大好きなマンガ。
たまたまアニメを見たので、また漫画を引っ張り出して読んでる。
小学館文庫版、「11人いる!」「続11人いる!」は1冊にまとまってる。
ぱらぱら読み進めて、あれ?と違和感。
せりふが変わってる。
受験生全員が宇宙船に移り、「11人いる!」となって、みなでヘルメットを取るシーン。
フロルがヘルメットをとって、長い髪がばさっとなる。
オリジナルは
チャコ 「じょ・・女性?!」
アマゾン「女性が最終テストに?!」
タダ 「いや、女性だって優秀なら・・」
手元に本がないので記憶を頼りに書きました。
この部分、中学時代読んだとき、すでにカチンと来ていたけど、
さすがに今の時代には合わなさ過ぎると思われたのか
次のように書き換えられていました。
1994年の文庫版
チャコ 「じょ・・女性?!」
アマゾン「なんで?俺たちマンチームだろ?」
タダ 「いや、女性も人間(マン)だよ。だから・・」
無理しましたね。
前に読んだときにはあまり気がつかなかった。
もしかしたらもっとあるかもね。
書き換え。
でも、11人いる!は名作です。
これと「スターレッド」は何度でも読み返しています。
こっちのほうが好き。
1975年の漫画。なのに今読んでも楽しめる。
たまたまアニメを見たので、また漫画を引っ張り出して読んでる。
小学館文庫版、「11人いる!」「続11人いる!」は1冊にまとまってる。
ぱらぱら読み進めて、あれ?と違和感。
せりふが変わってる。
受験生全員が宇宙船に移り、「11人いる!」となって、みなでヘルメットを取るシーン。
フロルがヘルメットをとって、長い髪がばさっとなる。
オリジナルは
チャコ 「じょ・・女性?!」
アマゾン「女性が最終テストに?!」
タダ 「いや、女性だって優秀なら・・」
手元に本がないので記憶を頼りに書きました。
この部分、中学時代読んだとき、すでにカチンと来ていたけど、
さすがに今の時代には合わなさ過ぎると思われたのか
次のように書き換えられていました。
1994年の文庫版
チャコ 「じょ・・女性?!」
アマゾン「なんで?俺たちマンチームだろ?」
タダ 「いや、女性も人間(マン)だよ。だから・・」
無理しましたね。
前に読んだときにはあまり気がつかなかった。
もしかしたらもっとあるかもね。
書き換え。
でも、11人いる!は名作です。
これと「スターレッド」は何度でも読み返しています。
こっちのほうが好き。
1975年の漫画。なのに今読んでも楽しめる。
11人いる! (小学館文庫)萩尾 望都小学館このアイテムの詳細を見る |
なんだか、シャーロックで知り合った皆さんとこうやって、昔読んだ漫画の話で盛り上がれるなんて!やっぱりなにか共通項があるのですね。好きになるものに^^。
萩尾さんは確か最近叙勲がありましたよね。認められると嬉しいです。私は熱心に読んだのはLALAだったので、萩尾さんの作品はあまり見かける機会が無かったのですけど、あの「すごさ」にはどこにいてもつかまってしまうんですよね。
RMさん、高野文子さんですか!しぶい・・・。
漫画の実写化にはちょっと微妙な気持ちもあるのですが、ちゃんと作ってくれれば、楽しいですよね。思えばホームズものだって、そうなんでした。いいものはいいですね。
漫画の話を書き出すときりがないです。
しましまさんは実際書いていらしたそうですから、もっとすごいでしょうね~。
皆さんと集まって一晩中でもおしゃべりしたいです^^
そうなんですよ、自分の好きなものはいつもこっそり楽しんでいるので、堂々とテレビに出たりすると、「嬉し恥ずかし」なんです。勝手な感情だとは思います。ww
急に思い出しました!
その深津理絵主演の映画は「1999年の夏休み」ではないですか?!それも見てます。ww
設定が日本の山奥になっていて無理ヤリ外国っぽさを出してないのが救われました。
ついでに思い出しましたが、「トーマの心臓」は男性ばかりの劇団によって舞台化もされたんですよ。萩尾望都さんも見にいらしてました。日本人だけれど、舞台という仮想空間なので、それほど違和感なく、演出もよく、少女漫画の舞台化にしては頑張ったと思います。
今はマンガの3D化も珍しくなくなりましたが、たしかトーマは1997年くらいだったかな。
>でもその心意気やよし!ですね。
たしかにそうですね。今Wikipediaで調べたら、NHK少年ドラマシリーズだったそうです。このシリーズはいい作品が多かったですね。ただ「11人いる!」に限っては、私の記憶では、これはコント番組のスタジオセットか?と思うような宇宙船内部だったのですが。
>トーマの心臓を深津絵里主演で映画にしたものがありましたよね。雰囲気はよかったのですが、よくわかりませんでした。
これは知りませんでした!Wikipediaでみました。深津絵里はアンテ・ローエに相当する役だったのですね。
ナツミさん、こちらでもこんにちは。
>実写は日本人キャストなんでしょうか。気になります。
しましまさんが書かれたように、日本人です!ヌームもトトもチャコもみーんな。
しましまさん、はじめまして。
>実は、実写版「11人いる!」見たことがあります!
わあ、うれしい、お仲間がここに。
>でも私も大好きなお話だったからそれが公共放送でテレビに流れるというだけで嬉しかったな。。。
なるほど、お気持ちわかります。私も、うれし、でも恥ずかし、でした。
>フロル役は宝塚系の女優さんが演じていたような。
Wikipediaで調べたら、おっしゃるように山城はるかさんという宝塚出身の女優さんでした。そしてタダは佐山泰三さん、私は知りません。おお、宇宙大学学長が佐藤慶さんだったのは、なんとなく覚えています。
>もうここ何年もマンガを読まない人になっております。
私もほとんど読まなくなりました。アマゾンって、ありがたいというかこわいというか、私が最後に買ったマンガの本は高野 文子の「黄色い本」で、2002年の購入でした。
お三人さま、うれしくて、いろいろおしゃべりしてしまいました。お許しください。
実は、実写版「11人いる!」見たことがあります!
当時は漫画のドラマ化あまりなかったし、
しかもフロルなんてあまりにも少女マンガにしか出て来ないようなキャラがいたので、さすがに期待できずに見たので失望もなかったです。
フロル役は宝塚系の女優さんが演じていたような。
そしてタダ役の記憶はまったくありません(汗)
でも私も大好きなお話だったからそれが公共放送でテレビに流れるというだけで嬉しかったな。。。
ところで、書き換えられた台詞について。
書き換えが必要なほど社会が変化していたことに気づいてませんでした。
今でも表向きは女性が強いことになってて
女性の登用もあるけれど、
日本の男女に期待される役割には疑問をもっているからなんですけど、
40年前はもっとすごかったということですね。
ふむ。。。
もうここ何年もマンガを読まない人になっております。
そうそう、シャーロック0202の台詞集リンクをありがとうございます!
わざわざのお越しありがとうございます。11人いる!はお気に召したようでよかったです。
漫画なんてある時期までは、それこそ「読み捨て」「使い捨て」みたいな位置づけだったのかもしれませんが、そんな中でも確実に力を持って、人々に愛されて、30年も40年も読み続けられる作品があるんですよね。
漫画に限ったことではありませんけど。
個人的には、思春期に出会った作品はどれもが宝物のような気がしてますが、やはり時代にそぐわなくなったり、今の人に求められなくなったりすれば、版を重ねるというわけには行かず、手に入らなくなってしまいます。(中学生のころ集めたあのおびただしい漫画、捨てなければよかった・・)
そんな中でも版をどんどん重ねたり、全集化されたりして、後世の人も読める作人はほとんどが本物ですよね。
萩尾さんは間違いなくそういう作家です。まだ現役の方なので、作品も多く、私も全作品を読んだわけではありませんが。
昔の作品を今も読めることで、書かれた時代に流れていた人々の意識などに気づかされますね。
男女の役割も30~40年前なら、相当今と違うんですよね。面白いです。
コメントありがとうございます。
思いがけず、同じものが好きなことに嬉しくなりました!
NHKの実写は知りません。
あれを実写でやるとは、コケルの間違いなしだと思いますが、でもその心意気やよし!ですね。
アニメはYoutubeで見られます。
なぜか放置されてます。
11人いる!は思春期に読んで心躍らせ、でも今読み返してもほとんど同じ感想というのもすごいことだと思います。
SFって時代が移ると色あせるものが多いのに、すごいですよね。
トーマの心臓を深津絵里主演で映画にしたものがありましたよね。雰囲気はよかったのですが、よくわかりませんでした。でも作品魅力の為、いろいろに映像化したくなるのかもしれませんね。
改訂されるのは、時代を超えて読み継がれていく作品には仕方の無いことですね。そういうのも含めて面白いです。
今は女性が入るのが当たり前で、それは喜ばしいことですけれど、男性社会と女性社会が比較的はっきり分かれていた時代だったからこそ、どちらも自由に行き来できる中世的な存在の魅力が際立っていたのでしょうね。その時代の空気感も含めて、楽しませていただきました。今でもフロルはとっても魅力的です!
アニメや実写もあるのですね!実写は日本人キャストなんでしょうか。気になります。
>フロルがヘルメットをとって、長い髪がばさっとなる。
わーん、懐かしいです!目に焼き付いています。(もう長いこと読み返していませんが。)
>無理しましたね。
確かに無理しましたね(笑)。つまり、女性が最終テストに残るのが驚きなのではなく、女性がこのチームに入るのが驚き、というふうに変わったのですね。
あの頃、何度読み返したことでしょう。そして「東の地平 西の永遠」の予告に、どれほど胸をわくわくさせたことでしょう。(大学生活の描写も含めて、続編を読めてうれしかったけど、でもやはり何と言っても「11人いる!」の方が名作ですね。)
アニメーションの方はみていません。NHK放送の実写作品があったのはご存知ですか?ちらっと見て大笑いして、翌日友達と話して再度大笑いした記憶があります。