古今集第三百六十九番今日別れ(書) 2013-03-02 06:30:04 | 書 今日別れ明日はあふみと思へども 夜やふけぬらむ袖の露けき 紀利貞 今日別れても、また、明日にはもう一度会えるのだが、近江へ送別するのだと思うと、なんだか、袖が湿っぽくなるのは夜が更けたためなのだろうか。