古今集第四百八十一番初雁の 2014-02-01 06:02:32 | 書 初雁のはつかに声を聞きしより 中空にのみ物を思ふかな 凡河内躬恒 空に聞こえる初雁の声のように、ほんのわずか聞いたあのお方の声だったが、以来私の心はその空に浮き上がったようになってしまった。