おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

価値観

2013-07-24 | ■ 業 務 エ ッ セ イ


若い頃 おおよそ 人生の先輩と話をすると(ときには若年者との会話においても) 
学歴は?大学は?東京の大学ですか? などと まず高学歴=資質に勝れた者
みたいな価値観が 至極当然 という基準で話をされ
その規準がずれている人間であると私を捉えるやいなや
怪訝な顔をされたりしたものだが・・・


近頃は その高学歴が災いして なかなか職に就けない方も多いようで いっそ そんなもの捨ててしまいたい などと思う方も増えているとかいないとか?



私は 学歴では 苦労したほうで(おおよそ 受験資格のことで)
高学歴の方はそれだけで イイモンダロウナー などと思っていたりしたものだったが

ただ たしかに 一時 職を探しているときに いっそ 自分の持つ最終学歴など無いほうが有利だったかも
と考えてしまったことがあった


学歴は 往年より 影響力が減退
であるとするなら というか
そうすると 就職活動において持っていたほうがよいだろうと考えられるもの主たるものに 
資格 というものが登場

世は 資格に関わる事業 ワンサカ マッサカリ
情報の多さに 途惑うばかりの若者というか 全就職活動者が踊らされているようなおもむきさえ・・・

たしかに 資格を持つこと そのためにも学習をすることはよいことかもしれないが どうぞ 必要以上に悩まないで
と願わずにいられない
私でよければ 相談に加わりたいくらいの思いだ
ああしよう こうしよう と迷い道に入ったまま 半年 一年など
それこそ あっという間



それにしても 資格のことで以前から思うのは
公務員特権ともいうべき 無試験資格授与の制度のこと


どうにかしなければ 特に 就活で疲れ切っている若人には理解などとうていできそうもない 旧態依然の悪弊だと 私は思っている
私も 公務員時代がケッコウな年数あったが 内部にいた者からしても 今のままの制度には 反対
すくなくとも 世間一般の了解に近づく努力を始めるのに もう 遅すぎるくらいの時期だと思う

もちろん 優秀な公務員さんもおられるが そのことと特別待遇制度とは別問題




さて そろそろお客さんとの約束時間

準備スタート