哲仙の水墨画

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古今集第三百七十四番逢坂の(書)

2013-03-17 06:42:42 | 
逢坂の関しまさしきものならば
飽かず別るる君をとどめよ       難波万雄

 逢坂という関所が、まさにその名の通り人に会う坂であるならば、ここで人に別れるはずはないはずだ。名残を十分尽くさないで、別れていくあなたを引き留めてもらいたいもの小だ。