UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

わが錦秋:ナンキンハゼさん、ついに歩道を占拠!

2023-11-30 23:46:08 | 日記
ここ数日、強い風の日が続いたため、わが庵のナンキンハゼの錦秋は最終段階に入り、葉っぱが絶え間なく風に吹かれて散っていきます・・・

思わず「枯れ葉よ~、絶え間なく、散りゆく枯れ葉よ~」とシャンソンの名曲を口ずさみたくなるような光景です

風に散ったナンキンハゼの葉っぱさんたちはどうなるのでありませうか、葉っぱさんたちはわがガーデンの前の大通りに舞い落ちて、広い歩道を占拠して、錦秋でありつづけるのです

今日の写真は、歩道を全面占拠して最後の輝きを発するナンキンハゼさんの葉っぱさんたちを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ

ここでちょっとヘリクツめいた、どうてもいいお話をいたします

シャンソン「枯れ葉」の英語版、その歌詞の出だしは以下のようなものです

the falling leaves drift by the windows

この英語の歌詞(「枯れ葉」:英語の題名はautumn leaves)の出だし、英語ではfallen leaves(=落ちてしまった葉っぱ,すなわち枯れ葉)であろうと思いこんで、私はきわめて永きにわたり、the fallen leavesと口ずさんでいたのですが、何年か前に突如、そうではないんだ、英語の歌詞は the falling leavesとなっているんだということに気づきました。falling leavesは「(風に吹かれて)落ち行く葉っぱ」という意味ですから「枯れ葉」ではありませぬ、

ですから、「枯れ葉」の日本語の歌詞の出だし「枯れ葉よ、絶え間なく、散りゆく枯れ葉よ」は英語の歌詞を基本に考えます、ちょっとおかしな歌詞ということになります。というのは風に散っている葉っぱ英語でfalling leaves、風に散った後に地面に落ちてしまったのがfallen laevesすなわち「枯れ葉」であることを考えますと、「散りゆく枯れ葉よ」というものはあり得ないからです。つまり日本語の歌詞は「枯れ葉」と「落ち行く葉っぱ」を区別しておらず、それゆえ非科学的と申しますか不正確なな表現であります

ここで外野席よりヤジ「アホやなあ、fallen leavesに相当する日本語は「落ち葉」や!「枯れ葉」じゃない!そやから、日本語の歌詞の《散りゆく枯れ葉》は少しもおかしくない。矛盾してないのや、わかったか!」

何やらヘンな理屈のヤジで、私のおつむは混乱してきまし」は
でもなあ、「落ち葉」は「枯れ葉」は道義やろ、枝にまだくっついている葉っぱはどう考えても「枯れ葉」ではないやろ、日本語の歌詞が不正確でないというのなら、それなら木の枝から離れた瞬間にふつうの葉っぱから「枯れ葉」に変化して「風に取りゆく」ということかあ?それはおかしいやろ?やっぱり地面に落ちてから「枯れ葉」になるのとちゃうか?

アホなことを考えているうちに夜も更けてしまいました・・・

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・
グッドナイト・グッドラック!
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わが錦秋・・・ナンキンハゼさんは下から見上げるともっと錦秋・・・

2023-11-29 01:18:08 | 日記
前回の日記で、わが庵の守護神であるナンキンハゼの大きな木が見事に色づいた写真を紹介いたしましたが、このナンキンハゼさん、近寄って下の方から見上げますと、真澄の空を背景に一段と素晴らしい錦秋を呈しております

かようなしだいで、今日は下の方から撮ったナンキンハゼさんを紹介いたします。ナンキンハゼの葉っぱは色づきますと、表はワインレッドのような赤、裏は黄色を呈します。でも、陽があまり当たらない北側の葉っぱはまだ緑色にとどまっています。

よろしければクリックしてご覧になってくださいませ

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・
グッドナイト・グッドラック!
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静かな里の秋ではないけれど、わが錦秋・・・

2023-11-26 01:08:44 | 日記
「静かな静かな里の秋…」という歌詞ではじまる歌がありますね、わが庵のガーデン、雑草さんたちが生い茂ったり、落ち葉が一面に大散乱しておりますので、「里の秋」のようだなどと言いたいのですが、ガーデンの向こうは六車線の大通り、早朝から深夜まで車がひっきりなし、とても「静かな里の秋」という風情ではありませぬが、それでもしっかり秋が到来して、晩秋になって、なかなかの光景を呈しております

わが庵の守護神、ナンキンハゼ(南京櫨)の大木、急に寒くなったこともあって、全身が見事に色づき、まさにわが錦秋でございます。

今日の写真はナンキンハゼさんの全景、この我が錦秋を撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださり、愛でてやってくださいませ。それがどうした、錦秋なんかどうでもいい、それよりも焼肉だという方は(わが庵に近くに最近大きな焼肉屋さんが開店しました)、どうぞ焼肉食らってさっさと地獄へ堕ちてくださいませ

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・
グッドナイト・グッドラック!
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久方ぶり、超芸術「トマソン物件」登場!・・・植物パワー編

2023-11-19 00:48:16 | 日記
先日、旧東海道をぶらついておりましたら、久方ぶりに「超芸術」であるトマソン物件に遭遇してしまいました。

「超芸術トマソン物件」って何のことだと思われる方は不幸な方であります。この世にはよくないことがわんさか存在していますが、素晴らしいもの、芸術以上に素晴らしいモノも存在しているのです。まだご存じでない不幸の方はウィキペディアで「トマソン」の項をご覧になってください。トマソン物件の代表的な実例の写真も掲載されています。その写真をご覧になれば、トマソン物件の素晴らしさをすぐにご理解いただけ、これまでご自身が「不幸な方」であったことを納得されることでありませう

トマソン物件の定義は上記のウィキペディアには以下のように記されています

「超芸術トマソン(ちょうげいじゅつトマソン)とは、赤瀬川原平らの提唱による芸術学上の概念。不動産に付属し、まるで展示するかのように美しく保存されている無用の長物。存在がまるで芸術のようでありながら、その役にたたなさ・非実用において芸術よりももっと芸術らしい物を「超芸術」と呼び、その中でも不動産に属するものをトマソンと呼ぶ。その中には、かつては役に立っていたものもあるし、そもそも作った意図が分からないものもある。 超芸術を超芸術だと思って作る者(作家)はなく、ただ鑑賞する者だけが存在する」。

赤瀬川先生はかつての東京オリンピックのときに「東京ミキサー計画」(という題名の文庫本が出版されています)の一環として、仲間と一緒に、海外からオリンピックを見物に来た人たちを歓迎?するために、「東京都整理整頓清掃運動」として銀座の歩道のタイルを雑巾で拭いてまわったりされました。また、ある展覧会に畳一畳ほどの大きな千円札を出品したために、「偽千円札」裁判で被告にされてしまったり、「櫻画報」という作品で朝日新聞がかつて誇っていた高級週刊誌「朝日ジャーナル」を乗っ取って朝日新聞のエライサンたちを震撼させたりするなどして、一世を風靡してしてしまった人物です。

この解説、いささか堅苦しくトマソン物件を定義づけしていますが、芸術は役に立たなくて非実用である、などと記しているのは、なかなか大胆で笑ってしまいますね!

トマソン物件の主流は上記のように不動産の付属物なのですが、トマソン物件の第一発見者である赤瀬川原平先生は、不動産の付属物という分野以外に、「植物パワー」なる分野もトマソン芸術として紹介しています。植物の持つパワーがいかに素晴らしいものであるか、すごいものであるかを示している物件です

このたび紹介いたしますのは、この植物パワー物件です。今日の写真をクリックして、しかとご覧になってください。一本の木が長いブロック塀にしっかり張り付いて、枝を左右にどこまでもどこまでも伸ばし、ブロック塀の両端にまで達しています。枯れ木のように見えますが、強固にブロック塀に張り付いているところを見ますと、枯れているのではないようにも思われます・・・

それがどうした、どこがそんなに素晴らしいのだとお思いの方は超芸術トマソンに縁なき衆生の不幸な方です。ぜひ心を入れ替えてトマソン物件のすばらしさを探求され、幸せになってくださいませ・・・かのトマソン物件の大家であった赤瀬川原平先生も今日の写真にあるようなタイプの植物パワーは紹介していなかったのではないかと思います

みなさんも物事をあきらめたりせずに、この植物パワーを見習って、何かに力強く張り付いて生き抜かれるよう、お祈り申しあげます

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・
グッドナイト・グッドラック!

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パレスチナから遠く離れて(その2):ごまめの歯ぎしりかもしれないがネタニヤフ首相へ手紙をだしてみようかと

2023-11-14 13:41:06 | 日記
パレスチナの紛争、圧倒的な軍事力を有するイスラエルの軍によるガザ地区への攻撃、一段と激しさを増すなかで人々は逃げ場を失い、酷い状況に陥りつつあります。このような事態を受けて去る10月27日に国連総会の特別会合が開かれ、「敵対行為の停止につながる人道的休戦」を求める決議案が賛成多数で採択されました(賛成120カ国、反対が米国・イスラエルなど14カ国、棄権が日本など45カ国、無投票が13カ国、ただしこの決議に法的強制力はないとのこと)。

この決議にもかかわらず、10月30日、イスラエルのネタニヤフ首相は「ハマスとは停戦しない」とガザ地区への攻撃を今後も止めないことを宣言しました。まことに恐ろしい、身の毛もよだつような宣言です・・・ガザ地区の人々を何人殺すことになろううとも、ハマスをせん滅するまで攻撃は決して止めない、あとは野となれ山となれ、せん滅したあとがどうなろうが我が国の知ったことか、ということでありませうか・・・

あまりに恐ろしい宣言ですので、先日の「パレスチナから遠く離れて(その1)」と題した日記に書きましたように、およそ30年前の湾岸戦争のときにあちこちの国の駐日大使宛に反戦の手紙を出したことを思い出して、手紙を出すことにしました。ただし、今度はあちこちの国の駐日大使宛ではなくイスラエルの首相宛てに出そう、私一人が出すのではなく知人たちにもだしてもらおうと考えました。

怠け者の私にはめずらしく、テキパキテキパキと音を立てるぐらい精力的に手紙(ハガキ)の文案と知人への協力依頼の文書を作り、せっせとコピーして、せっせせっせと封筒に詰め、一昨日、郵便局へ行って料金別納であちこちに送りました。このようなことをしてもごまめの歯ぎしりの域を出ないことは明らかです。それに、送り付けられて、はた迷惑に感じる方も中にはおられるでしょうから、これは迷惑行為に過ぎないかもしれませぬ。また、私の受け取った方のうち果たして何人が実際にハガキを出してくれるかも定かではありませぬ、まあ、打率3割もいけばというところでしょうか・・・

参考のため、ハガキの宛先と文面を以下に記しておきます。

〒102-0084
東京都千代田区二番町三番地
イスラエル大使館気付
イスラエル国首相 ベンヤミン・ネタニヤフ様

(ハガキの文面)
イスラエル国首相 ベンヤミン・ネタニヤフ様
このたびのハマスによる貴国への攻撃は何もないところから起きた事態ではありません。パレスチナの人々は第三次中東戦争後56年間、息が詰まるような貴国の占領下におかれてきたことが根本的原因です。イスラエル軍によるガザ地区への攻撃を止め、人道的見地からできる限り速やかに停戦することを、日本の一市民として強く求めます。
(以下にあなたご自身の意見を記してください)
2023年  月  日   署名

あなたも、これを参考に、あるいは参考にせずに、イスラエル大使館宛てに手紙をお出しになってはいかがせしょうか

今日の写真はピンボケですが、私が作ったハガキを撮ったものです。

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・
グッドナイト・グッドラック!



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