おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

ドンナ一日でしたか

2008-02-27 | ■ サマザマな おはなし
皆さん ドンナ 一日でしたか

私は 複雑な一日でした


三島由紀夫の小説に 【複雑な彼】
というのがあります

簡単に言うと その物語の主人公は
航空会社のパーサー(映画化されて 脚本では小説とは多少
違った設定のように記憶してますが)
であるのですが
実生活の他の面では 想定外の世界に身を置いている(ないしは 置いていた)というストーリーでした

実は いわゆる 任侠の世界に身を置いていたことのある男だったのでした(背中に 鯉の刺青を宿す)


このギャップ・・・ある意味 ハイセンスな航空業界
          ある意味 時代遅れのマイナーな身の置き所



三島由紀夫氏に対する捉え方は 実にさまざまで 
こうまで感じ方が異なるものかなというほどですが
(私の乏しい理解によればですが・・・いやみに聞こえたらゴメンナサイ ほんとうに そう思ってます  評論も得意ではありません)

私個人は 三島氏は 純真すぎるところがあって 自分でも夢を見ているうちに
自決をしてしまっていた というようなところがあった人では と思うのですが 確かに 三島氏自身も複雑な面を持った方だとは思います


今日は なぜこんなブログかというと

今日は2月26日  2・26事件

2・26事件から 三島由紀夫氏を連想[映画 
憂国] し

三島氏の複雑な精神構造から 
複雑という言葉がなぜか気になっていたところ 

物事を一面からのみ見てはいけない

そうすると 今日の自分の行動は 仕事の面でも短絡的で

すこし工夫が足りなかったなと 反省し

仕事の場でも 今よりもほんの少々でも 複雑な(多面的なという意味合いです)
複眼視で行こう と思ったのでした


このブログを書きながら 自分も意外と複雑?かなと

考えさせられました


(私の奥方に言わせると
単純すぎて ハラハラすることが多い と言われているものですから)


 以上 本日の記事は
 
  反省材料は 一見脈絡がないようなどのようなことから       
 でも生れるものだなー


  ということでした