ずっと ずっと 若い頃は
なににでも 直ぐに反応し
芥川賞発表 早速予約しなければ
乱歩賞は 今年の分 読んでなかった
アカデミー賞の話題作 来週見に行こう
今年の注目演劇は
等等
直ぐにでも 知識として持ってないと 居心地が悪いような
仕事上での雑談で話題になったとき 知ってないとなァー
というようなことで その類の情報に そこそこ無理してついていってましたが
このごろは ぜんぜんといっていいほど
気になりません
というのも まあハッキリ言って
ミゴトニ 裏切られることが
多すぎた
からですね
世紀最高?全世界注目の話題作 ん十万人観客動員もはや1週で 超感動大作
驚異 待望の十代天才新人作家 ついに誕生
何とかカンとか この類の謳い文句に
幾たびガッカリさせられたことか
さすがに もういい加減にしてよ という感じ
ほんものの良いものは どうせ放って置かれても いずれ光を放つ
そうあってほしい
そう思うことにした
こうまでキャッチフレーズが乱れに乱れて溢れ流れていては
たまりません (無理もないかも ここまで 情報量と手段が ふくれあがっては)
それと
評価するほうの力の問題か
評価されるほうの問題か
この点に関しても・・・
どっちにしろ MY WAY で行こう
それこそ 簡単に流されるほど
眼をボンヤリとはさせたくありません
かといって 新しいものすべてを斜めに見るということでもありませんが
(微妙なカンカク デスケドモ・・・ネ)
皆さんは どんなふうに付き合ってますか
この世の 素敵な情報サンと・・・・
で 私なんかは 文学は古典(明治・大正・昭和もの
・・・これも古典というのか?)が多く
ジャズは 1950年代ものに
映画は いつものお気に入りに
落語も そのとおり
ご飯は 漬物と蜆の味噌汁
散歩道も お決まりコース
てなことに なってしまうことが多く
まったく 進歩がなくて・・・・