哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

古今集第四百九十番夕月夜(書)

2014-02-28 06:11:09 | 
夕月夜さすが岡辺の松の葉の
いつともわかぬ恋もするかな       余臣日と知らず」

 淡い夕月の光に照らされた岡辺の松は、いつも緑で色が変わらない。わたしのこっころをふさいでいいるのは、いつという区別のない恋の思いである。