんか」

 GGILRの発音を区別しないブロークンなイングリッシュで質問したのでありました、

 実は、この質問、するかどうかGGIは若干迷ったのであります、この集まりは、まあ、日仏市民の友好の場のようであります、そのような場でフラン人にとっては微妙な問題であるかもしれない核武装、核兵器と関連づけた質問をすると、講演者は若干とまどう、あるいは答をためらうかもしれないと思ったのです、原発についての話をしに来たのに、核兵器の話を持ちだされてもなあ、と当惑するかもしれないと思ったのです

 しかし、せっかく質問するなら、なにやらテキトーな質問をしてお茶を濁すのはよくない、せっかくの機会であるから、やはりピンポイントで的をしぼった「核」心をついた質問をすべきであろうと、GGIは殊勝にも思ったのであります

 すこしはためらったりするかなあと思ったのですが、反応はまったく意外なものでありました、この物理学者のオッサン、そのことを言いたかったとばかり元気よく答えだしました、その内容は関西弁に大意訳しますと以下のようなものでありました

 「オフコース、オフコース!もちろんや、もちろんやんけ!オッチャン、まことにグッド・クエスチョンや!原発と核兵器、関係大有りも大有り、密接なる爛れた関係や、あんたも分かっているやろ、あの使用済み燃料の再処理なんていうのは、もともと軍事技術やないか、再処理なんて曖昧な言い方してるけど、あれははっきり言えば核兵器用プルトニウムの回収技術やないか」、

「あのフランスはラアーグの再処理工場も元は軍の工場やったんや、あの誇り高き「余はフランスである」とのたまわった、尊大なるドゴール将軍が、世界に冠たるわがフランスの栄光のために、米国に頼らず核武装することにしたんや、そしてフランスの核武装がおおむね完成したところで、民間に、と言っても国策会社やけど、払い下げたんや、当然、フランスではプルトニウムの需給関係などは本質的に軍の動向次第ということや、な、わかるやろ?ところで日本も六ヶ所村に再処理工場建設しているけれど、あれどうするつもりや、もうどっさり、何十トンもプルトニウムため込んでいるのに、これ以上ためこんで・・・」

 などなど、すこしも嫌がるようすもなくGGIのイジワル質問に答えてくれたのでありました、そのまことにあけっぴろげで正直な答えぶりに、GGIも、GGIに命令をッ下した人物も、おもわず感嘆の声をあげてしまいました

 まことにメルシー、メルシーボーク―、僕、メルシーでありました

 庵に帰還しまして、深夜、この正直なるフランス人学者の回答のことをぼんやり考えておりましたら、ちょっぴり謎が解けたような気がいたしました

 そうかあ、だからドイツが脱原発の道を選択するのが可能になったのかもしれない、それが可能になったことの大きな理由の一つはこれなんだ、もしドイツが核武装していたら、核兵器を持っていたら、そう簡単には脱原発なんていうことは出来なかったかもしれないなあ、その意味では、日本にも望み無きにしもあらずやかもしれんなあ・・・

 というもっともらしい結論にGGIは達したのでありました

フランスにおける原発依存率は現在70%~80%近い、オランド仏大統領は2025年ごろまでにこの依存率を50%にまで下げたいと言っているそうですが、果たしてフランスはどのような道をたどるのでありませうか・・・・

今夜の写真はノルマンディー半島にあるフランスの再処理工場、ラアーグ再処理工場の全景です、六ヶ所村の再処理工場と外観の感じが実によく似ております、よろしければクリックしてご覧くださいませ

グッドナイト・グッドラック!

 

 

 

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このままでは血圧が下がり過ぎて私はまもなく死ぬであろう・・・

2014-07-30 00:33:54 | 日記

昨年も暑い夏でありました

 昨年の某猛暑の夜、とつぜん猛烈な目まいに見舞われました、いきなり頭を強い力で押さえつけられ、床にはいつくばっていても目がグルグルまわり、全身が揺れ、お酒で酔っぱらったときの何倍、何十倍といった目のまわりようでした

 それで翌日、近くの診療所に行き、目まいがひどいのですがとお医者さんに訴えたのですが、「まあ、とにかく血圧計買って、しばらく毎日測ってみるんですなあ、この手帳あげますから、これに記録して、またいらっしゃい、それにあんたの喘息、こんなものタバコやめたら一発で治りまっせ」という、まことにつれない返事でありました

 さっそく禁煙とまではいかないものの大減煙を実施するとともに、オムロンさんの腕時計型の血圧計を買って、しばらくは朝晩、まじめに測っておりました、血圧測定に真面目に勤しんだせいでありませうか、その後もときおり突然目まいがあることはあったのですが、いつのまにか目まいはしなくなりました

 あの強烈な目まいは一体なんであったのだろうと知人にきいてみましたら「、老人性の一過性熱中症じゃないの」、と相手にされませんでした

 かようなしだいで、その後血圧を測ることをサボっていましたが、先週の土曜の深夜、「今日は老骨にムチ打って37度というクソ暑さのなかでデモをしたうえ、夕方から用事があったりして、すっかり疲れてしまったなあ、こういうときは健康に注意しなかければなあ、そのためには血圧をたまには測ったほうがいいんじゃないかなあ」なとと殊勝なことを思いつきました

 血圧を測るのはいいけれど、今日の疲れで妙に高い値が出るとやっかいだから、あまり高い結果がでないようにと、お酒を飲んでから、血圧を測ることにいたしました

 いつであったか某友人が「酒を飲むと血管が広がるので血圧は下がる」と言っていたからです、でも近くの診療所の看護婦さんは「お酒飲んでも、いうほどには血圧が下がりません」と言っていました

 どちらがほんとうなのか分かりませんが、とりあえずお酒を飲むことにしました、小さなグラスで数杯飲みました、それから血圧測定を敢行しました

一回目:上が115、下が70、脈拍70、まあこれなら正常値じゃないの

それでもう一杯、お酒を口にしました、そうしましたら

二回目:上が105、下が65、脈拍70、おや少し下がった、やっぱりお酒が影響するんじゃないの?

それでもう一杯お酒を口にしました、そうしましたら

三回目:上が90、下が58、脈拍が68、また、下った!やっぱりお酒は血圧を下げるんだ、

それでもう一杯お酒を口にしました、そうしましたら

四回目:上が80、下が49、脈拍は65、またまた下がった!やっぱりお酒は血圧を下げるんだ、でもちょっと下がり過ぎじゃないの?

それでもう一杯お酒を口にしました、そうしましたら

五回目:上が75、下が42、脈拍は67、おいおい、また下がった!これじゃまるで低血圧じゃないか!

 どうもヤバイなあ、これでは一杯一杯、盃を重ねるごとに血圧が下がっていき、おしまいには血圧が下がり過ぎて、死んでしまうんじゃないのか、それにしてもヘンだなあ、このまま飲み続けると、血圧はゼロに近づくけれど、脈拍だけは正常に刻んでいることになるなあ・・・死んでいるのに心臓はドキドキだなんて・・・

 でもとにかく、このまま血圧を測り続ければ、血圧が下がり過ぎて、まもなく死んでしまうことになるぞと思うと恐くなりました

 そしてGGIは小心者でありますので、血圧測定は五回目で打ち切ることにしました、でも、お酒だけは飲み続けました、飲みつづけましたが体に変調をきたさず、無事でありました、血圧測定をやめたおかげでGGIは無事生き延びることができたのです、まことにメデタシ、メデタシであります

 今夜の写真は五回目の測定結果を撮ったものです、クリックしてご覧になるにはおよびません、お酒を飲みながら片手で撮りましたので、たいへんなピンボケでございます、どうかお許しくださいませ

 グッドナイト・グッドラック!

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みんな何処へ行った?・・・みゆきさん、どうか教えてよ・・・

2014-07-29 00:47:10 | 日記

先週の土曜日、7月26日は今年最高の暑さでありました、湖都での最高気温は37度とのことでした、最高のクソ暑さであります

 しかしながら、この日にGGIらはこの暑さをものともしながら、脱原発市民ウォークなるものを敢行いたしたのであります、原発事故から2か月後2011年5月に最初のデモを行いました、今回で33回目ということになります

 雲一つない青空、スタートは午後1時半、まったくクレージーであります、いつもデモ参加者の平均年齢は、前期高齢者などが多いため、結構高いのでありますが、今回もそうでありました、でもこの暑さで欠席者が続出、参加者は最少催行人数すれすれでありました

「誰がこの真夏に、こんな真昼の時間帯に設定したんや、去年は夏の間は夕方にスタートしていたやろ、主催者はもっとよく考えろよ!」

 と叱声が飛んだりいたしましたが、この暑さで抗弁するエネルギーもないため

 「そういえばそうやったなあ、もう年取って忘れっぽくなってすんませんなあ、いまから変更するわけにはいきませんので、みなさん、あそこのコンビニで冷たいお茶でも買って、せいぜい水分補給をしっかりやってください、今日は倒れる人が出ても、助ける余裕はありませんので、勝手に野垂れ死にしてもらいますから」

 などと答えるしかありませんでした

 今夜の写真は西武さんのお店の前を行くデモ参加者のみなさんを撮ったものです、よろしければクリックしてご覧くださいませ、いかに参加者が少なかったかお分かりいただけると思います

 最初のデモは行ったときは、50人も参加者があれば上出来だと思っていたところ三百数十人が集結、関電さんの支店ビル前の広場を占拠してしまったのであります、

 でも、今は昔、参加者はそれ以来減り続け、今回は最少人数というわけであります、もう、参加者はほとんどがGGIの知り合いばっかりです

 「おい、どうするんや、このままさらに減り続けたら・・・もう止めるか・・・でもここで止めると白旗あげるみたいやし、誇り高き無党派市民の名折れやしなあ・・・」

 などと友人たちと話しながら、GGIは最後尾からペットボトルのお茶の飲みながらダラダラあるいていましたら、とつぜん、あの中島みゆきさんの歌の歌詞を思いだしました、

 NHKのインチキ・ドキュメンタリーもどき番組「プロジェクトX」のテーマソングに使われ有名になった「地上の星」という曲です、NHKの番組そのものははっきり申し上げて妙に感情移入過剰な安物番組でしたが、みゆきさんの歌はなかなかのものであります

 風の中のすばる
砂の中の銀河
みんな何処へ行った 見送られることもなく
草原のペガサス
街角のヴィーナス
みんな何処へ行った 見守られることもなく

地上にある星を誰も覚えていない
人は空ばかり見てる

つばめよ高い空から教えてよ地上の星を
つばめよ地上の星は今何処にあるのだろう

 みゆきさん、教えてよ、みんな何処へいったのでしょう、最初は三百数十人いたのです、でもいまはこのありさま・・・みんなどこへ行ったのでしょう・・・みゆきさん、高い空からでなくても結構ですから、教えてください・・・

 などとつぶやきながら歩いておりましたら、いつのまにかみなさんから置いてきぼりをくっておりました、いつもであれば、最後尾の参加者の後ろからお巡りさんが一人ついてきます、すなわちGGIの横か後ろからついてくるのですが、今日は、GGIはひとりデモ隊のはるか後方に置き去りにされたため、お巡りさんほうも、このクソ暑いのにこのアホなダラダラ・オッサンにつきあっていられるかと思ったのでありませう、GGIを置き去りにして前方を歩いておりました

 ようやく、ずいぶん遅れて解散地点の湖岸の公園にたどりつきましたら、お巡りさんから「大丈夫ですか?」と声がかかりました、そんな声をかけるぐらいならオレを置いてきぼりにするなよ、職務怠慢やぞ、思わず言いたくなったのですが、ジェントルマンのGGI、「御心配りまことにありがとうございます、次回もよろしくお願いいたします」と答えたのでありました

 そのあと湖からの涼風でクールダウンして、さらに友人たちと西武さんのお店のなかの喫茶店で念入りにクールダウンを行ったのち、無事わが庵に帰りつきました

 夜中、11時も過ぎたころ友人の一人から電話がありました

 GGIさん、今日はご苦労さま、大丈夫ですか、熱中症に注意して、ゆっくり休んでください」

 まことにありがたき電話であることよと感謝しつつ、まだクールダウンが足りないなあと思い冷たいビールを飲みました、そうしましたら、しばらくは気持ちがよかったのですが、やがて汗が噴き出てきて、クールダウンは失敗に終わりました・・・

 グッドナイト・グッドラック!

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このクソ暑さを吹き飛ばす湖畔の大木・・・

2014-07-27 01:11:09 | 日記

昨日も今日も暑い一日でありました

 昨日、お金がなくなってしまいました。しかたがないので炎天下、郵便局でお金を下すことにしました。郵便局まではすこし距離があります、それでこの炎天下にわざわざ出かけるのだから、ついでにこのクソ暑さを何とかは写真に撮ってやれと思い、デジカメを持って出かけました

 庭から湖岸の大通りに出ますと、かなたから日傘を差した知り合いのオバサンがやってきました

 「おや、元気オバサンじゃないですか、どうしたのですかこんのところを歩いて?・・・」

「お買いものです、お宅の近くのスーパーに・・・いつもは自転車ですけれど、たまにはこの暑さのなか歩いてみようと思って、それにこの湖岸の大通り、よく風が吹いているし、眺めも結構、歩道が広くてアスファルトの照り返しも少ないし・・・」

「そうですね、私もこの大通りをぶらつくのは好きなのです」

「ところでGGIさん、お元気そうですねぇ」

「いやあきません、元気ではありません、ただ生きているだけです」

「そうおっしゃっても、とてもお元気そうですよ」

「元気ではありません、元気そうなのと元気であることはまったく別物ですよ、何度も同じこと言わせないでください、私の言っていることを正確に理解してください!」

「あら、何をお怒りになっていらっしゃるの?私はただお元気そうですねといっただけでしょう、そんなことおっしゃるのなら、GGIさんのほうこそ私の言うことを正確に理解したうえでお答えになったらいかがですか」

「どういうこと?」

「私はお元気そうですね、と言っているのです、お元気ですねとは申しておりませぬ、ですからGGIさんは正確に《はい、そのとおり、私は元気そうです、でも元気ではありません》とお答えになったらいいのです、そのようにお答えになれば、私も同じことを繰り返し言わずに済むのです、おわかりになりました?GGIさん、せっかく孤独な老人に声をかけてあげているのに何ということをおっしゃるのですか」

このクソ暑さで、我が脳細胞も回転が鈍っており、この元気オバサンのヘンな小理屈に勝てそうもありませんので、サッサと別れて退散することにいたしました

元気オバサンから逃げ出して、このクソ暑さが絵になっているような光景はないかなあ、と湖岸を歩いていきましたら、湖畔に大木が一本、見事に茂っているのが目に入りました

 まるで緑のかたまりであります、照りつける太陽をものともせず堂々大地に屹立しております、へ~い、オレは緑の大王だぜぇ~、大阪のオバちゃんなら、きゃー、グリーンや、グリーンの王さんや!騒ぐところだぜぇ、と世の中に向かって叫んでいるようであります

 この緑のムチャクチャな茂りぶりはこのクソ暑さそのものであると確信して、この大木を写真に撮りました

 今夜の写真をこの大木の勇姿であります、よろしければ写真をクリックしてご覧くださいませ

 写真に撮ってみますと、この大木、このクソ暑さを吹き飛ばすようにただただ元気であることが判明しました、つまりこの大木はこのクソ暑さを吹き飛ばしてしまっているのです、ですから写真にはこのクソ暑さは写っておりません、それでGGI、やっぱりこのクソ暑さを写真に撮るのは容易なことではないなあと思うに至りました

 今夜どうでもいい話でありましたので、お読みくださった方はただこのクソ暑さがいま増しただけでありませう、どうかお許しくださいませ

 グッドナイト・グッドラック!

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県庁前はスッカラカンでスッキリ・・・

2014-07-25 00:58:30 | 日記

先日、久しぶりに県庁に行きました、情報公開方面の用事です、GGIが請求した情報を県が非公開としましたので異議申し立てを行いましたら、知事名で非公開としたことの理由説明書なるものが来ましたので、この説明書への反論を記した文書を提出するための登庁でありました、でも、この知事さん、いまはおりませぬ

 情報公開室で担当者の気のいい青年を前に県政批判をしてから、情報公開はほんとうは行政にとって大切な仕事であるのだから、「情報公開室」ではなく「課」に格上げしてもらえ、新知事に直訴しろ、今度の知事、40代前半の人物やから、君たち若い者の言うこと、聞くかもしれんぞ、と励ましておきました

 政策の人ではなく、もっぱら政局の人であったお騒がせ知事が去って、県庁のなかはちょっぴり静かになったようでありました

 用事を済ませて正面玄関から出ようとしましたら、なんだか県庁前の様子がヘンです、スッカラカンの光景が目の前に広がっており、遠くに琵琶湖を望むことができそうなありさまでした

 今夜の写真は県庁の正面玄関から県庁前の様子を撮ったものです

 ご覧のようにスッカラカン、視界が大きく開けております、県庁の前にあった「経済連」というのでしょうか、農協関係のビルが取り壊されてしまったのです、画面左側、銅像の横にみえる建物は湖国で一番古い文化施設ですが、この建物も近々取り壊される予定(跡地にNHKがピカピカ放送局を建てるそうです)

 かくして県庁前はスッカラカンのアッケㇻカン、ああサッパリしたなあ、あのお騒がせ知事もいなくなって、まことに気分爽快、結構な眺めであることよなあと思いながら左のほうに視線を写しましたら、しょうこりもなく県庁の敷地内に新たなハコモノの建設工事が行われておりました

 「防災・危機管理センター」なる独立したハコモノ建築物です、このハコモノを建てることを計画した知事も、その部下の県防災・危機管理局長さんとやらも、それぞれ上手に転職先を見つけて、もいまは県庁におりませぬ、まったくもって無責任な話であります

 この寝苦しい夜にどうでもいい話で失礼いたしました、お許しくださいませ

 グッドナイト・グッドラック!

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