UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

小学校五年生君による片腹痛~い指摘・・・

2018-01-01 00:25:04 | 日記

「90歳、なにがめでたい!」などとゼイタクすぎる不満を広言したりする御仁もおられますが、年をとっても元気でいられることは感謝すべきことでありますので、GGIはすなおに、あけましておめでとうございます、とごあいさつさせていただきます

と、もっともらしいことを申し上げてしまいました。でも、まことに残念でありますが今日の話題はそれほどめでたい話ではございませぬ。きわめてリアルな話でございます

先日の新聞に、わが湖国の男性の平均寿命は日本一と報じられていました。約82歳だそうであります。某日、某知人とこのニュースのことを話していましたときに

「GGIはただいま76歳、平均寿命まで生きられるとしたらあと6年や、オレの寿命はあと6年・・・」

「GGIよ、オマエいつまでたっても甘いなあ、何にもわかってないなあ、82歳は平均寿命に過ぎん、ただの目安や、そこまで元気で生きていられるとは限らん、それになあ、平均寿命とは別に平均健康寿命というものがあるのをGGIは知らんか、あまり人の世話にならずに元気に生きていられる寿命のことや」

「ふ~ん、なるほど、それで平均健康寿命って現在どのくらい?」

「直近の2013年のデータでは男性は71~72歳少々らしい」

(上記の数字は以下のサイトからの引用です)

http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=56304&pno=2?site=nli

「えっ、そうなの!それならGGIは平均健康寿命をもうとっくに超えてしまってるやないか、これはえらいコッチャ、どないしょ・・・」

「何をあわてているのや、この平均健康寿命の数字は、GGI、おまえさん、ノーテンキに毎日どーでもエエことばかり日記にかいているけれど、ええかげんにしなさい、もうそろそろお迎えが来たときのことを考えなさいということを意味してるのや、わかったか!」

「御意」

このような話を交わしてから知人とわかれ、街をぶらついておりましたら、交通安全運動、小学生が作った標語が記されている立て看板に遭遇しました。

今日の写真はこの立て看板を撮ったものです。どうかクリックしてご覧になってくださいませ。

GGIはこう見えましても、日本で唯一の交通安全運動標語立て看板研究家でありますので、以下にGGIによるこの立て看板に関する考察を記します

標語に曰く

《「まだいける」 そんな思いが 命取り》

参りましたね、図星であります!ヒリヒリと身に滲みる痛~い指摘であります・・・なかなかの作品であります、これまでに目にしたことがる立て看板のなかで一番傑作かつ傑作だったのは「なれた道、ふざけて帰ると 車がおそう」というものでしたが、これに次ぐ優秀作品であります

平均健康寿命を超えてしもうた、でもまだ生けていられる、まだいける、まだ平均寿命までには間がある、だからまだいける、まだいける、そんなムシのいい思いをしているうちに、気がついたら、あれぇ~・・・

この標語の作者、まだ小学校五年生であります。それなのに、人生の深き真実を見事に突いております。まことに的確なるご指摘であります。つつしんで敬意と感謝の意を表させていただきます

などと書いておりますあいだも、近所のお寺から除夜の鐘の音が聞こえてまいります。みなさま、良き年になりますよう、心からお祈り申しあげます。

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

グッドナイト・グッドラック!

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