哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

百人一首第四十九番みかき守(書)

2009-09-20 04:36:35 | 
みかき守衛士のたく火の夜はもえて
昼は消えつつ物をこそ思へ       大中臣能宣朝臣

 思う人のことばかり休むことなく思いつづけています。夜は夜で一晩中胸を焦がし、昼は昼で、また思い浮かべるばかりです。みかき守は御垣守と書き、御所を警護する者。今でいう皇宮警察のような人。諸国から1年交代で呼び出して護衛につかせていた。能宣は三十六歌仙の一人。


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