哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

古今集第九百四十九番世の中を(書)

2017-12-06 07:41:11 | 
世のなかを厭ふ山辺の草木とや
あなうの花の色にいでにけむ       詠み人知らず

 世を厭って暮らす人のいる山中の植物という訳なのか、「あな憂し」という名前の花が咲いているではないか。


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