UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

あゝ我が永遠の三大ギャク・・・

2022-04-30 14:59:09 | 日記
3月30日の朝日新聞朝刊、誌面のなかでいつもいちばん愛読?しているマンガ「ののちゃん」(いしい・ひさいち作)を目にして、アマにも懐かしいギャグの連発におもわずのけぞってしまいました。

ののちゃんたちがサッカーの試合で仲間に暗号コールをしているシーンを描いた漫画です

最初に、ののちゃんが声高らかに仲間にサイド攻撃を意味する暗号コール

「アホがみるブタのケツ!」

次のシーンでは相手チームのキャプテンがオフサイドトラップを意味する暗号コールです

「それにつけてもカネのほしさよ!」

最後に、暗号コールの表現内容にケチをつけるわけにはいかないので注意はしないがとつぶやきながら、審判が言います

「ぼんさんが屁をこいた・・・」

この漫画、懐かしき三大ギャクが連続して登場しましたので大感激、思わず笑ってしまいました。おそらく作者のいしい・ひさいち氏はGGIと同じか少し若い世代なのでありませう。いずれのギャグもGGIが若かりしころ、半世紀以上まえ、よく口にしたものでありました

そういえば、「ブタのケツ、ブリキ」というのもありましたね

それに、「アホがみるブタのケツ」はより正確には、
すこし節をつけて「アホがみ~るブタのけ~つ」と発声いたします

若い人には若干の説明が必要かもしれません。ギャグの由来を説明するなどというヤボなことでありますが、以下に簡単なご説明を・・・

まず、「アホがみるブタのケツ」、このギャグは替え歌名人の嘉門達夫氏が歌にしておりますが、源流はもっともっと以前、小学生のころに友だちを冷やかしたりバカにするときに頻繁に使っておりました。「ブタのケツ、ブリキ」はこのギャグから派生したものだと思います

次に「それにつけてもカネのほしさよ」のギャグは兄から教えてもらいました。どんな有名な俳句であっても、それに下の句として「それにつけてもカネのほしさよ」を付け加えると見事な狂句ともいうべき迷句に大変身してしまうという、万能型の爆笑ギャグであります

たとえば、芭蕉さんの「静けさや岩にしみいる蝉の声」にこの万能フレーズを加えますと
「静けさや岩にしみいる蝉の声、それにつけてもカネのほしさよ」と大変身、また「秋風や根岸の里の侘び住まい、それにつけてもカネのほしさよ」というわけでございます。あなたが名句だと確信している俳句にこのフレーズを加えて声に出して読んでみてください!
もともとは江戸時代に流行った遊びとされています。なかなか由緒があるのです。

最後の「ぼんさんが屁をこいた」は鬼ごっこに似た子供の遊びで用いるギャグです。鬼になった子供が目を閉じて一、二、三・・・・と10まで数える代わりに「ぼんさん屁をこいた」と口に出していうと10数えたことになるというものです。鬼がこの呪文を唱えている間は他の子供は自由に鬼に接近することがゆるされますが、数え終わって鬼が目を開いたときにまだ動いていた子供は鬼に捕まってしまうことになります。ゆっくり数えていていきなり早く数えたり、鬼はいろいろ工夫いたします。「だるまさんが転んだ」もおなじ類のものであり、ぼんさん云々よりは上品でありますが、この同類です。ぼんさんが云々は品性にかける表現でありますので、おそらく関西発でありませう・・・

今日の写真はこのマンガを撮ったものです。ぜひクリックしてご覧になり我が永遠の三大ギャクをお楽しみくださいませ

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・・

グッドアフタヌーン・グッドラック!
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二年間も入浴できないなんて、「先進国」日本も結構酷い国・・・

2022-04-25 01:59:45 | 日記
ロシア軍によるウクライナの民間人虐殺、まだ真相は定かというわけではありませんが、おそらく報道されている内容の多くは事実でありませう。ですからロシア軍による行為が国際的に非難されるのは当然といえませう。

しかしながら、先の大戦でかつてのわが日本軍(皇軍)がアジアで、とりわけ中国大陸で、このたびのロシアによる戦争とは桁違いに多数の人たちを殺傷したことを考えますと、日本人の一人としましては、わが歴史を省みることなく、単に欧米諸国の尻馬に乗って大合唱でロシアを非難しているだけでは・・・と戦前生まれのGGIとしましては複雑な気持ちがいたします。

人間という生き物は往々にして都合の悪いことは忘れがちでありますので、以下に日中戦争におけるわが皇軍の「華々しい戦果」すなわち犠牲者の数についてその概容を示しておきませう

すなわち、日中戦争における日本軍の死者は41万人、戦傷者は92万人です。一方、日本軍に侵攻された中国側の軍の死者は130万人、戦傷者は300万人、民間人の死傷者は・・・何と約2000万人・・・

以上はオンライン百科事典ジャパンナレッジからの引用です。これらの数字は出典によって多少異なります。中華人民共和国政府の発表では中国側の民間人死傷者の総数は2000万人台、かつての中華民国政府の発表では1000万人台。このほか東南アジア諸国における民間人の死傷者数を入れると日本軍の侵攻による民間人死傷者数はさらに大きなものになります

「ジェノサイド」の語原になったナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺による犠牲者の数は約600万人とされていますから、上記の日中戦争における数字がいかに大きなものであるか・・・でも、とにかく忘れっぽいのです。思い出したくないのです・・・まことに情けないを通り過ぎて無責任の極みと申しますか、戦後生まれの日本の政治家や実業家や官僚の大半は、あのアベ君に限らず、歴史を、日本の過去を直視することは我がことにあらずなのです・・・

などといきなり国際情勢を論じるという柄にもないことをしてしまい、今日も脱線してしまいましたが、今日の本題は現代日本も結構酷いことになっているという話、つまり刑務所に収監されていて二年間も入浴できなかったというスゴイと申しますか絶句するような信じられない話です。

さる4月9日の朝日新聞に、二年間入浴できなかったため受刑者が提訴したという、危うく見落としそうな小さな記事が掲載されていました。今日の写真はこの記事を撮ったものですが、クリックしても読みにくいので、以下に全文を記しておきます

■「2年入浴できず」
 2年3カ月にわたり入浴できなかった――。収容先の岐阜刑務所から不当に扱われて精神的苦痛を受けたとして男性受刑者(70)が(4月)8日、国を相手取って154万円の損害賠償を求める訴えを岐阜地裁に起こした。
 訴状によると、男性は2011年1月に大阪刑務所から岐阜刑務所に移送された。自力で歩くことが難しかった男性に「大阪」は車いすの使用を許可。「岐阜」は昨年2月までの約10年にわたり利用を認めなかった。男性側は「床をはっての移動を強いられた」と主張。風呂にも約2年3カ月間入れず、タオルで体を拭くことでしのいだ。部屋から浴場まではってたどり着けなかったという。
 岐阜刑務所の中瀬光徳署長は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。

まあムチャクチャですね。言語道断の極み、これは明らかにの虐待の一種であり拷問に他なりません・・・GGIもフロに入るのがメンド―なのでしばし不潔に耐えることがあるのですが、でも、二年間なんてとうてい耐えることはできませぬ

名古屋の入管の施設で、若いスリランカ人の女性が重体に陥っていたもかかわらず、まともな治療を受けることを許されず、そのまま放置されて命を失ってしまったという痛ましい事件が最近起きており、遺族が当局を訴えていますが、いったん当局に捕まってしまうと人間として扱われないことがあることを覚悟しなければならない、というのが残念ながら日本という「先進国」の現実です。

この岐阜刑務所における「小さな」?事件は、日本では社会から不要と烙印を押された人間は国家の手によりつまはじきされたりしても見向きもされないことを意味しているといってもよいでありませう・・・ウクライナにおける虐殺が酷いのはもちろんなのでありますが、次元が異なるとはいえ、現代日本も結構酷いことになっているのです・・・

朝日さんも、見識がないと申しますか鈍感と申しますか、このような酷い事件、一面のトップ記事にしてもおかしくない性質のものであるにもかかわらず、こんな見落としそうなチッポケな記事で済ますとは・・・いったいどういう神経をしているのありませうか、朝日よ、しっかりしなさい!

たかが受刑者が刑務所でちょっと乱暴に扱われただけの話ではないか、珍しくもない、よくある不祥事だ、ぐらいにしか思っていないのでありませう、日本が酷い国であることは今に始まったことではない、そんなことで大騒ぎすることはない、それでいいのだ、それでいいのだ、天才バガボン、バガボンボンということなのでありませうか・・・・

などなど、つい「責任者出て来い!」と某漫才師みたいに思わず叫びたくなってしまいます、トシのせいでありませうか?

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・・

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平和なる花戦争:勇敢なる青い花軍団が登場!

2022-04-23 01:51:46 | 日記
前回の日記では、わがガーデンは草花の戦場と化し、黄色のタンポポ軍団が白の軍団であるスプリング・スター・フラワー(花ニラ)軍団に迫らんとしていると書きましたが、よ~く戦況を観察してみましら、新たなる軍団、青の軍団であるツルニチニチソウ(蔓日々草)がいつの間にかわがガーデンだけではなく外の歩道にまでざ展開しておりました

今日の写真はすっかり油断して依然としてわがガーデンの一角を完全占拠して日がな一日を過ごしているいるスプリング・スター軍団に対して草むらを縫って密かに接近戦を試みようと展開している青の軍団ツルニチニチソウ君たちを撮ったものです。よろしければ写真をご覧になり、ツルニチニチソウ君たちの勇姿を愛でてやってくださいませ

ツルニチニチソウはタンポポやスプリング・スターフラワーのように目立つ草花でありませんがツル(蔓)というどこにでも自在に伸びてゆくことができる優れた飛び道具を備えています

かくして、わがガーデンは白のスプリング・スター軍団と黄のタンポポ軍団と青のツルニチニチソウ軍団の三つ巴の戦場と化しています。しかも、次なる軍団、一面若葉軍団がもう姿を現しています

にぎやかな草花クンたちの軍団や若葉さんたちに囲まれて、GGIは幸せであるというべきでありませう・・

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

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高貴なるベッピンさん去りて、タンポポ軍が元気に登場!そしてウクライナ・・・

2022-04-19 02:23:44 | 日記
前回の日記ではわがガーデンに過ぎたる高貴なるベッピンさんであるハクモクレンさんのことを記しました。このベッピンさん「花の命はほうとうに短いのです」と言っておりましたが、その言葉の通り数日後にはすっかり散ってしまいました・・・

でもベッピンさんよりも先に侵攻してきたスプリング・スター・フラワー軍団はまだまだ元気、依然としてわがガーデンの一角を占拠、毎日何やら楽しげに暮らしております

あ~あ、ハクモクレンさんは逝ってしまった、やっぱり美人薄命かぁ、残念やなあ・・・さて、次にわがガーデンにやって来るのは誰だろうと思ってガーデンを一望しましたら、すでに新たなる軍団が侵攻を開始していました。黄色の衣装をまとった元気軍団、タンポポ君たちです

今日の写真は、このタンポポさん御一行の姿を撮ったものです。タンポポ軍団の彼方には白い衣装のスプリング・スター・フラワーさんたちの無警戒な姿が見えます。どうやらタンポポ軍団はスプリング・スター軍団に挑まんとしているようです。よろしければ写真をクリックしてタンポポ君たちの勇姿と油断しているスプリング・スターのみなさんをご覧になってくださいませ

これこれ、タンポポ君たちよ、君たちどこからやって来たのや?

誰かと思ったらイチャモン名人のGGIのおっさんか、あのねえオッサン、ぼく達がどこから来たのかは以前にも何回か言ったじゃない、この日記にもすでに書いているじゃない、それも忘れたと言うなら、この日記、「かしこばか」日記ではなく、ただの「後期高齢者もの忘れアホンダラダラ日記」じゃない!

何と言われようとも忘れたものは忘れた、もう一度説明してくれ

わかりまし、あのなあオッサン、タンポポはタンポポでも、ボクたちの原産地は米大陸なのです、オッサンが湖国の博物館に鑑定を依頼したらニホンのタンポポではなくアメリカのタンポポであるという鑑定結果が送られてきたと言っていたじゃない、それでオッサン、ボクたちに乱暴の口調で尋ねたじゃない、「お前らアメリカ産のタンポポのくせにどうして日本にいるのや?どういうわけで厚かましくも日本にいるのや」って、それでボクたち答えたでしょ、

「ボクたちは日本に不法滞在しているのではありません、ボクたちは彼の有名な略称《日米アンポ条約》に基づいて、すなわち正式名称《日米アンポンタンポポ条約》に則って駐留しているのです」

ああ、あのアホなアンポンタン条約か、思い出した、そういえば毎年君たちが姿を現すと同じことを日記に繰り返し書いているなあ・・・それはそれとして、君たち、どうやらわがガーデンに侵攻してきたスプリング・スター・フラワー軍団と戦うつもりのようやけど・・・

アタリです、GGIさんのために我々タンポポ軍団は、侵攻してきたスプリング・スター軍団を断固駆逐するぞ~!

ふ~ん、そうすると君たちはあの一方的に侵攻したあのロシア軍を迎え撃つウクライナ軍みたいなものか?

そうではありません、まったく違っています。スプリングスターさんたちもそうですが、ボクたちは神さまが決めた季節の移り変わりに忠実に従って侵攻しているだけです。神さまの命令に従っているのです。あのロシアによるウクライナ侵攻とはまったく別の話です。

あのですねえ、GGIさんはウクライナ侵攻のことをあれこれ知ったかぶりでこの日記に書いていますが、オッサンは何にもわかってないですね。ロシアによるウクライナ侵攻に関して言うならば、国際情勢は複雑怪奇、奇奇怪怪の塊、その真相は複雑極まるものだということです。

ふ~ん、じゃあ君たちタンポポにはよく分かっているというのか?

十分に分っているとは申しませんが・・・あのですねえ、つまりですねえ・・・一見したところ、プーチンさんの方が一方的に悪いように思えるのですが、そんな単純な話ではないのです、歴史なるものは複雑なのです・・・彼のイギリスの歴史家E・H・カーさんが「歴史とは何か」という著作で言っているでしょう、「歴史は現代と過去との対話である」と。つまり現在を見つめているだけでは何も分からないのです、あたりまえのことですが、過去があっての現在なのです、つまりですねえ、このたびのロシアによるウクライナ侵攻、何の前触れもなくいきなり降って湧いた話ではないのです、あの国際的に「悪の帝王」呼ばわりされているプーチンさんがある日、突然気まぐれに憂くないな憎しと思いついたという単純な話ではないのです・・・

なんかエラソーに言ってるけど、君たちは事の真相を理解していると言うのか?

そこまでは申しません・・・真相をちゃんと理解するには、ほんとうはウクライナの歴史を、ロシアの歴史を、ウクライナとロシアの関係史、それにロシアと欧米の、とりわけ冷戦後の歴史を、なかでもこのたびの戦争のもう一人の陰の主役ともいうべき米国とロシアの関係史、それに二次大戦後に大国が引き起こしたいくつもの戦争の歴史を、ある程度は理解していることが必要です。それに、とりわけソ連あるいはロシア、ポーランド、ナチス・ドイツなど周囲の国に翻弄され続けたウクライナの近現代史はとても複雑であり、またソ連邦から離脱して独立した後のウクライナ国内の政治情勢も左はロシアよりの政党、右はネオナチの流れをくむ右翼的な政党といったようにきわめて複雑ですから、簡単には真相は分かったと言うつもりはありません、ただ、最近も、2014年ごろだったかなあ、ウクライナが内戦状態になりかねなかったときにドイツやフランスが仲介に入って何とか回避したとか、あれこれ最近の事情については大ざっぱに大体のところは知っているつもりに過ぎないのですが・・・

そんなに複雑ならばタンポポ君の単細胞のオツムでは理解するのが無理とちゃうか?

アッ、オッサンは何という差別的なことを言うのですか!見損なった!ボクは単細胞なんかではありません、単細胞でないことはボクたちを顕微鏡でながめればすぐにわかります。ぼくたちの言うことをよく聞きなさい。あのですねえ、要するに、このたびのウクライナ侵攻もそうですが、何事も火のないところには煙は立たないということなのです、真相の追求すなわち歴史の探究というのは様々な出来事の火元を探究することなのです。ですから、火元は何であったか、なぜそのような火元が存在していたのか、このことをよ~く考えなければウクライナ侵攻問題の本質は理解できないのです、

ところが、軽薄な大半のメディアはよ~く考えることなんか大嫌いですからこのことがまったく分っていないのです、分かろうとする気もありません、ただただ野次馬根性で「この国際的大勧善懲悪劇はとにかくオモロイ」と他人の不幸をネタに無責任に騒ぎ立てているだけです。

海外のことは知りませんが、日本のメディアは、ただた大げさに騒ぎ立てるのに格好の長続きがする騒動やスキャンダルが好きなだけなのです、だからこのたびの戦争も、日本のメディアにとっては、騒ぎ立てるのに格好な大スキャンダルに過ぎないのです、このため日本のメディアはおそらくこの戦争から何も学びとらないでありませう。いつの日かわかりませんが、この戦争が終わったならば、日本の大半のメディアはたちまちのうちに忘れ去ってしまって次なる戦争を期待するでありませう、そうして、日本人の多くはこのアホなメディアの報道にただただ巻き込まれるだけ、ということになりかねないでありませう

タンポポ君よ、そんなエラソーなこと言って大丈夫かあ・・・

大丈夫・・・だと思いま~す!

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

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わが庵に過ぎたるもの:ハクモクレンさん・・・

2022-04-15 02:09:23 | 日記
恒例の春の侵攻軍、スプリング・スター・フラワー(花ニラ)軍団の見事な進撃振りにあきれてしばし眺めておりましたら、背後から美しき声がいたしました

誰だろうと思って振り返りましたら、ハクモクレンの花が満開でした

これこれGGIさん、どこを見ているのですか、スプリング・スターはどこにでも見境なく侵攻してくるお行儀のよくないお花ですよ、それよりも私の姿をご覧なさい

御意・・・

GGIさん、私の花言葉をご存知ですか?知らないでしょう、教えてあげませう、あなたが想像もつかないステキ過ぎるくらいの最高の花言葉ですよ

教えてたもれ・・・

ではお教えしませう、それは、高潔な心、荘厳、気高さ、崇高、高貴、等々です、いずれもGGIさんには無縁の言葉です、わかりましたか?

私どもと無縁であるかどうかはともかく・・・ハクモクレンさん、いったい何をおっしゃりたいのですか・・・

つまり、私はこの庵に、この手入れ不良のガーデンに過ぎたる存在ということです、でも花の命はほんとうに短いのです、私はもう明日か明後日には散ってしまうでありませう。ですからスプリング・スターなんかに気をとられずに、いましばし私をじっと見つめなさい

御意・・・では、ご要望にしたがい、ジジジジ、ジジジジ・・・
・・・

何をしているのですか?

じっと見つめろとおっしゃるので懸命にジッと見つめているのですよ、何かご不満でも・・・

もういいです・・・アンポンタン野郎のGGIさんには何もいっても無駄です、あなたは正真正銘のアホです!

ようわからんなあ、ジッと見つめろというのでその通りにしただけやのになあ、気高きベッピンは気難しいなあ・・・

わがハクモクレンについての若干のエピソード

・GGIはずっとこの花はコブシの花と思い込んでおりました、が、ずいぶん前のことですが、あるとき、知人たちが視察団を組んでわがガーデンを訪問しました。そして、視察団の宣言したのです。「これはコブシではありません。ハクモクレンで~す。でもこの花は真っ白というより高貴なるアイボリー・ホワイトですから、とても貴重なるハクモクレンでありま~す、この庵には過ぎたるもので~す!」

・旧八重葎庵時代にはハクモクレンの木は存在していませんでした(と思いますが・・・)。新しき庵を建立した際に植えたおぼえもありませぬ。つまりハクモクレンさんはいつのまにか姿を現したのです。ニョキニョキと自分で地面から姿を現したのでせうか、そんなことってあるのでせうか?やはり記憶違いでありませうか・・・

今日の写真は花の命は短くて早くも散り始めているハクモクレンさんを撮ったものです。クリックして高貴なる姿を愛でていただければ幸いでございます

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

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