UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

亡国のアルミサッシ・・・

2018-02-28 01:45:08 | 日記
年をとりますと、つい昔はよかったいう話になりがちでありますが、今日はそのようなむかし話であります。

むかしはアルミサッシなどという面妖なるモノはありませんでした。

今日の写真はその証拠写真です。旧東海道の近くにある古い民家です。よろしければ、クリックしてご覧になってくださいませ

二階建ての二軒長屋です。アルミサッシはどこにも使われていません、といいたいのですが、残念ながら玄関の引き戸はアルミサッシのようです。でも他の部分にはアルミサッシは使われておりません。二階の雨戸も、すべて木製であります。お見事であります

むかしはアルミサッシなんかありませんでしたので、この写真のような民家のたたずまいはあたりまえの光景でありました。昔っていつごろのことなのだときかれますと正確には答えかねるのですが、GGIの定かならぬ記憶によますと、おそらくは日本が高度成長期にさしかかる以前のころのことであります。昭和でいえば40年代以前でありませうか・・・

それが今では、街は、住居はアルミサッシだらけ。アルミサッシ一色であります。日本はアルミサッシ王国といってもよりでありませう。

いつごろからアルミサッシが日本で普及し始めたのかネットさんで調べて見ましたら

「昭和35年頃から多くのメーカーがアルミサッシの製造に着手し始め、昭和39年から40年になると住宅用サッシの普及が始まりました。こうして35年頃からアルミサッシは本格化し、40年代半ばには、ほぼ普及率100%に至りました」

ということでありました。普及率100%はすこしオーバーではないかと思うのですが、それにしてもすごいですね。わずか十年ほどのあいだに普及率がほぼ100%とは・・・木造住宅が衰退し、新建材による工業製品のような住宅が増長するにつれ、アルミサッシは全国を制覇していったのでありませう。、

アルミサッシの無機的な冷たい感触は、オフィスなどであればともかく、人が暮らす住宅には調和しがたいものであり、機能的ではあるもののまことに無粋、日本家屋のよさを台無しにする有害物であるというのがGGIの考えです。

アルミサッシが日本の住宅を温かみに欠ける無機的なものにしてしまいましたが、それにとどまらず、街並みそのものまでもを殺風景で無味乾燥なものにしてしまったのです。伝統的な景観の無神経な破壊、これはまさに亡国のアルミサッシだ、というのはGGIの確信です。おおげさに申し上げればアルミサッシが日本の伝統的文化を破壊したということであります。

いまGGIが暮らしている八重葎庵、築戦前の旧八重葎庵が老朽化したために八年ほど前に建てなおしたのでありますが、やはりアルミサッシを多用しております。平屋で寄棟造りのあらたな庵が完成、外観を眺めながら、形はシンプルでグッドであるけれども、どうもこのアルミサッシがまことに無粋であることよなあ、感心できないなあと慨嘆いたしました。

このようなことを書きますと、「何をゼイタクなことを言っているのか、家を建てることさえできない人たちがたくさんいるのに」と叱られそうであります。確かにそのとおりではありますが、それでもアルミサッシが人の住まいには好ましからざるもの、日本の住まいとはミスマッチ、私たちの暮らしに何か良からざる影響を与えていることにかわりはありませぬ。

最近は木製のサッシも作らているようですが、お値段のほうが結構なものであるようです。まったく後の祭りでありますが、GGIは庵を建立してしまってから近くの住宅展示場を見学に行きました。そうしましたら、北欧製の木製サッシなるものがありました。日本向けの仕様の製品もあるとのこと、話を聞いてみましたらお値段もさることながら、木製のサッシはお手入れが結構大変ですよ、とのことでありました。

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

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景観権(眺望権)なんて知らないよ:仁義なきマンション屋さん・・・

2018-02-27 01:33:57 | 日記
今日はまず写真をご覧になってください。湖畔の城跡の公園、その近くの光景を撮ったものです

御覧になればお分かりのように二棟のマンションの間、マンションの谷間ともいうべき場所にポツンと民家が建っていますね。

この民家、これまでは全景をみることができませんでした。しかし、手前にあった十数年以上も棲む人がいないままの、八重葎茂りに茂って緑のなかに埋まっていた廃家が、つい最近になってどこかの不動産屋さんの手で撤去され更地になったために、目にすることができるようになりました。

この民家、この二棟のマンションが建つまえからありました。最初に左側のマンションが建ちました。そのため西側の視界がまったく遮られることになり、次いで右側のマンションが建てられ、琵琶湖の方に面した東側の視界が完全に遮られることになってしまいました。

この民家、これらのマンションが建つ以前でも南側に廃家がいつまでもがんばっていたため日当たりもよくなく南側の視界はさえぎられていました

そのうえ、両側にマンションが建ってしまったため、この民家、日当たりが悪くなり、東と西の視界も遮られて、開いているのは北側だけ、いわば四面楚歌ならぬ三面楚歌となり住環境は悪化しました。

この民家の住人にとりましては、この二つのマンション、まことに迷惑極まる存在ですが、日本では景観権や眺望権といったものは、言葉は存在しているものの法的にはあまり認められていないため、どうにもなりませぬ。お金があれば、どこがもっと見晴しのよいところへ引っ越したいところでありませう・・・

余計なことかもしれませんが、ここで景観権、眺望権の定義を少し記しておきます

景観権というのは、自然の景観や、歴史的・文化的景観を享受する権利といった意味であるとされています。もともとは眺望権に由来する権利のようです。眺望権というのは、 建物の所有者などが、他の建物などに妨害されることなく、これまで享受してきた一定の景色を眺望できる権利の意味であるとされています。

これらの定義に従いますと、このマンションの谷間にある民家の住民、眺望権を完全に侵害されたといってもよいでありませう。侵害されているのは明らか事実でありますから眺望権を盾に裁判を起こすことができるように思われるのですが、残念ながら日本では眺望権は法律でちゃんと規定されている権利ではないようであり、このため裁判でこの権利が認められることはほとんどないようです。つまり、この民家の住人、泣き寝入りするしかないのであります。まことに理不尽な話ですがこれが現実のようであります

写真に写っている二棟のマンション、先に建ったのは左側のマンションです。写真の右方向、城跡の講演の向こうにはわが淡海すなわち琵琶湖が存在しているため、びわ湖を一望することができるというのがウリでありました。つまり素晴らしい眺望がウリであったのです。

ところが、さほど時を経ぬうちに、別のマンション業者が右側に、すなわち左側のマンションの真ん前、琵琶湖側に、新たにマンションを建ててしまったのであります。もちろん琵琶湖を一望できるという素晴らしき眺望がウリです。

このため、右側のマンションが建っために左側のマンションの住人は泣きを見ることになってしまいました。眺望が良いのでせっかく入居したのに、その眺望が台無し、目に見えるのは麗しの琵琶湖ではなく無粋な向かいのマンションであります。

これもまさに眺望権の侵害そのものでありますが、日本は文化国家ではありませんので泣き寝入りするしかありませぬ。

いつであったかこの付近で暮らしておられる方に聞いた話ですが、この眺望権の侵害に耐えられず、左側のマンションから、あとで建った琵琶湖を一望することがでいる右側のマンションに引っ越した方が少なからずおられたとのことでありました・・・

わが庵も、かつては、東側は緑滴る大屋敷であったのですが、その庭先に、わが庵の目と鼻の先に7階建てのビルを建てられてしまいました。そのため朝日を拝むことができなくなり、東側の眺望は完全にさえぎられてしまいました。南側と西側には町工場や民家が至近距離に存在しているため、視界が開けているのは北~北東方向だけであります・・・

みなさんも眺望権の侵害に注意しませう、と書きたいところでありますが、注意したところでどうにもならないとうのがこの非文化国家、日本の現実であります

なもあもだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

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暴走する防衛省・自衛隊:勝手に「空母」を建造、アベ君は知らん顔・・・

2018-02-26 00:45:16 | 日記
昨年末、国会で「ヘリ空母《いずも》を空母に改装することを検討しているのではないか」と尋ねられたアベ君、言下に否定していましたが、海上自衛隊の幹部は認めているとの新聞報道がありました。

この「空母問題」の報道についてGGIは12月30日の日記にかいておりますので、よろしければご覧ください。

その続報ともいうべき「空母化 設計時から想定、海自元幹部証言」と題された記事が2月23日の朝日新聞に掲載されていました。

記事の冒頭には以下のように記されています。

《海上自衛隊最大のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」の空母化が防衛省内で検討されている問題で、いずもは2000年代後半の基本設計段階から空母への転換が想定されていたことが、当時の海自幹部の証言でわかった》

このヘリ空母の空母化が問題であるのは、空母という軍備は本来攻撃型の軍備であるからです。自衛隊は憲法第9条の下、「専守防衛」に徹するという原則に従うとしてきましたが、空母の保有はこの「専守防衛」の原則に明らかに反するものであるからです。

このことは「攻撃型空母」は憲法9条で禁じられている戦力にあたるという政府見解が存在していることからも明らかです。

(ここで「攻撃型空母」というヘンなもっともらしい用語が使われていますが、「防御型空母」なるものは存在していません。空母はすべて攻撃を目的としたものです)

実は、自衛隊は専守防衛といいながらも、これまで徐々に装備の拡大を図ってきております。たとえば、かつては戦闘機の航続距離を伸ばすための空中給油機は専守防衛に反するとして保有していなかったのですが、いまでは大型旅客機を改造した空中給油機を保有するにいたっています。このたびのヘリ空母の空母化計画はこのような専守防衛の原則をなんとか実質的に無きものにしたいという防衛族、安保族、防衛省・自衛隊の潜在的願望の延長線上にあるといってよいでもありませう。

この記事によれば、甲板と格納庫をつなぐエレベーターは近い将来米国から導入が予定されている、垂直離着陸も可能な最新鋭のステルス戦闘機F35Bの大きさ(全長15メートル×全幅11メートル)に合わせて設計されているだけではなく、同機が発着する際の噴射熱にも耐えられるような塗料が選ばれているとされています。また、さらには甲板を滑走して発艦できるよう勾配をつけた台を艦首部分に取り付けることも想定されているとことです。

つまり垂直離着陸のできる戦闘機さえ搭載すれば、いますぐにでも「空母」に変身、滑走して離陸できるように艦首部分は改装すれば、どのような戦闘機でも搭載可能な空母に変身するのです。

これでは、「これは空母ではありませんよ、専守防衛のための《ヘリ空母》ですよ」と偽りながら空母を建造したといわれても弁解のしようがないことは明らかです。

ここで、GGIが一番問題であると考えるのは、防衛省や自衛隊が、正式な法的な手続きを経ずに、専守防衛から大きく逸脱するものであることが明かな空母の建設という、防衛計画の大きな変更を勝手にやってのけたという事実です。このような重大な防衛計画の変更は日本の安全保障にあり方に大きな変化をもたらすものでありますから、防衛省・自衛隊だけでは勝手に決めることが許されるはずがありません。その許されない行為を勝手にやってのけたのです。

ことは重大です。これは防衛官僚・自衛隊の暴走そのものです。憲法9条を背景とした専守防衛の原則を意図的に逸脱し、防衛大綱を無視し、正式の法的手続きも経ないという独断専行とも言うべき行為です。手前勝手な背反行為であるといってもよいでありませう。

そしてこの空母建造問題は完全にシビリアンコントロールを逸脱したものであるという意味においても深刻な問題です。民主主義国家における「軍」のシビリアンコントロールという大原則が有名無実化しかねないからです。

日本の防衛計画の骨子は「防衛大綱」に定められています。防衛大綱というのはウィキペディアさんによれば以下のようなものであるとされています

《防衛計画の大綱は、日本における安全保障政策。概ね10年後までを念頭に置き、中長期的な視点で日本の安全保障政策や防衛力の規模を定めた指針で、これに基づいて5年ごとの具体的な政策や装備調達量を定めた中期防衛力整備計画(中期防)が策定される。略称は防衛大綱。・・・かつては国防会議あるいは安全保障会議を経て、現在は国家安全保障会議を経て、閣議決定される。》

上記の説明から分るように、重大な計画の変更は最終的に閣議決定を経ることが必要と考えられます。装備調達に関しては中期防衛計画に定めるとされていますので、このたびのように当初から空母を建造することを目的としていたのであれば、最新の中期防衛計画に空母の建造が盛り込まれ、閣議の了承を得ていることが必要なはずです。

ところが、最新の計画大綱は平成25年に策定されていますが、その装備に関する海上自衛隊の内容を見てみましても「空母」に関する記載はまったくありません。その前の平成22年の大綱にも「空母」の記載はありません。

何ということでありませう。防衛省は、海上自衛隊は、防衛大綱にまったく定められていないにもかかわらず、閣議の了承を得ることなく勝手に空母の建造を計画して実行したのです。勝手に専守防衛の原則を捻じ曲げて、空母を造ってしまったのです。

これが暴走ではなく何でありませうか・・・・

この暴走は明らかに違法な行為です。したがって、法的手続きを無視して勝手なことを行った関係者をすべてただちに処分すべきです、このような行為が処罰の対象であることは明らかです。ことはそれほど重大な問題なのです

この記事によれば、海上自衛隊の元幹部は「数十年先の情勢変化を見越して設計するのが当然だ。実際に改修するかは、政治が決めればいいと考えていた」とうそぶいているのです。なんという思い上がりでありませう、法的手続きを経ることを無視して自分たちに都合のよい勝って極まる既成事実を積み上げておいて、あとは政治の問題だとは。本末転倒もいいところです。

自分たちは数十年先の情勢変化を見越すことができると思っているのです。いつから防衛省と自衛隊はこんな大きな顔をするようになったのでありませうか、

これは憲法の存在や法的手続きを無視しての「軍」の暴走に他なりません。モリ・カケ問題はチャチな小汚い汚職に過ぎないのですが、勝手に専守防衛の原則を踏みにじるという、この空母化問題はそんなチャチな問題などではありませぬ。この暴走は政治の土台を揺るがしかねない極めて重要な問題です。「軍」の暴走がしばしば政治を歪めてきたことは歴史が証明しています。国民にとっても、もちろん政治家にとっても、きわめて危険な行為です。

しかしながら、アベ君がこのような防衛省・自衛隊の勝手な行動を咎める気配はまったくありません。野党諸氏にもこの問題を重大視し、最優先して対処しなければならないという緊張感はまったくないようです。メディア諸氏の問題意識も極めて鈍感のままです。

野党諸氏も、問題の本質を捉えて、この問題をもっともっと徹底的に追及すべきでありませう。メディアもオリンピック・ボケしていないでしっかり追求すべきです。何をみなさんボケているのでありませうか!!

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・・

今日の写真は上記の朝日新聞の記事をとったものです。

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祈り・・・

2018-02-25 01:09:31 | 日記
昨日、すっかり日が暮れた午後七時ごろ、北向き地蔵さまのお堂の前を通りかかりました。日中は暖かい日差しでしたが、まだまだ春は名のみ、日が暮れると急に冷えてきました。

ああ、そうだ、無事わが目ん玉もしっかり見えるようになったことであり、また病院で感染してしまったインフルエンザも治ったようでもあり、また昨年の冬に亡くなって高校時代の友人の一周忌が近づいたことでもあるし、お地蔵さまにお礼とご挨拶を申し上げなくてはと思いました

寒いせいか、北向き地蔵様が鎮座しておらえるお堂には人の気配はないようでありました。ところが、お堂の中に足を踏み入れようとしたところでGGIの足は思わず止まってしまいました

そっとお堂のなかに目をやりましたら、人がいたのです。冷え冷えとしたお堂のまんなか、コンクリートの冷たい床に、女性がひとり、ブーツを抜いで座り込み、頭を垂れ深くうつむいています。

冷たいコンクリートの床に正座して微動だにいたしません。何か近寄り難い女性の姿に気圧されてGGIはお堂の中に入るのをためらいました。しばしお堂の外で立ちつくしかありませんでした

静かな深い祈りです、何かとても深刻な悩みをかかえているのでありませう、非常な重荷を背負っているのでありませう・・・

しばらくしてからお堂の中にそっと足を踏み入れ、できるだけ音をたてないようにしてお堂の隅っこでお地蔵様にいろいろお礼などを申し上げてから振り向きましたら、いつのまにか女性の姿は消えていました・・・

北向き地蔵さま、どうかこの方の願いをきいてあげてください。お願いいたします

なもあみだぶ、なもあみだぶ、なもあみだぶ・・・

今日の写真はこの祈る人の姿を撮ったものです。無断で撮ってしまいました、ごめんなさい。

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今どきの中学一年生に脱帽!

2018-02-24 01:44:39 | 日記
中学生棋士の藤井聡太クン、向かうところ敵なし、まことに天才の感があり、中学生なのにすごいなあと感嘆するしかないのですが、昨日も今どきの中学生は、と感心してしまいました

昨日の昼過ぎ、日頃愛用している京阪電鉄石坂線の駅で電車を待っていました。電車がくるまでのあいだ、プラットホームに掲示されているポスターをなんとなく眺めていましたら、そのなかに「21文字のメッセージ」と題されたポスターがありました。

毎年、京阪電鉄さんは、京阪電鉄の石坂線を舞台にした(あるいは京阪電鉄に限らず電車を舞台にした?)短いメッセージを募集し、優秀作品を表彰するというコンクールを行っているのですが、このポスターには今年の優秀作品四つが発表されていました。石坂線をひごろ通学に利用している中高校生の応募が多いものの、全国から応募があるようです。

ですから、優秀作品は地元からの応募作品だけではなく、湖国以外からのもあります、ポスターには四つの優秀作品が紹介されていました。そのなかで、おそらく「大津市長賞」というのが最優秀作品を思われます。

今日の写真はこのポスターを撮ったものです。どうかクリックして書く優秀作品をご覧くださいませ

大津市長賞は右端に記されている作品です。

「君への気持ちは、黄色い線まで下がれない」

滋賀県の13歳、中学一年生の少女の作品です。

GGIはこの作品を目にしてウ~ンと思わずうなってしましました、なんと巧みな優れたセンスでありませうか!

「黄色い線まで下がれない」・・・

いいですね、少女の気持ちがしっかり表現されています。この巧みで簡潔な表現、グッドセンスな比喩には脱帽するしかありませぬ

参考に他の優秀作品も書いておきます

近江勧学館賞:

あなたの駅で降りてみた 同じ景色を見たかった (21歳、東京、男性)

大津商工会議所賞

駅名を見ただけで、君との時代に戻る俺  (61歳、徳島県 男性)

京阪電鉄賞

また会えた 約束なしに会える場所  (44歳、滋賀県)

これらの三つの作品、べつにわるくはないのですが、GGIに言わせればおセンチなだけ、そこへいくと、13歳中学一年生は群を抜いております

作ったのはわずか13歳の少女です。あの藤井クンももちろんすごいけれど、この13歳の中学生もとてもステキだなあ・・・感嘆するしかありませぬ

さあ、GGIも作ってみるか、なんて・・・やめておきませう

なもあみだぶ、なもあみだぶ、なもあみだぶ・・・

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