UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

「今のところ私の研究では携帯やスマホでは事実上不可能」なんですって!

2015-12-31 02:00:23 | 日記

先日の日記に、電話で風邪を移されてしまったので、早く治すために急いで知人二人に電話で風邪のバイキンを移してやったと記しました。

昨日、GGIは先日のこの作戦の成果を確かめるべく知人二人に電話をいたしまた。

「もしもしA君?先日はたいして用事もないのに忙しいときに電話してゴメン、ところで君、元気か?元気ではないはずやけど・・・」

「いきなりヘンなこと言うなよ、元気や、元気も元気、いったいそんなこときいたりして、GGIはどうしたんや、何かあったのか?」

「いや、そういうわけやないけど・・・あのなあ、ヘンなこときくけど、あのとき、電話したあと、君は風邪をひかなかったか?」

「いや、そんなことまったく・・・GGIよ、今日はオマエ、なんかヘンやぞ」

「あのなあ、実はカクカクシカジカやったから、風邪を早く誰かに移してやろうと思って君に電話したんや、だから君は風邪をひいているはずなんや」

GGIよ、ヒトに移したら早う治るなんていうのは、まったくのデタラメや、おまえ寄る年波の敗けてオツム・クルクルパー症候群になったのと違うか?来年は風邪なんかよりしっかりクルクルバーのほうを直してから電話してくれ、じゃあ電話切るぞ」

電話を切ってから、おかしいなあ、オレが電話で移されたのだから、そんなはずはないけどなあと思って、今度は二人目の知人に電話してみました

「もしもしBクンですか、いきなりヘンなこときくけど、先日オレからの電話を切ってからすぐに風邪をひかなかった?」

「これはいきなりヘンな質問ですね、ひいたりしませんでしたよ、いったいどうしたんですか?」

「あのねえ、実はカクカクシカジカで、君に電話で移して早く治そうと思い、先日電話したんや、だから君は風邪にかかっているはずなのや・・・」

「はは~ん、事情をよくわかりました。それは残念でしたね。ところであのときGGIさんは何で電話されましたか?固定電話だったですか、それとも携帯でしたか?」

「え~、この頃は携帯、ひと月1500円でかけ放題をたいていは利用してるから携帯やったけど・・・それが何か?」

「あっそうでしたか、それはイケマセン、携帯で風邪をヒトに移すことは私の研究によればまったく不可能とは申しませんが事実上不可能です」

「えっ、そうなの!それは知らんかったなあ」

「確かに風邪は意図的に誰かヒトに移したほうが早くなおります、でも携帯電話ではムリです、その場合は固定電話でないといけません。GGIが電話で南国パラダイス生活の御友人から風邪を移さたとき、電話は固定電話だったでしょう?」

「たしかに、そういえばそうだったけれど・・・」

GGIさん、固定電話であれば電話線がありますよね、電話線があるからこそ電話で風邪のバイキン君を相手に送り込むことができるのです。意図的に強い咳をしてバイキン君を受話器から電話線に送り込むのです。そうしますとバイキン君は電話線を伝って相手の耳元に到達し受話器から飛び出て相手の鼻や口から体内に飛び込むのです」

「なるほどなあ、では携帯の場合は?」

「携帯というのは電線でなく電波を使っているでしょう。携帯では理論的にはまったく不可能とはいえないのですが、私の研究では事実上はほとんど不可能といってもよいのです。なせなら、バイキンを移す媒体が電話線のようなクローズドな構造のものが最適だからなのです。電波のような一端飛び出したら空中に広く拡散してしまうような媒体では、バイキン君までも広く空中に拡散してしまいます。したがって目的とした相手にバイキン君が到達する確率は無限に小さいと言っていいのです。だから携帯で目的とした人物に自分の風邪を移すのはまずムリであると考えてください」

「なるほどなあ・・・君はむかしから頭脳明晰やけど、理論整然とした説明、さすがやなあ、ところで《私の研究によれば》と言っていたけど、いったい今何を研究してるの?」

「まあ他人にいうほどのことではありませんが、いまGGIさんが話題にしたことに関連したことです、《電話機・スマホなどの電波を媒体とした通信機器を利用した細菌類・化学物質などの効果的な拡散方法に関する基礎的かつ実際的研究》といったものです」

「具体的にはどういう研究なの」

「さっき携帯などの電波を媒体とする通信機器類ではバイキン君などを特定の人物に移動させることは空中にバイキン君が拡散するから事実上不可能とと申しましたが、この事実を逆手に取った研究です」

「逆手にとるって?」

「電波を媒体とした通信機器、つまり携帯やスマホの類を利用して微生物などを広く拡散させることです。そのようなこれまでにないブレークスルーと言うべき革新的技術を開発・確立することが目的です」

「それで、その技術が実現すればどんなことが可能になるの」

「用途は無限です、一瞬のうちに人間の病気を治すのに有効な抗生物質の元である細菌クンを広範に拡散させることにより多数の人々を病気から守ることができます。また世界各地の戦場などにおいて強力なSSM菌などを一瞬のうちに広範に拡散させることにより短時間で世界に平和をもたらすことができます、SSM菌というのは私が目下開発中の「戦意喪失菌」のことです。あるいは媚薬の元となる物質を一瞬のうちに広範に拡散させることにより、GGIさんは瞬時にして植木等さんを超える世界一のもて男になることができます」

「すごいなあ、これはノーベル賞ものやなあ!」

「ノーベル賞でもいいのですが、あの賞は多額の賞金がついていたり、妙に仰々しくて、あれこれ俗ッぽ過ぎる気配が濃厚ですので敬遠したいと考えています、ですから来年のイグ・ノーベル賞に応募することを考えているのです。今年のイグ・ノーベル賞受賞者の一人は日本人でしたが、その方は大阪の開業医さんであり、好きな異性と30分間キスしていればアレルギー性アトピーの症状が大幅に改善することを発見したのです、まことに愛に満ち満ちた偉大な研究です、わたしも頑張りたいと思います」

「君はほんまにエライなあ・・・」

今日の写真はGGIの知人の研究内容を知って驚いている琵琶湖の固有種であるところのガマガエル君の一種を行ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ

グッドナイト・グッドラック!

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年の終わりに若干マジメな話、あるいは日韓政治談合疑惑

2015-12-30 01:28:39 | 日記

昨日、12月28日に日韓両政府が慰安婦問題で合意したことが報じられました、主な内容は日本側から10億円の拠出、安倍首相のお詫びと責任の意の表明、さらに「最終的かつ不可逆的解決であることの確認」とされています。この合意内容が果たして妥当なものであるか公正なものであるかについてはみなさんいろいろな感想をお持ちのことでありませう。

実はこの合意に至る直前の一連の過程に関する報道で「今年内に妥結」云々と報道されていることにGGIは奇妙な感じがしていました。「妥結」というのは例えば賃上げ交渉や貿易などに哄笑でも「妥結」というような使われ方をしており、単に利害を異にする当事者の間の交渉に関して使われるの一般的だからと思われるからです。

えっ!慰安婦問題に交渉ってそんな軽い問題なの、どちらが正しいかを争うようなものではない対立点についていろいろ駆引きしてまあこの辺なら、たがいに不満はあるけどいいことにしようか、というのが「妥協」「妥結」云々の意味だと思うのですが、そんな類の問題ではないのに日韓が「妥協」するわけ?と感じたのです・

歴史的なこれ以上にないくらいの深刻な人権問題を解決するための交渉だから、互いに自分の都合を優先させることにこだわらず、人権という視点から何が真に公正で本質的解決であるのかを真剣に話し合うのじゃないの?その結果一致点を見出すことが慰安婦問題の交渉ではないのかとGGIは思い込んでいたのですが、報道の内容を観察していますと、どうやらそうではなかったようなのです、どうやら互いの政治的都合・事情に最も重きをおいた、単なる妥協による妥結とたいして変わらない、賃上げ交渉並みの妥結であったようです

要するに、互いに自国の国内事情、抱えている難しい課題、首脳自らの政治基盤維持・強化などを最優先に考慮して、このあたりで手を打とうということで「妥結」したに過ぎないようなのです。

GGIが考えますところ、11月の韓首脳会談の内容はおおむねこのようなものです。

「大統領、おたがいに政権維持のために大変な時期ですね。韓国はあいかわらず経済が思わしくありませんし、そのうえ来春には総選挙、2017年には大統領選ですね。私どもも臨時国会をすっぽかしてようやく安保法制反対の動きに沈静化の兆しが出てきたと思ったら辺野古の基地問題です、これは危機的状況であり対応に失敗すれば政権の座が危うくなります、そのうえ来年に参院選、これに圧勝できなけば改憲はユメのまたユメ。このように互いに大変な時期ですから、互いにもういい大人なのですから、グダグダ言い合っているのは、このへんでいいかげんに切り上げて、一気に年内の合意ということにしませんか、そうすれば大統領も私も、政権の座の強化に浮揚に大きく役立つではありませんか」
「おっしゃる通りです。全く同感、異存はありません。結局、私たち二人の利害はまったく一致しているということになりますね!」
「おっしゃる通りです、それこそがオトナの理解の仕方です、それこそが政治的に成熟したオトナの付き合いというものです!」
「同感です、とろこでどんな条件での合意をお考えなのですか?ざっくばらんにおっしゃってください」
「では単刀直入に申しあげましょう。まず日本としての第一条件は合意するのはいいけれど、その合意を最終的合意とすることです。つまり合意後はこの問題を決して蒸し返さないことが必須の条件です」
「あらそういう厳しいことを必須条件になさるなら、私のほうも絶対に譲ることのできない、最低限の条件を申し上げます。それは総理が日本の代表して、明確に謝罪の意を表明し、責任を認めることです。この点の合意がなければ、他の点でどのような合意に達しても、合意自体が韓国政府にとっては無意味に帰するからです、おわかりですか、最終的解決を望まれるなら、この点をしっかりご理解ください」
「お気持ち、お立場はよくわかります、ではどうでしょう、最終的合意とするかわりに私が思い切ってここで、日本が謝罪と責任の意を表明するというこではどうですか、ただし法的責任ということになると、新たに法的な問題が派生しかねませんからとても無理、単に《責任》ということならなんとかなりますが」
「わかりました、ほんとは法的としたいろころなのですが、やむを得ないでしょう、ではおおむね、おっしゃった線で行くことにしましょうか。そうすればお互いに自国民の大半に顔向けができるのではないでしょうか」
「まったく同感です、ではその線で・・・」
「ちょっとお待ちください、もう一つだけすが、重要な問題があります・・・」
「いま基本線には同意なさったのですから、もうあまりややこしいこと言わないでくださいよ」
「難しいことではありません。謝罪と責任の意の表明という言葉だけでは、不十分なのです、その言葉の具体的な何らかの裏づけがなければ、私が国民から非難を受けかねません。ですから何等かの形で・・・」
「はは~ん、たとえば賠償金ということですか?それはちょっと無理、それを認めると法的責任云々ということになってしまいますからね、そんなことになると支持者たちがうるさいですから・・・」
「支持者がうるさいのは私も同じ、ご同情申し上げます、でもご安心を。必ずしも賠償金にこだわっているわけではありません。あの村山首相時代の「アジア女性基金」のような形であってもよいのです。ただし有志の国民のおカネということではなく日本政府として公金を支出するというのであれば」
「わかりました。金額が過大でなければなんとかなるでしょう」
「総理、ありがとうございます。ではこれらの条件が早急に具体化し年内合意に至るように互いに部下に支持することにいたしましょう」
「大統領、ありがとうございます、ぜひそうしょうましょう」
「こちらこそ・・・でも総理、これって結局は政治的談合ではございませんこと?」
「ハッハッハ、大統領、そのような《政治的リアリズム》を解そうとしない幼稚なガキみたいなことおっしゃってはいけませんよ、大統領はリッパなオトナでいらっしゃるのだから」
「そうですよね!」

勝ったのはどっちか?もちろん日本でありませう、「妥結」云々などと言う場合は力関係で強い方が勝つのがほとんどだからです、10億円なんて賠償金でなけばお安い御用です、それに責任や謝罪の言葉なんてわずか数行の簡単なものであり、正確な意味や具体的な意味はきわめてあいまいというかきわめて空疎、しかも合意以後は韓国は一切口出し出来ないのですから今やどうにでもなります。これが日本側の勝利でなくて何でありませうか?

国会や報道の場で責任と謝罪の弁について問われても「君、くどいね、合意内容の通りだ」と言っていればいいのです。アベ君はどうしても「侵略」を口にしたくなかったものですから、いつも「村山談話の引き継ぐ」などと述べるだけで押し通しいましたが、今度はできる限り《お詫び》や《責任》という言葉を口にしたくないでしょうから同じことになる可能性は大でしょう。このことを予想させるかのように岸田外相は会談直後にはやくも「法的責任を認めたのではない、10億円は賠償金ではない」と言い放っています

それに、この合意内容はまったく奇妙というか人喰ったものです。合意と言いながら、これ以上、今後は文句を言ったりするなよという条件が入っているからです、通常、交渉事でこのような内容を付け加えたりすることはまずありません。合意はするけど相手を信頼していないから、このような言語道断のことをしたのですが、わざわざこのような条件を付けなければいけないのは、合意内容に実際には相手側が決して納得していないことを自ら白状しているのに等しいのす。なせなら、相手が納得していればこのような合意内容を付けくわえることはまったく不要だからです

GGIは朝日新聞を読んでいますが、朝日新聞の報道ぶりは「多少問題があるかもしれないがほぼ全面的に合意を歓迎、支持」といった感じです、編集委員の箱田哲也なる人物が一面で「だが、これはスタートに過ぎない。合意はあくまでも政治的決着(政治的談合を上品にいうとこのような表現になります!)しただけだ・・・・肝心なのはこの合意という器に「たましい」を入れること」と書いていましたので、なかなかエエこというやないか、「たましい」入れるというのは真の公正かつ本質的な解決に向けて合意内容をさらに具体的に深化させることであろうとGGIは一瞬思ったのです

が、このあとの文言の内容がきわめてあいまい、いいかげんでありました。「産声が挙げたばかりの合意はこれから多くの試練にさらされるだろう・・・それを乗り越え中身を充実させるのは政治家だけではない。どんな隣国関係をつくるのかを考えるのは市民である」。これではどうにもなりませぬ。こんな抽象的なことを曖昧に述べても何の意味もありませぬ。

今まず何よりも必要なことは、そのようなこと以前に、合意内容がほんとうに深刻な人権問題を解決するために公正なものであるのか、実効性を持つものであるかをキチンと考え論理的に検証することだとGGIは考えるのですが、朝日さんはそれがまったくできておりませぬ。

しかし、朝日の社会面で国際基督教大学の先生一人だけが「本質的解決に程遠い合意だ」としていました。この人物はどのような意味でこういったのかは短い記事なので定かでないのですが、GGIは「程遠い」ことに同意します。どうしてでありませうか、それは「程遠くない」本質的解決への道筋はすでに国際社会において明確に示されているからです。国連の人権関係の機関による日本政府への公式の勧告がそれです。

ところが、さまざまな勧告が慰安婦問題についてすでに行われているにもかかわらず、その内容についての言及が、このたびの合意報道に際しても、これまでの慰安婦報道の際してもほとんど行われていないのです。いったいどうしたことでありませうか。GGIは首を傾げてしまいます。これは他紙の報道内容を確認したわけではないのですが、おそらく朝日に限ったことではないものと思われます。

これらの勧告内容を知っていれば、このたびの合意が「本質的解決に程遠い」ことは一目瞭然であるとGGIは思います

以下に二つの勧告例を示しておきます。いずれも国連自由権規約委員会による日本政府にあてた勧告です

自由権規約(市民的政治的権利に関する国際規約)委員会 最終所見 2008年 (CCPR/C/JPN/CO/5)

22・・・当該締約国(日本政府)は「慰安婦」制度について法的責任を受け入れ、大半の被害者に受け入れられかつ尊厳を回復するような方法で無条件に謝罪し、存命の加害者を訴追し、すべての生存者(survivors)に権利の問題として十分な補償をするための迅速かつ効果的な立法・行政上の措置をとり、この問題について生徒および一般公衆を教育し、被害者の名誉を傷つけあるいはこの事件を否定するいかなる企てをも反駁し制裁すべきである。

2014年(CCPR/C/JPN/CO/6)(国連自由権規約委員会)「慰安婦」に対する性奴隷慣行

14.・・・締約国(日本政府)は、以下を確保するため、即時かつ効果的な立法的及び行政的な措置をとるべきである。
(i) 戦時中、「慰安婦」に対して日本軍が犯した性奴隷あるいはその他の人権侵害に対するすべての訴えは、効果的かつ独立、公正に捜査され、加害者は訴追され、そして有罪判決がでれば処罰すること。
(ii) 被害者とその家族の司法へのアクセスおよび完全な被害回復。
(iii) 入手可能なすべての証拠の開示。
(iv) 教科書への十分な記述を含む、この問題に関する生徒・学生と一般市民の教育。
(v) 公での謝罪を表明することおよび締約国の責任の公的認知。
(vi) 被害者を侮辱あるいは事件を否定するすべての試みへの非難。

http://wam-peace.org/ianfu-mondai/intl/un/

いかがでしょうか。これらの勧告内容のほとんどがこのたびの合意内容に含まれていません。

朝日の記者さんたちも、これらの勧告内容を当然知っているはずですから、なぜこれらの勧告に言及しつつこのたびの合意について報じ論じなかったのでありませうか?こうした疑問はおそらく他の大新聞にも共通しているでありませう、GGIは理解に苦しみます、アベ君批判でにらまれることを恐れたのせうか・・あるいはすっかり忘れていた、まったく視野になかたどでも言うのでせうか、とにかく、日本の大マスコミのこの劣化ぶりにGGIは愕然といたします

 蛇足ですが、政府はもちろんのこれらの勧告内容をよく知っています。でも安倍内閣は勧告に従うつもりはまったくありません。その理由は、以前にも記しましが、人権問題をはじめとした国連に様々な機関からの諸々の勧告に関して、安倍内閣は「勧告内容を遂行する義務はない」とする閣議決定をすでに行っているからです。この閣議決定、ほんど知られていないようですが集団的自衛権容認の閣議決定に負けず劣らず驚愕すべき無謀とも言うべき決定です。国際社会に堂々と背を向ける決定です

日本の大学で学んだことがあり日本の近現代文学にも詳しい韓国の女性学者、朴裕河(パク・ユハ)氏はその著書「和解のために」で述べています。

{被害者が示すべき度量と、加害者が身につけるべき慎みが出会うとき、はじめて和解は可能になるはずである」

合意に達したとはいえ、和解への道はまだまだ半ばというべきではないでせうか

今日の写真は昨日の朝刊を撮ったものです、わざわざクリックされるにおよびません

グッドナイト・グッドラック! 

 

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たまには気持ちのいい?写真を・・・

2015-12-29 00:45:17 | 日記

GGI、風邪をひいてしまいました、いつ風邪をひいたのか極めてはっきりしております、一昨昨日(と書くんですね、「さきおととい」のことを!)の夜10時ごろであります、間違いありませぬ、れっきとした証拠があるのです

 この時、ふだんは東南アジアは某国の古都でパラダイス生活をしている某知人が電話をしてきたのです

GGI元気か、おれは風邪をひいてしまった、原因はカクカクのシカジカや、不注意やった、でも病院へ行って薬をもたってきたのでよくなりつつある。GGIも用心しろよ」

はじめGGIは笑ってしまいました。この知人は先日寒い日本から南国へ戻ったばかりだったからです。常夏の国に戻ったとたんに風を引くなんてアホとちゃうか、アホそのものや思ったのです。

でも、電話を切ってから何だか変だなあと思いました。風邪も治ってきているんだからワザワザGGIさまに知らせる必要なんてないじゃないか、それになのにどうしてと考えておりましたら、電話してきた理由かGGIのオツムにパッと閃きました

そうや、風邪は人に移したら早く治るというじゃないか!あのヤロウ、GGIさまに風邪を移すつもりでワザワザ電話なんかしてきたんや・・・このGGIの邪推は見事に的中しておりました。風のバイキンが電話線を伝ってGGIの体に侵入したのであります・・・

 電話を切ってしばらくして今日も他人にはどうでもいいブログをかいてみるかとパソコンに向かっておりましたら、背中がゾクッといたしました、あわててファンヒーターを近くに引き寄せたのでありますが時すでに遅し、ゾクゾク感はいやますばかり、ブログを何とか書き終えて、深夜にナイトキャップなるものを口にしたのでありますが一向に気分はよくなりませぬ、しかたがないのですぐに布団にもぐりこみました

その晩、トイレに立つことしきり、そのたびにあきらかに熱っぽいオシッコ、寝苦しくてたまりませぬ、翌日は午前10時ごろ起きたものの気分最悪、何もする気になりませぬ、食欲皆無ではありましたが、しかたがないのでご飯を炊いて、「ごはんですよ」と味の素だらけのシャケ・フレークだけでちょっぴり朝食、しばらくボ~としていたのですが、どうにも回復の兆しがなく午後2時ごろには再びベッドへ、今度はいくらでも眠れます・・・・

こういうときは独居老人なるものは哀れの一語につきるのであります、こういうときは「ヨメサン」というベンリなるモノがあればなあ、と思ってしまいます、今日はロクにメシも食ってないし、それにここしばらく風呂にも入っていないし、それにオツムもしばらく洗っていないし、部屋は紙切れが散乱しっぱなしだし、ゴミは捨てにいっていないし・・・不潔生活になる一方やなあ、哀れやなあ独居老人は、こうして嫌われ老人になるのやろなあ、こうやっていずれはコドクシなんやろなあ・・・などと極めて確かな根拠を有している妄想が渦巻きます

それに今日は誰からも電話もないし・・・だいたい今年はロクなことなかったなあ、十月のはじめにはゼンソクの大発作で死にかかるし、そのあとは貧血でぶっ倒れて一蹴意識不明になるし、クリスマスイブとやらにあたる1224日の午後はまったくアホな不快極まる出来事に遭遇してしまうし・・・

クリスマス前日のこの日、GGIは、県の暴政の被害者たちを代表している知人のために県の記者クラブでの正式の記者会見をセットしておいたのに、記者会見を担当する県の広報課の連中がサボリ倒して会見の準備をまったくしていないという、まことに許し難き前代未聞な出来事が起きたのでありました、おかげで記者がロクに集まりませんでした、記者会見を予定していた側としては被害甚大であります・・・「暴政」というのはたとえではありませぬ、文字通りの暴力を用いた行政行為のことです、県が県営住宅の住民に対して、いうことをきかせるために「実力行使」をするという、いわば法的手続きを経ずに強制執行を行ったことを意味しています

この記者会見に関する大トラブル、県の故意によるものであるか否は定かでないのですが、いずれにしましても許し難きことであるのは明らか、GGIは久方ぶりに激怒、記者会見室に県の担当課長を来させて、ノホホンと突っ立っているだけの部下を前にして、厳然と申し渡しました。

「君なあ、記者会見のこと忘れてたなどとこの部下さんはヌケヌケと言うてるけど、忘れてたで済む話でないことはわかってるやろ、こんなことは前代未聞やぞ、君も今までにこんなアホな経験したことないやろ・・・記者会見の準備や進行は君らの仕事やろ、君らなあ、知事やほかのどっこのエライさん会見なら忘れたりすることなんかないやろ、しがないどこの馬の骨かもわからん県民なんかやったら忘れてもええというのか、おふざけになってはいけませんぜ」

「すみませんではすみませんや、分かってるかあぁぁぁ、反省だけならサルでもできる、君なあ、どうやってこの責任取るつもりや・・・何、責任の取り方もわからんというのか!それならGGIさまが教えてやろうか、土下座しろなんて下品なことを言うつもりはない、もっとまっとうな責任の取り方や、カクカクシカジカをカクカクシカジカするのや、どうや分かったか、まあ、それが嫌やったら、少なくとも知事に報告して知事名で謝罪文の一つも出すんやな、謝罪文出したら、それを広く県民に公表するためにGGIの知人による記者会見を君らがセットするのや、わかったか!日韓慰安婦問題よりはずっと簡単な話や」

「それになあ、いつも気になっているからこの際言うとくけど、県の広報課が記者会見など、県政記者クラブがやるべきことの面倒をみるのは止めにしろよ、以前はこんなことやっていなかったやないか、いつからこんなことやるようになったんや?そんなことやっているから県庁とマスコミの癒着が起きるのや、そんなことしてるから記者クラブの根性なしの記者連中は県政批判の辛口記事なんかよう書かんようになるのや、わかったか!わかったなら今言ったこと、あのまんまるお月様みたいにノーテンキな知事にちゃんと伝えておけ」

風邪に襲撃された翌日は、ずいぶん気分は良くはなっておりましたが、いまだに気分はいまひとつであります、そのため早期の完全回復を祈願すべく、念のため大した用事もないのに知人二人に電話して、風邪のバイキン君を電話線で送っておきました・・・・

かようなしだいで今日は気分の良くなると申しますか気持ちのいい写真を御紹介いたします、よろしければクリックしてごらんくださいませ、湖岸の夕暮れを撮ったつもりの写真でありましたが、撮れた写真は若干想定外のものでありました

どこが気持ちがいいのかね、この写真は、とおっしゃる方もおられることと思いますが、GGIといたしましては、この写真を撮ったときは分からなかったのですが、この写真をあらためて見てみて、わあぁ!自動車って早いんだあ、気持ちがいいなあ、と思ってしまったのであります

今年も余すところ数日、みなさまもお風邪なんか召されぬよう、もし風邪にかかってしまったら可及的速やかにお知り合いに方にお移しになるよう、お祈り申し上げます

グッドナイト・グッドラック!

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湖都市長選、きっと当たるGGIの大予想・・・・

2015-12-28 01:08:48 | 日記

先日、湖都の市役所から、新年早々に予定されている市長選の啓発ポスターがGGIのところへ送られてきました、GGIは今年度、自治会副会長サマであり、市の広報を配布するという重責を担っておりますので、ついでに選挙啓発のポスターを自治会の掲示板に貼っておいてほしいというのであります

 今日の写真はこのポスターを撮ったものです

 市長選、いまのところ立候補予定者は4人、GGIはそんなに興味あるわけではありませんが、GGIの周囲には関心を持っておられる方が結構おられるようでありますので、ディープな情報の持ち主であところのGGIさまが、若干の大予想を行って見ます

 蔦田恵子氏:保守系の候補、元自民党県議ですが後に無所属に転じておりますので、湖都の「財界」と自称する人々が支持しているのですが、自民党の県議らは「あんな自民党から逃げて行ったヤツなんか」と白けている様子であります、この女性候補はアベ君同様とまではいかないものの、かなりのナショナリストであるかもしれませぬ、というのは、いまから何年も前のことでありますが、「新しい歴史教科書」云々の流れを汲む大きな集会で司会者を務めていた姿をGGIはすぐ近くで目撃しているからです、

でも、なかなか勉強家のようでもあります、と申しますのは、原発問題に関連した質問をするからというのでGGIがレクチャーしたことがあるのです、GGIは正直いって「大丈夫かな」などと思ったのですが、しっかり勉強して、「卒」原発とやらを売り物にしていた前知事に鋭き質問、前知事は謝罪せざるを得ませんでした。GGIの知人のなかに「あれはベッピンや、GGIのところに後援会の案内が来るのにオレにところに来ないのはどういうわけや、けしからん」と騒いだりする彼女の大フアンがおりますが、GGIにとりましては、まことにメイワクな話であります。

越直美氏(現職):国内の大学で法学を学んで弁護士になった後ハーバード・ロースクールを卒業、ニューヨーク州弁護士資格取得、おそらく東京で「ファーム」と称される大弁護士事務所で渉外系の仕事なんかをしていたのでありませう。前回の選挙では自分から民主党幹部に売り込んだというだけあって、鼻っ柱の強さは超一流、私はハーバードを出たのよ、というわけで田舎小役人の言うことなんかを聞く耳は持ち合わせいないというのが専らの噂、ですからイジメ自殺問題への取り組みや保育園の待機児童ゼロといった実績はあるものの、聞く耳を持たぬ強引な行政改革ということで、市役所の職員や図書館の民営化に反対の主婦などからは評判がよくないとのことです、GGIも裁判で彼女に結局は負けてしまった経験がりますので悪口は言いたいのは山々でありまするが、そのことだけで市長不的確とするのは不公平でありませうと、わが後輩をえこひいきしておきます

この人物が傍若無人だから、前回の選挙では支援したけれど、今回は別の人物を支援したいと某氏が某日GGIに申しましたので、現市長が大学でGGIの後輩にあたることもあって、エコヒイキの弁護を行い、ついでに「政治的リアリズム」について講義してやりました

「君なあ、何考えているのや、首長には大統領的権限があるのだから、部下の言うこと聞かないのなんか、あたりまえやろ、そんなことで泣きごと言うてどうするのや、批判するなら市長のワガママによりどんな失政があっかを言わんとあかんやろ、君らは前回支援したのだから、今度は気が変わったとかで新たな候補者を支援するなら、その前に君らの得意な《総括》とやらをしっかりやれよ」

それになあ、君らが他に新しい候補者を推したりして、その結果、票が割れて自民党と言ってもよい保守系の女性候補がトンビに油下ということになったらどうするのや、君らなあ三年前の総選挙のこともう忘れたのか、野党がアホみたいに第三極やなどと浮かれているうちに自民党が大圧勝やった、あのときは自民党という最悪の選択を避けるために《次に悪い選択》をすべきやったんや、一番悪い政党は自民党、二番目に悪い政党は民主党や、だからゼイタク言わずに次に悪い政党である民主党にみんなが票を投じていたならば、こんなヒドイ独裁政治状態にはなっていなかったはずや、それなのに君らはアレはアカン、こいつはアカンとアホなことばかりしていたからこういうことになってるのや、君ら歴史に学ばんといかん!あのなあ、いまは《ベストの選択」なんてありえないから《次に悪い選択》の時代や、それが政治的リアリズムというものや、しかりオツムを使えよ!》

有力候補はこの二人ですが、某新聞記者にききましら「まあ、おんなの戦いやなあ、そやけどなあ、現職はタダでも強いし、二人の顔写真並べてみると、50代後半に入って容色衰えつつある保守系候補、まだ40になったばかりのピチピチお肌の現職、勝負はあったというべきやなあ」

三人目の候補者:これは先に書きました某氏が「現職はわかままだからアカン」、こんどはこの人物やと推している、湖国のローカルテレビ局で番組をつくったり司会をしたりしているという50代なかばのチャパツ男性、この人物、jリーグを誘致したいとか「ワクワクするような街」にしたいとか、まことに軽薄で意味なきことを言っておりますのでどうなることでありませうか、票を集めるために原発反対とか安保法制反対とか取ってつけたように言っているのですが・・・支持基盤は市役所の労組などの関係者や一部の主婦など

最後は共産党の候補者:はじめ共産党は中央の方針に沿って統一候補のようなものを模索していたようなのですが、結局は独自候補を擁立しました、安保法制反対を全面的に打ち出すとしています、まあ地方選挙でこのような大政治課題はそぐわないという言い方もありますが、安保法制成立からまだ三カ月余での運動の退潮ぶりを考えますと、安保法制反対を全面的に打ち出すというのは、たいして票にはならないものの、一つの考え方ではありませう

以上、独断と偏見だけの選挙予想でありました、どうかお許しくださいませ

グッドナイト・グッドラック!

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月日かさなり、年経にしのちは、ことばにかけて言ひ出づる人だになし・・・

2015-12-27 01:10:08 | 日記

みなさんもご存知のように、一昨日1224日に、福井地裁で一年半前に下された関電高浜原発の再稼動差し止めの仮処分の決定が同じく福井地裁において取り消されました。その結果近日中に高浜原発3,4号機は再稼動ということになります

 まあ、この再稼動差し止め仮処分の取り消し、これまで原発の裁判に限らずいったん下された決定が取り消されたり、上級審で(高裁や最高裁)逆転判決ということは珍しいことではなく、GGIもそのような若干の経験をしておりますので、GGIとしましては想定外といったものでは決してありませぬ(たとえばその最も極端な例は、「名張毒ブドウ酒事件」です、一審は無罪、二審で一転して死刑、そしてその後いったん死刑判決に対する再審の決定が下されたものの検察の抗告によって取り消され、結局は半世紀以上に渡る獄中生活の後に獄死、人の命が直接関わっていただけにことは深刻です。)

 そんな「これは十分に想定内」などというエラソーな高みの見物みたいなことを言っていてどういうつもりだ、などとお叱りを受けるかもしれませぬが、やっぱり人間は忘れてしまうんだぁ、あの大地震の怖ろしささえ忘れてしまうんだ、というのが無責任でありますが、1224日の福井地裁の決定を知って、はじめにGGIの心に浮かんだ感想です

 大地震の怖ろしさについては、昨日記しました方丈記にも記されています、すこし長いのですが「元暦の大地震」(1185年)についての鴨長明氏の一文を以下に引用いたします。

元暦の大地震というのは、平安末期、安元三年の京の大火、治承四年の大風と福原遷都騒動、養和の大飢饉に続く大地震のことです、この間、源平がチャンチャンバラバラを行ってたのでありますが、お公家さんの藤原俊成さんは、世の天地大乱をよそに、「千載和歌集」なんか編んであろりました・・・

《また、同じころかとよ、おびただしく大地震(おほなゐ)ふることはべりき。そのさま、世の常ならず。山はくづれて河を埋(うづ)み、海は傾(かたぶ)きて陸地をひたせり。土裂けて水湧き出で、巌(いはほ)割れて谷にまろび入る。なぎさ漕ぐ船は波に漂ひ、道行く馬は足の立ちどを惑はす。都のほとりには、在々所々(ざいざいしよしよ)、堂舎塔廟(だうしやたふめう)、一つとして全(また)からず。あるいはくづれ、あるいは倒れぬ。塵灰(ちりはひ)たちのぼりて、盛りなる煙のごとし。地の動き、家の破るる音、雷(いかづち)に異ならず。家の内にをれば、たちまちにひしげなむとす。走り出づれば、地割れ裂く。羽なければ、空をも飛ぶべからず。竜ならばや、雲にも乗らむ。恐れのなかに恐るべかりけるは、ただ地震(なゐ)なりけりとこそ覚えはべりしか。

 かく、おびたたしくふることは、しばしにてやみにしかども、その余波(なごり)、しばしは絶えず。世の常驚くほどの地震、二、三十度ふらぬ日はなし。十日・二十日過ぎにしかば、やうやう間遠(まどほ)になりて、あるいは四、五度、二、三度、もしは一日(ひとひ)まぜ、二、三日に一度など、おほかたその余波、三月(みつき)ばかりやはべりけむ。

 四大種(しだいしゆ)のなかに、水・火・風は常に害をなせど、大地に至りては異なる変をなさず。昔、斉衡(さいかう)のころとか、大地震ふりて、東大寺の仏の御首(みくし)落ちなど、いみじきことどもはべりけれど、なほこの度(たび)にはしかずとぞ。すなはちは、人皆あぢきなきことを述べて、いささか心の濁りも薄らぐと見えしかど、月日重なり、年経にしのちは、言葉にかけて言ひ出づる人だになし。》

http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/houjouki2.htmよりの引用です

 大地震の恐ろしさ、怖ろしさを記録した長明氏の描写力の巧みなこと、まさに脱帽です。私たちは東日本大震災のことについてはほとんどが映像によってしか知っていないように思われ、この長明氏のような一文はほとんど目にしていないのではないかなあなどとGGIは思ったりいたします

 この一文、なかなか巧みではあるのですが、問題は最後のフレーズです、最後に以下のような部分がありますね

 《すなはちは、人皆あぢきなきことを述べて、いささか心の濁りも薄らぐと見えしかど、月日重なり、年経にしのちは、言葉にかけて言ひ出づる人だになし。》

 この部分について昨日の日記で紹介しました「方丈記私記」において堀田善衛氏は次のように書いています

 《「すなわち」というのは、多くの研究者諸氏の注釈によると、今日の、すなわち、ではなくて、当座は、という意味であり、文字通りにこれを解していけば、地震のその当座は、どうにも頼りない、つまらぬ、いやになってしまうと言いあっている有様で、心の濁り、つまり世俗についての欲念、執着などもいささかうすらいだかに見えたけれども云々、ということになるのだが、このところをよく読み返してみると、私には「月日かさなり、年経にしのちは、」けろりと忘れてしまう人間というもののしたたかさ加減についての認識が裏打ちとしてあるように思われてくる。実際に、人間はけろりと忘れてしまわぬ限りは生きていけないのである。心の濁りがはうすらぐ筈もないが、記憶はうすらぎ、それを心の芯となるほどの経験と化しうる人は多くないであろう・・・・》

 みなさんいかがでせうか、この堀田氏の解釈・考えをどう思われるでありませうか、GGIとしましては、何となく、この記憶の風化は文明の進歩とともに早くすすむのではないかと思います、まあ、それにしてもあの大震災・大原発事故からまだ四年半余、このたびの決定を下した福井地裁の裁判官諸氏における記憶の風化は早すぎるというべきでありませう

《心の濁りがはうすらぐ筈もないが、記憶はうすらぎ、それを心の芯となるほどの経験と化しうる人が多くないであろう・・・・》

まことにその通りというしかありませぬ。

 今日もどこかからの丸写しという安直なる日記になってしまいましした、どうか許してたもれ・・・

今日の写真は高浜原発の3,4号機です。何の変哲もないものですが、よろしければクリックしてご覧くださいませ

 グッドナイト・グッドラック!

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