UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

おばちゃん、砂糖が遠いんや、砂糖が!

2013-07-31 01:52:48 | 日記

今日も朝から暑い一日でありましたが、人生の些事雑事を若干片づけるべく午後、GGIは炎暑のなか外出を敢行いたしました

まずはお金がなくなりましたので東海道をテクテク、江戸方面へと向かい郵便局に行きました、現金支払い機の前に先客の女性が一人おりましたが、「私、ちょっと手間を要しますのでお先にどうぞ」と順番をゆずってくれました
ラッキー!まずは出だし好調であります

次に郵便局を出て百メートル少々先の銀行へと向かいました
ちょっぴり手間のかかりそうな用事です、自治会の通帳、名義人(会計担当者)の書き換えです、GGIは今年幹事役であると昨日記しましたが、「GGIさんが属している組の幹事さんは今年会計さんも兼任することになっています」との仰せ、かようなわけでGGIは最も苦手とするところの金銭管理係でまも仰せつかってしまったのであります

何枚もの書類に細々と記入
「あっ、ここ、住所と氏名にも振り仮名うってください、生年月日もお願いします、あっここ間違っています、訂正印お願いします、訂正印はお届け印と同じでないといけません、あっ、ここにも印をつけてください、GGIさんご本人であることを証明してください、GGIさん、お年のわりに字ヘタクソですね」などなど、まことにタイヘンの極みであります、最後に手続きに少々時間がかかるのでしばらくそこらへんでブラブラしていろということになりました

しばらく指示に従いロビーを徘徊しておりましたが、まだまだ時間がかかりそうでしたので、待っている間に弁護士さんに若干のお金を機械で振り込むことにしました
今日最高裁に上告書を出すということでありますので、印紙代など上告を行うために必要な最低限の事務経費です、足りない分や弁護料は我が優秀なる若き弁護士氏に出血サービスしていただくのであります

ところが機械がうまく動いてくれません、
女性行員さんが手伝いに来てくれました、振込先が示されている紙切れを示しますと「この口座番号の数字読みにくいですねえ、この数字、3やろか、8やろか、いやそれとも5かなあ」

いろいろ試みてくれたのですが最後まで行き着きません、そのうち女性行員さんが突然わめきました
「アッ、銀行名が間違っています、福井銀行やありません、福邦銀行ですよ!」、
そんな銀行あるのかと思ったのですが、確かにそうでありました

また一からやり直しみますと、振込先の名義人に間違いなし、それではと用意してきたお金を封筒から取り出し投げ入れますと、なんとお金が不足なのです、えっ、足りないはずはない、ちゃんと用意しておいたのだから、おかしいなあと思っておりましたら、またしても女性行員さんが大声でのたまひました
「あっ、封筒の中にまだ千円札が一枚残っていますよ、それにGGIさん、振込手数料も入れないとダメです」
まったくわれながらウンザリするミスの連続でありました
女性行員さんは、これやから老人はかなわんなあという表情を若干浮かべつつ最後は見事な営業スマイルで立ち去っていきました

やれやれ年はとりたくないなあと思いながらさらに待つこと五分ばかり、ようやく自治会の通帳の名義人書き換え作業が終了、銀行での用事は一件でなく二件なんとか落着、この炎天下、さて次はどうするか・・・

銀行からさらに数百メートル先にわがマザーが生前世話になった教会があります、教会を表見訪問して、マザー没っして10周年、賢兄たちや賢妹から拠出させた献金を牧師さんに手渡すか、それともネコババして表敬訪問は中止するか・・・

とりあえず銀行を出て再び炎天下、、ネコババすべき否か、それが問題だなどと考えながら歩いておりますうちに教会に着いてしまいました、やはり神さまが存在していてGGIをお導きくださったのでありませうか・・・

しばらく牧師さんと立ち話したあと教会をあとにしました、まだまだお天とうさま元気いっぱいでありますが、些事雑事は残っております、しかしGGIのエネルギーは早くも枯渇しつつあります、エネルギー危機であります

しかしながら、わが危機を耐えながら、何百メートルも戻ってスーパーで夕餉の材料を調達、ここで限界に達しました。エネルギーが枯渇しました、そこでめスーパーの近くにある「市立おけいごと・趣味センター」と化しております「生涯学習センター」と名付けられた公共施設の中にあるいつものカフェで一休みすることしました

顔なじみの元気一杯おばちゃんウエィトレスが注文を聞きに来ました
《ホットでよろしい?》
《そうや、今日はクソ暑いから思いっきり熱いコーヒー》

なかなか気の利くこのおばちゃんウェイトレス、いつもならまずは灰皿を持ってきてくれてから注文を聞くのですが、今日は持ってきません、気がきかんなあと思いながら待っておりましたがコーヒーもなかなかでてきません、待ちくたびれたころにコーヒーが来ましたので、いってやりました

《あのなあ、おばちゃんよ、オレここにタバコ吸いに来るんや、そのついでにコーヒーというわけ、灰皿もってきて!》
《はい、はい、はあ~い》
《おばちゃん、返事が軽い、返事は一度!、それにミルク、いらんといつも言うてるやろ》

おばちゃんウエィトレス、「ハッハッハ、そやったなあ、ごめんなあ」と笑いながら灰皿をすぐに持ってきてくれました

そこでようやくコーヒーをひとくちと思ったのですが、あいにはステッィクシュガーなる砂糖はテーブルの一番遠い片隅に置かれています、ちょっと手を伸ばしたぐらいでは届きません、でもいまや腰をあげて手を伸ばす気力もありませぬ、そこで

《灰皿、おおきに、そやけどなぁおばちゃん、オレ、砂糖が遠いんや、砂糖が》

おばちゃんウェイトレス《砂糖?ああそうか、ほんま、遠いなあ、じゃあ取ってあげるわ》と答えて、さっさと砂糖を手にしてコーヒーに入れてくれました

《あのなあ、年取ると何でも遠くなるんや、いやになるなあ》
《そうですかぁ、それなら家も遠いやろ?》
《そうや、家も遠い、帰るのもおっくう、近くなるのはオシッコだけや》

今夜はほんとうにどうでもいい話ばかりで失礼いたしました。よろしければ写真をクリックして「遠い砂糖」をご確認くださいませ

グッドナイト・グッドラック!
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エーカゲン市民のGGIが自衛隊員募集のお手伝いをしてしまうの記・・・・

2013-07-30 01:40:13 | 日記

GGIは今年、自治会の幹事役をしております、志願したわけではありませぬ、順番に回ってくるのです

幹事役は町内の各種行事のお手伝いをしたり、市や地域の各種団体から依頼された配布物や回覧物やチラシなどを近所の家々に配ったりしなければなりません、

回覧物は自治会の会長さんが届けてくれまるのですが、先日届けられた回覧物のなかの自衛隊員募集のビラが含まれていました

ここでいつもながらお手数ですが写真をクリックしてご覧くださいませ
自衛隊員募集のビラです

このビラをGGIが近所に回覧すると言う行為は、難しく考えますと、すなわち法律的に考えますと、もっと大げさに憲法論的に考えますと、少なからずやっかいな問題であります

「自衛隊と称される実質的に軍隊であるところの構成員を募集することは軍人を募集することである、そのような国家の存亡にかかわる行為を地縁に基づく単なる自発的な任意団体に過ぎないところの自治会に、しかもよりによってノーテンキと無責任の見本であるところのGGIのような市民の手に委ねることは法律的に許されるのか、法に触れる行為であり、憲法違反ではないのか、また頼まれたからといって唯々諾々と自衛隊員募集に手を貸したりするGGIはなんたるエーカゲンな市民なのだ!」などと様々な議論を呼びかねない、場合によっては裁判沙汰になりかねない問題を包含しているからです

しかしながら、GGIは、このクソ暑いさなか、ムズカシイことを考えるエネルギーはありませぬ、それにまたもや最高裁まで行きかねない訴訟を起こすなんてウンザリの極みでありますので、さっさと回覧することにして隣家のポストに入れてきました

まあ、正直申しましてこれは「自衛隊員募集」のビラでありましたので、GGIには抵抗感が少なかったのであります、これがあのアベ君をはじめとした戦争体験のないお偉方、あるいは戦争になっても戦場に駆り出される心配のない方々のご希望通りに自衛隊が軍隊に転じてしまった後のことであれば、GGIも少しは真剣に考えざるを得ないでありませう

「自衛隊員募集」ではなく「軍人募集、陸軍、海軍、空軍」とビラに記されていたならば、GGIでなくても、近所に回覧して軍人募集のお手伝いに手を貸すなどという行為には少なからぬ方々が躊躇するのではないでせうか?

グッドナイト・グッドラック!
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「まだ最高裁があるんだ」なんてノンキなものやおまへんでぇ・・・

2013-07-29 00:28:44 | 日記

いつもながらお手数ですが今夜はまず写真をクリックしてご覧いただけると幸いでございます、
わが八重葎庵の朝です、湖の彼方から光が空いっぱいにあふれています
清少納言君は「春はあけぼの」などと申しておりますが、夏もあけぼのでございます

あまりにもさわやかな朝でありましたので、GGI、大空に向かって叫んでみました

「まだ最高裁があるんだ!」

そうしましたら空の彼方から声が聞こえてまいりました
久方ぶりに神さまからの声であります

「こらあ!GGIよ、何をたわけたことをほざいてるんや、最高裁はそんな呑気なところやおまへんでぇ、うそやと思うなら弁護士さんに聞いてみなはれ」

そこでGGI、炎天下、京の都にのぼり、われらが頭脳明晰かつ人格円満の若き弁護士氏と面談いたしました

「[GGIさん、このたびの高裁判決の場合、正確に申し上げれば上告なるものはできません・・・]

「えっ、そんなあ・・・オレ、もう記者たちに上告すると言ってしまったでぇ」

「最高裁は憲法判断が必要な場合あるいは重大な法令違反の疑いある場合にのみ上告を受け付けるのです、しかしこのたびのGGIさんの件はこれらに該当するとは思われません、上告は絶対にできないとまでは申しませんが、すこし無理なのです」

「それならあんなアホ丸出しの不当判決で我慢せえということですか」

「いいえ、我慢しろなどと失礼なことは申しておりません、上告そのものは行うことが無理だかもしれません、しかし方法はあるのです、GGIさん、その方法を知りたいですか」

「もちろんですよ、もったいぶらずさっさと教えてたもれ」

「実は民事の場合、今申し上げた上告理由に該当していなくても、《上告受理の申し立て》というものを行うことが許されているのです、判例違反や法令の解釈に関して何か重要な事柄が含まれていると認められる場合は「申立てを行えばお情けで受理してあげてもいいですよ」という、いわばおまけみたいな制度です」

「わかりました、お情けでもおまけでもなんでも結構、その《上告受理の申し立て》とやらを行うことにしませう」

「わかりました、でもGGIさんもお分かりと思いますが、最高裁はたいへん狭き門です、ある日突然「受理いたしません」という通知が来て一巻の終わりということも珍しくないのです、しかしGGIさんに覚悟があるなら、私も全力を尽くしませう。村上春樹は「高く堅固な壁と卵があって、卵は壁にぶつかり割れる、そんな時に私は常に卵の側に立つ」と言っております、私たちも最高裁の壁にぶつかり割れる覚悟でいきませう」

GGI、村上春樹は趣味でありませぬが、なかなか頼もしき弁護士氏であります

まだ、やっぱり最高裁があるんだ!

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熱中症の予防は明快・簡潔な英語で!

2013-07-28 00:49:24 | 日記

みなさま、今日も暑い一日でしたね、
日中はただただ暑さにうんざりして過ごして、夕方からは日本の経済と同様にいつまでも長期低落傾向から脱することができないわが脱原発のデモにちょっぴり顔を出し、日が暮れてしまってからは町内会で地蔵盆とやらのこまごました相談、どこでも女性たちは元気でありましたが、GGIはただ傍であいかわらず暑さにうんざりしていただけでありました、

暑い日が続きますと、とくに老人は熱中症に注意しろなどと言われますが、いつであったか、中東あたりの強い日差しが降り注ぐ熱砂の工事現場での熱中症予防法がテレビのドキュメンタリー番組で放映されておりました

日本とフランスの会社が共同で行っている何かのプラントの大建設工事です
フランス側の工事が遅れているため、日本の技術者たちはイライラがつのっております

毎朝、工事現場に向かう前に作業員たちを集めて朝礼が行われます
作業員のみなさんの国籍は多様、中近東やアジアの十数カ国にも及んでいます
共通語は簡単な英語のみ、
そのような現場でどのようにして熱中症になるのを防ぐのか・・・

数十人の作業員を前に、日本人の若き現場監督が大声で叫び、命じます

Drink Water ! Drink Water ! Drink Water ! Drink Water !
Drink ! Drink ! Drink ! Drink !
Water ! Water ! Water ! Water !
Drink Water ! Drink Water ! Drink Water ! Drink Water !
以上!

極めて明快かつ簡潔であります
GGIは思わず感心してしまいました
必要なことのみを簡潔明瞭に伝える
これがコミュニケーションの極意でありますが
若き現場監督さんのこの朝礼はその見事なお見本であります

GGIの友人のなかにも親切に注意してくれる人はおりますが、これほど簡潔でも明朗でもありませぬ

《GGIも年やから熱中症に注意せなあかん、老人は家の中にいても熱中症になることがある、わかったか!》

このようなお言葉、親切なおつもりでしょけれど、どこかGGIや老人に対する敬意が欠けている疑いが濃厚であるため

《さようでございますか、貴重なるアドバイスに心から感謝申し上げます、しかしながらせっかくのお言葉ではありますが、私は何事にも熱中したことはございません、ですから熱中症なるものとは無縁でございます、ご心配なく》

などとお答えしておきます

そうしますと、友人の多くは「何をショモないこと言ってる、冗談言っている場合じゃないだろう、このオッサン、どこまでアホなんや」と軽蔑のまなざしになるのみでありますが、中には次のように忠告してくれる友人もおります

《そうかぁ、GGIは何事にも熱中したことがないのかぁ・・・それはヤバイ、おおいにヤバイ・・・そういうタイプが一番危ないのや、熱中したことがない人間がいったん熱中症にかかるとほぼ100パーセント重篤の症状を来たし、極めて死亡率が高い、注意しろよ!》

ほんとうですかねぇ・・・・
でも、この友人のアドバイスに従っているわけではないのですが、うだる暑さの今日この頃、何事にも熱中しないようにと、ついついダラダラと日々を過ごしており、まことに恥ずかしき限りであります

先日の新聞に書いてあったのですが、
日本人男性の平均寿命は79歳だそうであります
あヽ、どんどん日暮れが近づいてくるのであります・・・

というわけで今夜は夕暮れの写真です
よろしければクリックしてご覧いただき、いまあなたの夕暮れがどのへんまで来ているのか、お考えになってくださいませ

グッドナイト・グッドラック!
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戦後レジームから脱却するには・・・・

2013-07-26 01:03:07 | 日記

今夜はいきなりで恐縮でございますが、どうか写真をクリックしてご覧くださいませ

参院選で大圧勝したというのにアベ君は金網の中に閉じこもっております
いったいどうしたことでありませうか
そこでGGI、アベ君にインタビューを試みてみました

アベ君よ、選挙で圧勝したというのにどうしてそんなところに閉じこもっているんや?

GGIさん、あなたは何も分かっていない、閉じこもっているのではありません、私は閉じ込められているのです

いったい誰に閉じ込められているんや

戦後レジームに閉じ込められているのです
これが日本の現実なのです、まことにみっともない醜い現実なのであります、この金網こそが戦後レジームの象徴なのであります、
私は断固、戦後レジームから脱却する所存であります

ふ~ん、この金網が戦後レジームというわけか、
それではアベ君よ、
いったいどうやって戦後レジームから脱却するつもりなんや、方法はあるの?

方法はあります、原理は簡単であります、強力なペンチでこの金網を、この戦後レジームを引きちぎればよいのです

ペンチならどこにでも売ってまっせぇ、
アベ君よ、買ってきて差し入れてあげようか、
どんなペンチが欲しい?
米国製の日米同盟が命ペンチなんていうのはどう?

う~ん、米国製日米同盟命ペンチと戦後レジームの関係は実を申しますと若干複雑極まりますので、そうではなく、できれば憲法改正強力ペンチを買ってきて差し入れてくれませんか、そうすればここから脱獄することができるのです、ですからGGIさん、どうか憲法改正ペンチを買ってきて差し入れてください

オレ、ちょっと今日は忙しくてそんなヒマないんや、悪いけどまたにしてよ

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