おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

切磋琢磨

2009-10-16 | ■ サマザマな おはなし

母の入院先で 入院者の方のご家族など
関係者の方の集いがあり 補助者さんと参加して
今帰りました
集いの後 今後の母のことの相談もあり なんやかんやで
もはや日暮れ開始の秋の空
一気に暗くなりそう

集いのなかに 社会福祉士さんによる成年後見に関する
講演会も約2時間あり とても有意義でした
私自身は 一入院者の家族として今まで諸行事に参加させてもらいましたので 行政書士として成年後見にも係わっていることなど 一切ふせていました

このような施設では 個人的業務拡張のための参加 
などと誤解される虞 なきにしもあらずで 
注意していましたので

ですが 今回 初めて 身分?を明らかにし いろいろと
意見を述べさせていただきました
講演の後 家族の方たちのみでのディスカッションがあり 
私の説明が 一助になればとの思いからでした
困窮の様子ありありで 黙ってはいられませんでした

とても感謝されたようなこともあり よかったと思っています

一番の知りたい点は やはり というか
諸費用のこと
後見制度を利用するにも そこが最大の心配の根っこ
のようです

私の知識を総動員して 疑問点の解消にすこしでもなるよう
お話しました(あくまでも 家族会の一人の会員として)

行政書士も 後見制度に寄与したいと考えて 諸々
活動していることも伝えさせていただきました

それにつけても 最近の 同業者の不正行為報道が 
うらめしいことでした
肩身の狭い思いをします
(私の過敏反応 
思い過ごしだったかも・・・)

まず 信頼関係を築かせていただく
何をするにも ここが 出発点



成年後見制度・・・
つまるところは 生活全部門での係わり 
療養看護
財産管理
生半可な知識と 思いでは とても務めきれないでしょう
入院者の家族会の方たちの現状を聞かせていただいていて
間違いなく そう 感じました

県社会福祉士会長さんのお話
こう言ってはなんですが わかりやすく 論点明快で 
熱意のある 解説 とてもすばらしいお手本をいただいた
気分です
ありがとうございました

このような講演で一番難しいのは 内容のレベルの選択
だと 私は感じます
マッタクの初めての知識として受け取る方
予備知識の そうとうに ある方
などなど いろいろな参加者さんを前に
話の 矢の的の設定に気を遣います(たぶん どの講師も)


さて アッと言う間に 10月も半分無くなり
無くなった半分を 後 5回繰り返すだけで 2009年も
サヨナラ

タメイキが 思わず出ました

                         


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