おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

質が変わる?

2008-02-01 | ■ サマザマな おはなし


日本人の質が変わってきている] という風な言われ方を 特に最近 耳や目にしますが
皆さんは どんな風に理解されていますか。
このようなことが言われ始めて久しくなることは 確かなようですが。
このことについて 私はおおよそ次のように考えていました。


                       
人の質というべきものが そんなに簡単に 変わるものではない (時代や いわゆる体制が変わっていこうがいくまいが)
ただ マスコミ手段の急速な変化などから 耳目にまみえなくてもいいようなニュースまでが
未整理なまま 膨大な量で巷を流れるようになったものだから
人々は まず その情報量の重さ自体にもイライラしてしまっている。

その結果 物事の捉え方が乱雑で単純化され
 より刺激的な面が強調される形で脳に反映されてしまう・・・・そうして マイナスなことは よりマイナスに 拡大する・・・・・ そうこうしているうちに 人の質が 悪く悪くなっているというイメージが 人々の感覚に住み込んでしまう

と。

でも こうも人間界に想定外の事件が続くと 人の質(あいまいで ある意味イヤナ表現です)が
根本から不気味に変化してきているのでは という恐れがムクムクと私には起きてきていることが 
否定できないことも事実です。

 ただ 傍観していることが気持ち悪いと 強く思っていることも 事実です。


 自分には 何ができるのか・・・・・・・               
 《今日は とても とても 硬い話でした》 たまにはネ