UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

愛国心も愛校心もないけれど、でもあんなに恥ずかしいことはもうしないでね・・・

2018-01-28 01:41:01 | 日記
一昨日も寒い一日でした。夕方、某用事をすませてJRの駅前に来ましたら、号外を配っておりました。毎日新聞の号外です。見出しは、

《センバツ決定、特別号外、3月23日開幕:膳所に春の便り、データ野球で活路、59年ぶり4回目》

今日の写真はこの号外を撮ったものです。春の選抜高校野球大会のことなんか、どうでもよろしいという方はどうぞ遠慮なく無視してください。無視してもいいのだけれど、でもちょっと見てもいいよと思われる方はよろしければクリックしてご覧くださいませ

擁するにわが湖国の県立膳所(ぜぜ)高校が春の高校野球大会にセンバツされたというニュースであります。ふつうならどうでもいい、どうでもよすぎるくらいのニュースでありますので、GGIは号外などというゴミの素は受け取らないのですが、この高校、実はわが母高校でありますので、ついつい受け取ったしまうというはしたないことをしてしまいました・・・

わが母高校がセンバツされたのは「21世紀特別枠」なるお情け?によるもののようです。記事によりますと、わが母高校は過去3回、甲子園に出場しています。1959年(春のセンバツ大会)、1972年(夏の大会)、1978年(夏の大会)です。

GGI、愛国心と同様、愛校心もほとんど在庫を持ち合わせていないのですが、でも、わが祖国にしろ、わが母高校にしろ、あんまり恥ずかしいことはしないでね、という最低限のハートは持っております。

実はわが母高校、甲子園でまだ一勝もしたことがありませぬ。それは構わないのです。弱ければ仕方がないことだからです。ですから、4回目の甲子園出場、たとえ特別枠であると言えども、「よかったね」と言いたいのはやまやまではありますが、GGIの心にひっかかっているのはその負け方であります

わが母高校、かつて、もうどうしようもないぐらいボロクソに点を取られて零敗したことがあるのです。記録的大敗であります1978年夏の第60回高校野球選手権大会、一回戦で、群馬県代表の桐生高校と対戦、何と18対0で敗けているのです。ヒット1本きり、あやうく完全試合でありました・・・

純真な高校球児の悪口を言ったりしてはいけないのですが、この高校野球史上に残る記録的大敗、いかに愛校心がないとは言え、恥づかしいの一語でありました、先の大戦は負けるべくして負けた自業自得大敗でありましたので、恥ずかしいなんていうことはまったくないのでありますが、この大敗振りはイケマセン、絶対にイケマセン・・・

GGIの記憶では、この大敗の後、高校野球大会の組み合わせを決める抽選会で、一回戦の相手がわが湖国の高校であることが決まった高校の監督さんは、ニッコリ笑みをうかべて、決して口には出しませんが「一回戦はいただき!」と喜ぶ風潮が全国に蔓延するようになりました・・・・

わが母高校である膳所高校の野球部の監督さん、一回戦で負けてもかまいません。でも負けっぷりがなによりも大切なのです。勝ちっぷりなんかよりずっと大切なのです。ですから、どうか今度はあのような恥ずかしいことにならないよう、二度と大恥をかかないよに尽力してくださるよう、平に伏して、老骨にムチうって、切に切にお願い申し上げ奉り候でございます、歴史は繰り返すなどと申しますが、決して歴史を繰り返してはなりませぬ

などなど、わが母高校をすっかり冷やかしてしまいましたが、「Z]一文字のユニフォームはとてもシンプルで日本一ステキです!球児クンたちガンバレ!

なもあみだぶ、なもあみだぶ、なもあみだぶ・・・

グッドナイト・グッドラック!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする