古今集第四百八十二番逢ふことは(書) 2014-02-04 06:52:00 | 書 逢ふことは雲居はるかになる神の 音のききつつ恋ひ渡るかな 紀貫之 あの人に逢えるなんてことは、空の雲のようにはるか先のことであり、その空のかなたで、鳴る雷でも聞くつもりで 素晴らしい評判を聞いて、いつまでもお慕いするところである。