哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

焚火して 白雄(書)

2007-06-03 05:46:41 | 
焚火してもてなされたるついり哉         加舎白雄

 白雄は江戸中期の信州上田の人。ついりは梅雨入りのこと。梅雨冷えの言葉がある。梅雨時の小寒い日のことで、焚火して厚くもてなされたという。鹿児島地方気象台は1日九州南部が梅雨入りしたとみられると発表。その後1週間以内に九州北部~関東までが梅雨入りするらしい。近畿地方も梅雨入りは秒読みの段階に入ったといえる。