おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

パーキング温泉

2009-10-26 | ■ サマザマな おはなし

日程の都合がついたので 気になっていたことを実行
近畿地方にいる 自分の人生に大いに係わっていただいた
ある人を 入院先に訪問
土曜日の夜 町内会の見回り担当を終え 21時過ぎに
出発

とある地方中核病院の 9階の個室で その方は横になって
いた 
前回会えたときより やや痩せたが 元気に院内食をとった

妻が持参した手作りに おいしい おいしいを連発してくれた
人生全うに向かい まだ まだ 妻の手作り料理も楽しんで
ほしい

率直に言って 緩和ケアーを受けている状態
最近は このような最前線の医療・後見など
社会福祉・社会保障事情に関する場のドアーを開くことも
多くなった

まさしく 高齢社会など 不可避な要サービス世界の真っ只中への突入期?

日々 ベッドでの思索を繰り返しているであろうこの方 
夫を見送り後は 一人で生活 
子はいません
夫の死のときに相続関係などで 少々お伝いをし
体が やや不自由になったとき介護保険の事で少しお手伝いをし
そんなこんなでいるうち ヤッカイな病が進んで・・・


家族などの 生活の核を失っていく世界で 人生全うのあり方を各自が自己責任で模索せねばならないことを
基本とする今の世
このことの是と非を追わねばならないと感じています

もっとも 人生の大元は 個人責任が柱とはおもいますが
ほとんど 
が国家の構成要素の大部分となりつつある
のに 
互いに救いあう
家族という希望的想定を基本単位
として構成要素の柱においているような思想をもって 
これからの人口減少国家の形作りはうまくいくのでしょうか?とくに 国家・行政の後見が どうしても
必要となるような場面で・・・



大雑把な感想を述べてしまいましたが
つくづく 難しいなー と感じています


さて 帰り道の高速道 
関東方面から名古屋中心圏へのクルマの渋滞は
すごいものでした
わたしどもは 東京を目指す路線 比較的順調
が 18時頃の情報で 八王子前後での大渋滞を知り 
計画変更
急遽 諏訪湖パーキングで温泉利用
車内で渋滞の虜になるよりは 湖を眺めながらの湯船のほ
うがよほど好い

というわけで 事務所に戻ったのは 本日02時頃でした

今日から また 学習・実践の繰り返し
健康に感謝しつつ 歩き続けます