UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

おわびのしるしに水仙の花を・・・

2022-12-27 23:07:38 | 日記
今年もあますところ、あと数日になってしまいました
この一年、私どものつたない日記と申しますか、あまり意味のないグダグダ日記をお読みくださり、ありがとうございました。貴重なお時間を無駄使いしていただきましたお詫びに、今日は水洗ならぬ水仙の花の写真をご紹介させていただきたく思います

お手数ですが今日の写真をクリックしてご覧くださいませ。わがガーデンに今咲いております水仙さんです

わがガーデンの水仙、どういうわけか、例年より早く咲きだしているようです
水仙の花は室内で飾りますと、いい香りでいっぱいになるのですが、温度が外気よりも高いため外気にさらされている場合よりも早く咲ききってしまいます。ですからな長く楽しみたいのであれば、室内で飾るのではなく、いくら寒くても庭に咲いているままにしておくのが賢明です

つまり、やはりの野に置け、水仙花というわけです

来年も、かしこばか日記と申しますより、あほあほ日記なるものを気まぐれに書き続ける所存ですので、どうかこりずに無駄なお時間をお過ごしくださるよう平にお願い申し上げます

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・・

グッドナイト・グッドラック!
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ベストエイト対ベストスリー

2022-12-21 00:20:20 | 日記
ベストエイトを上回るベストスリーを目指すという話・・・

サッカーのワールドカップ、日本チームが次に目指すのはベストエイトですね。ところで、日本が世界の上位を目指しているのはサッカーなどのスポーツだけではありません。日本が世界の大国として、様々な分野で世界の上位を占めることを目指しているのですが、最近は世界のトップまではいかなくても、世界のベストスリーと申しますか、実現すれば世界ランキング3位となる分野が存在しています。どのような分野であるかお分かりでせうか?

すぐにお分かりになった方にはご褒美を差し上げますと言いたいのですが、褒美に差し上げるにふさわしい品は持ち合わせておりませんので、そのかわりにちょっぴりヒントを差し上げます。近い将来日本が第3位になりそうな分野における現時点での第一位と第二位は、超大国の米国と中国です。米国が断トツで1位、中国が大差で2位・・・日本は現在のところ8位か9位あたり・・・

え~、もったいぶらずに答えを申し上げます。上の説明は日本では「防衛費」というところの軍事費の世界ランキングです。岸田君によれば、今後5年のあいだに防衛費は現在の二倍に増やすとしています。これまで、日本の防衛費はGDPの1%内あるいは1%程度つまり5兆円程度で推移してきましたが、これをGDPの2%にまで増やすとしています。すなわち年間の防衛費を5年後には10兆円程度にするのだ!と岸田君は言っております。すなわち、今後5年間、毎年1兆円ずつ防衛費を増やしていき、5年目に年間10兆円の防衛費にするというのです。1+2+3+4+5=15兆円をこれまでの年間防衛費5兆×5年=25兆円に加算して、今後5年間に40兆円を防衛費として使うというのが、岸田君の考えの大筋です。

この防衛費の増額はおろらくウクライナ戦争の影響と申しますか、ウクライナ情勢に便乗してのことであろうと思われます。ロシアのウクライナ進攻に際してNATO加盟諸国が軍事費を増やそうとしているという事実と軌を一にしたものであると考えられます。

ここで世界の軍事費のランキングにおける日本の位置について若干説明いたします。2020年の時点におけるランキングは以下のようなものです(統計専門のサイトからの引用)

1位 米国 約7800億ドル
2位 中国 約2500憶ドル
3位 インド 約730億ドル
4位 ロシア 約620億ドル
5位 サウジアラビア 約570憶ドル
6位 ドイツ 約520億ドル
8位 フランス 約520億ドル
9位 日本 約500億ドル

いかがでせうか。ロシアはソ連時代とは異なり、もう超大国なんかではありません。ロシアや欧州の主要国の軍事費はドングリの背比べ、日本より少し多いだけです。NATO諸国などが軍事費を増やしつつありますので5年後のランキングがどうなるか確かなことは言えないのですが、仮に日本が年間防衛費倍増を実現させたとすると、年間1000億ドルということになります。ですから上記のランキングから考えますと日本の軍事費はなんと世界第3位となる可能性が大なのです。すなわち、サたえーのワールドカップ、戦士ならぬ選手諸君は今後4年間懸命とし力されるでしょうけれど、4年後にベストエイト入りできるかは定かではありません。軍事費世界第3位のほうがずっと実現性が高いのです!!

私は太平洋戦争が始まった年、1941年にこの世に生を受けました。そして4年後の8月、広島・長崎に原爆が投下され、連合国に無条件降伏して敗戦、皇軍と称された日本軍は解体。敗戦後数年間は戦争放棄を掲げる新憲法のもとでは日本には軍備なるものは存在していなかったのですが、1950年に朝鮮戦争が勃発すると軍備が必要という動きが現れて、まず「警察予備隊」なるものが誕生、次いで{保安隊}なる組織に変身、その後さらに変身を遂げて現在の自衛隊が誕生しました。自衛隊が発足してからしばらくは{税金ドロボー}などと悪口を浴びせられることもあったりしたのですが、「愛される自衛隊」を目指して成長を続け、国内では大きな自然災害に際しての支援、復興活動、海外ではPKO部隊の派遣などを通じて存在感を増してきました。

そして、戦争放棄を定めた憲法第9条の下で野放図に防衛費を増やすべきではないとする認識の下に、上記のように長らく「防衛費はGDPの1%」以内という原則がこれまで守られてきました。ところが、かつての敗戦国、日本は今や世第3位の軍事大国になろうとしているのです。敗戦から80年余、日本が不死鳥のごとくよみがえり、世界第3位の軍事大国になるかもしれないとは、歴史家の誰が予想したでありませうか?

今日の写真は湖国の高島市にある演習場で先日行われた自衛隊のデモンストレーションで市民を載せて走る戦車の写真です(朝日新聞)。よろしければクリックしてご覧くださいませ


なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・
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サッカーのW杯:日本には負けたけれど、ドイツチームには大切な用事があった

2022-12-09 13:51:15 | 日記
サッカーのワールドカップ、日本代表が敗退して、>世間はようやくしずかになりましたね。この間、日本の新聞は、朝日さんも、読売さんも、毎日さんも、産経さんも、ほとんどの新聞が何度も、日本チームに関する記事が一面のトップ記事に登場するなど、完全にスポーツ新聞と化しておりました。日本経済新聞だけが筋を通しており、スポーツ新聞と化すことはありませんでした。まことに立派であるというべきでありませう。

日本との試合前の撮影で、ドイツ代表の選手たちが口を手で塞いだ、というニュースです。いまネット上には口を塞いだドイツチームの写真が氾濫していますが、このドイツチームの行動について、ハンジ・ブリック監督は「FIFA(国際サッカー連盟)が沈黙を強いているとのメッセージを伝えるため」だったと説明しています。これは、今大会で、ドイツなど欧州7チームが多様性と包括性、すなわち様々な人権における差別をなくすことを促進するため、「One love」と書かれた腕章をキャプテンマークとして使用する予定でしたが。FIFAこのマークを着用した選手には警告を出すと注意していたことに端を発した行動でした。この日のドイツの選手の行動は、このような経緯を受けたものです。

ドイツのブリュック監督は試合後、「私たちが発したいと思っていたサインであり、メッセージだった。FIFAが私たちを黙らせているというメッセージ伝えたかった」と述べたています。FWのカイ・ハヴェルツ選手も「正しい行動だった」と振り返りました。また「もちろんこうした行為は私たちにとって大事なことだ・・どこであろうとわたしたちが応援すると示すことは正しい行動だと思うが、FIFAがそれを難しくする」と語っています。

ドイツサッカー連盟(DFR)は「政治的声明を出そうというのではなかった。人権は譲れないものだ。当然だがまだそうなっていない。だから、このメッセージは私たちにとっては大事なのだ」とツイートしています。また、「渦中の腕章を否定することは、私たちの発言を否定するのと同じだ。私たちは自分たちで選んだキャプテンマークを使うことで、ドイツ代表チームが掲げる価値観の多様性と相互尊重を支持したい」と表明しています。

また11月24日の朝日新聞は、サッカーのワールドカップが開催されているカタールの人権問題をめぐり、欧州連合(EU)が11月24日に、移民労働者や性的少数者に対する同国の非人道的扱いを非難する決議を採択したと報じていました。この決議では、W杯関連の工事で数千人の移民労働者が死亡したと指摘されており、またカタール大会を決定したFIFAについて「腐敗は組織的で根深いと指摘し、大会誘致の過程で不明朗な行為があったことなどを理由に「世界のサッカーのイメージと品位を著しく損ねた」としているとされています。 

ドイツ代表には、試合の勝ち負けだけではなく、他に大事なことがあったのです。ドイツ代表は予想外の敗北を喫したとはいえ、立派なチーム、これでこそドイツ代表の名に値するチームであると言えるでありませう。

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・
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おセンチの秋が終わって・・・落葉さんたちとの対話?

2022-12-03 00:23:47 | 日記
数日前から冷たい北風が吹くようになりました。今年の秋は例年になく暖かかったのですがもう終わり・・・

この秋、わが庵の守護神であるナンキンハゼの葉っぱさんたちに大変お世話になりましたので、落ち穂拾いならぬ落葉さん拾いを敢行いたしました。庭に舞い降りた葉っぱさんたち、すなわち落葉さん若しくは枯葉さんたちをちょっぴり拾ってきました。

今日の写真は拾い集めたナンキンハゼさんの葉っぱを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧になってくださいませ。左上の隅の少し大きな葉っぱはナンキンハゼではなく、柿さんの葉っぱです。

それぞれ色づき方は少しずつ異なっていますね。これらの葉っぱさんを観察していましたら、どうやらナンキンハゼさんの葉っぱは最初に表も裏も黄色く染まり、そのあとで表側が徐々に赤く染まっていき、最後はワインレッドふうの赤色に落ち着くのではないかおもわれます。

眺めているだけでは失礼ですので、すこし葉っぱさんたちと対話を試みることにいたしました

「やあ、ナンキンハゼの葉っぱさんたちよ、今年も目を楽しませてくれてありがとう、心から厚く御礼申し上げます」

「誰かと思ったら八重葎庵主のオッサンか、あのなあ、オッサン、心から厚く御礼申し上げるなどともっともらしいこと言われると何か落ち着かんなあ、なにか下心があるのとちゃうかあ、あっ、そうや、オッサンに言わないかんことを思い出した、あのなあ、オッサン、八重葎庵などと称しているけれど、最近はこの庭に八重葎はちっとも姿を現してないぞ、そやからもう改名したらどうや!」
「そうかあ、でも八重葎庵という名前、なんとなく風情があるやないか・・・じゃあ、何と改名すればええのや?」
「そうやなあ、このナンキンハゼの木はオッサンより長生きするだろうから、オッサンが死んでも名前だけ残るよう、たとえば《南京櫨の葉っぱさん御宿》とかしたらどう?」
「オレが死んだらなんて言うけれど、葉っぱ君たちよ、君たちはもうすでに死んでいるのだぞ、分っているのか?」
「えっ、ぼくたち、もう死んでるの?!そんなはずないやろ、オッサン、デタラメ言うたらあかん!」
「デタラメなんかではない、このブログの前回か前々回アタリの日記を読めばわかる、君たち《落葉》のもとは《枯葉》なんや、枯葉は英語ではdead leaf、フランス語ではfeuille morteや、どっちも《死んだ葉っぱ》という意味や、だから君たちは、みんなもう死んでいるというわけや、わかったか!」
「いきなり、おまえらは死んでるのや、分ったかと言われてもなあ・・・」
「往生際が悪いなあ、でも心配せんでええ、後はオレが面倒見てやるから」
「面倒みてやるって?いったいぼくたちをどうするつもりなの?」
「つまり君たちはもう死んでいるのだから、オッサンが君たちのお墓をつくってあげるということや」
「えっ?墓をつくる?ぼくたちの?落葉の墓をつくるの?!おっさんアタマおかしいなったんとちゃうか、落葉のお墓なんか聞いたことがないぞ、ぼくたち、お墓なんかいらん、お墓なんかなくても、ぼくたち、自然の摂理にしたがって生きていくのや、ぼくたち、やがて朽ちて土に還る、でも、来年の春になれば木を養う養分となってナンキンハゼの根っ子から吸い上げられ、そしてまた葉っぱになっていくのや、分ってるかオッサン、これが輪廻転生というものや、オッサンは何もわかってないのや」
「葉っぱさんたちから説教されるとは思わんかったなあ、輪廻転生かあ・・・だけどなあ、人間の場合、死んだらお墓つくることになっているのや、まあ、ある人間がかつて生きていたという証を残そうというわけや」
「あのなあ、オッサン、火葬場で焼いて、骨を壺に閉じ込めて出られんようにしたら、輪廻転生なんか不可能になるやろ、それではいくらお坊さんや牧師さんが墓の前でありがたいお説教か垂れてくれても、転生しようにもできんやないか、人間っていうのはほんまにアホや、アホのカタマリや、オッサン、だから落葉の墓をつくろうなんてアホなことせんといてや」
「そうかあ、善意のつもりで言うたのやけどなあ・・・墓ない人生はハカナイというけどなあ・・・」」
「ヘタな駄洒落、言わんといて、どだいおっさんに善意はムリムリ、あのなあ、オッサン、人間がリッパな墓建てたがるは死者のためやない、死者のことなんかな~んも考えてない、結局は自分のためなのや、まあ、はっきり言えば自己満足、そうでなければ世間を気にしてのことなんや、わかったかオッサン」
「わかった・・・じゃあ、葉っぱ君たちよ、墓をつくらずに君たちをまた庭にばら撒いておけばそれでいいということだな」
「それで結構、オッサン、また来年若葉の季節にお出会いしましょう、それまで生きていてや!」
「努力させていただきます、葉っぱ様・・・」

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・
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