おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

カタカナ言葉の思い出

2020-05-30 | ■ 業 務 エ ッ セ イ

 

 

<アジェンダ>   <ペンディング> などなど

これらの言葉が いわゆる会議のなかで いつ頃から使われようになったのか 

自身のビジネス経歴においてはどちらかというと ここ10年ほど前あたりから ? 

という感があるのだが モットモット 以前から ある意味 普通に 使われていたのだろうか?

 

特にこの二つの言葉は それぞれ あまりよい思い出ではない場面で登場し その言葉を

理事会で多用していた人物にも 好い印象がない という 寂しい経験がある

モチロン それらの語彙そのものに なんら意地悪い心を抱いているわけではないが

 

横文字会話を 一概に排斥する考えではないが やはり 空気を読めよ と いわざるを得ない

ような場面はある と思えた

そうした言葉を使うべきと考えるときは 

『アジェンダ つまり 会議進行書 です』 『ペンディング つまり 保留 です』という類の説明の

配慮を加えればよいだけ と 思われるのだが・・・

 

『アジェンダ』 との語を サッソウと発音することが大好きオジさんは 某マンション理事会のメンバーだった

某教育機構の それなりの立場にいる人物で とにかく 目立ちたがり屋さんという印象があった 

率直に言って イヤミ満載男子 だった(ハッキリ言って まさしく自意識超過剰気味人と見えてしまった)

案の定 といってはなんだが アドバイスを無視し続け 失態をも現したりしたのでした

ペンディング という言葉 愛用オジサン も 同様のタイプ で 別マンションの理事会の中心メンバー

 

双方の場で顧問として関わらせていたのだったが 会話の場に そうした言葉が なんとも不似合いに 

変に宙に浮いて漂うような 

キョトンとした貌が並んでいるのだが 「そのカタカナ語の意味は ?」  との言葉を発するのを 

なぜか タメラッテしまっているしかないような

(今にして思えば 専門的すぎるかもというようなカタカナ語を避けるよう とにもかくにも

提案してみるべきだった・・が

 

 

学習に有用な 自身も使用した基本書を紹介したことがあったのだが 

『あれほどまでに カタカナ語が登場するとは思わなかったので 少々 読み続けるのが苦痛でした』

との感想をもらってしまったりしたことがあった

 

申し訳ないとも思い しかし それほど多くのカタカナ語が載っていたかな? と400ページもの2冊から 

確かめるため ひろってみよう と

それこそアット ランダム(手当たり次第)に抜書き並べてみると

 

ダイレクト  メカニズム  スムーズ  カテゴリー  ルート  レベル  

アクション  バランス  スローガン  アンバランスド  プロセス  

バリエーション  フィクション  ニュース・ソース  ファイル  マニュアル

ニーズ  タイト  アプローチ  ハンディキャップ  タイムラグ  マクロ

ミクロ フリーハンド

あたりは 今時 ある程度 違和感無く ? 通常の会合でも使われるかな ? という感もあろうが・・・

実務書・専門書とはいえ 登場の以下の言葉には たしかに カッコ書きでの案内が欲しい むしろ できる限り 

和訳を試みて
ほしいものだな と 思われた のだが・・・ローマ字学習の経験もホボ無かった世代など 

サマザマな
読者利用者・参加者がおられるのだから・・・

 

アジェンダ

ペンディング

トートロジー              <   同語反復        >

コロラリー               <   帰結・必然的結果   >

カズイスティッシュ          <   個別事例的       >

パラレル

メルクマール

パラドキシカル            <   逆説的          >

シチュエーション

テーゼ

アナーキー

カテゴリカル              <   分類別の・断定的な  >

ミスリーディング

ドグマ

マジックワード             <   呪 文          >

プリミティブ               <   原始的な        >

インセンティブ

パースペクティブ

ア・プリオリ               <  先験的な         >

リーディング・ケース

アカウンタビリティ

ロジック

・・・・

ということで 分野独特専門用語でカタカナ表記もいたしかたないのだ ともいえないものを多く含んで?

上記のものなど 載っていました

自身 曖昧な理解のものを 改めて確認したりしました

 

 

みょうなカタカナ言葉など 正確さを無視したり徒に使ってしまっていないか 意識して注意しなければ 

と 思ったことでした

(当然のことですが 自らも曖昧な理解のままで使うことなど 絶対に避けなければなりませんが)

 

それにしても

日常で マスマス カタカナ語が耳目に増えていくのも 止むをえないのでしょうね・・・

 

 

                                            

 

庭にあるドクダミを摘んで袋に入れ湯船に浮かべてもらって 午前中に薬草湯を楽しませていただきました

お風呂に使うと 独特の香りの強烈さがほどよいものになり 気持ちよかったです

もう五月も終わりなのですね

 

                             

                                                   

                                 はたけやまとくお事 務 所


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